消費税の学習を強めよう!
全ての支部・班で開催を
広島民商理事会開く
6月8日(日)57名の参加で理事会を開催し、広島民商第49回総会方針案・会計報告の討議をし、決定しました。
方針案の提起にたった那賀会長は、「厳しい経済情勢のなかではあるが、広島市などにも具体的な提案をし、なんとか中小業者の要求を実現したい。そうするためにも支部・班を再建・強化して、強く大きな民商をつくろう」と、提案しました。
「消費税の恐ろしさをまだ会員さん自身がしっかり理解できない」「消費税の学習は会員だけでなく会外にむけてもしっかりやるべきだ」等、会内外で学習・宣伝活動を強めることが討議されました。
社会保障の分野では「国保に傷病手当、出産手当をつくる運動を強化すべきだ」との意見が出され、方針案に加えることになりました。
班と支部の再編を
学習運動をすすめる時の基本は班会ですが、広島民商には、2〜3名の班が多数存在し、班会を開こうと思っても、実際には開けない実情があります。
また支部といっても30名以下で地域をまとめるのには小さすぎる支部がたくさんあります。
方針案では、今秋に消費税の学習を班・支部でできるよう再編・強化することが強調されています。
「法人部会で、いち早く消費税の学習をやったらたいへん大きな反響があった。どんどん消費税の学習会をやるべきだ」という意見を実践するためにも、班・支部の強化をはかります。
また、それをすすめるためにも「事務局活動の改善、強化が必要だ」との意見があり、「組織者」としての事務局の任務をしっかり理解し、実践することが大切なことを確認しました。

その他、共済・婦人の活動を親民商としてしっかり取り組むことや、青年部の再建に力を入れること、各種専門部活動の強化等が討議されました。
前向きの積極財政を決定
財政のことでは、決算を承認するとともに「財政規模を前年より大きくし、前向きの予算を組むべきだ」との、意見を取り入れた予算提案がなされました。
主な特徴は、
@ 会費・商工新聞の収入を前期よりも増すこと
A 学習教育の充実と役員の活動増大にみあう予算を組むの2点です。
広島民商第49回定期総会の成功を
6月22日(日)は、民商の総会です。
各支部で、代議員を選出するとともに本部役員を推薦して下さい。
総会は、民商の最高の議決機関です。
それにふさわしい内容のあるものにするため全会員さんの意見を集約し、りっぱに成功させましょう。
日時 6月22日(日) 午後1時〜
場所 広島県社会福祉会館
(南区比治山)
高すぎる国保料を下げさせよう
国保の納付書が届き、中を見てびっくりという人が多いと思います。
またまた値上げです。
「これでは、払いたくても払えない」と、悩んでおられる人も多いと思います。
例を見て下さい。
最低生活費とは、生活保護をうける人がもらっている給付金の金額です。
当然生活するだけで、ギリギリの金額です。

その最低生活費と同額を私達が働いて得た場合、例1・2のような国保料になるのです。
これでは払えないのは当然です。
私達の先輩はこの不合理を追求し、広島市に減免制度を作らせました。
最低生活費の1.3倍までの収入しかない人を減額する制度です。
滞納になってしまうと、どうしても支払わなければならなくなり、ひいては保険証をとりあげられるということにもつながります。
減免制度の趣旨をおおいに生かし、みんなで集団申請しましょう。
また、国保の改善を求め、
広島市の保険年金課と6月16日(月)13時30分から市役所本庁14階第3会議室で交渉します。
みなさん、ぜひ参加して下さい。