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ボツワナ

オカバンゴ   チョベ   ビクトリア滝(ジンバブエ)    寄り道


エア・ボツワナ

ボツワナへは南アフリカのヨハネスブルグからエア・ボツワナで入るルートが一般的。

今回は香港経由のキャセイ・パシフィックでヨハネスブルグまで行き、さらにエア・ボツでボツワナ北部の街、マウンへ。エア・ボツのチケットは現地の知人に取ってもらった。



マウン空港

ボツワナの北部の街、マウンに到着。巨大な湿地帯、オカバンゴ・デルタへはここでさらにセスナに乗り換える(ポインタを画像へ)。

成田を出てから30時間近く経過していると思われるが、すでに時間の感覚はなく、案内された乗り物に乗るだけ、という感じ。



副操縦士席

セスナは乗客4人乗りのところに5人いたので副操縦席(写真右の席)に座ることに。席の前には操縦桿があった。

セスナからの眺めは見渡す限りの平らな大地(ポインタを画像へ)。

オカバンゴ・デルタへはセスナでの移動を含めたツアーがある。マウンの空港にセスナ会社?のオフィスがあり、そこで申し込める(ただし、かなり高額)。ツアーは移動、宿泊、食事、アクティビティ(サファリ、モコロなど)のすべてが込みになっていて、現地で現金を使うことは一度もなかった(そもそも使う場所がない)。




キャンプ・サイト

オカバンゴ・デルタにはキャンプ・サイトが点在している。

サイトは食事をとるロッジと写真のようなテントに分かれていて、宿泊客はテントに割り振られて寝泊りする。

テントといっても中には立派なベッドがあり、シャワーはお湯も出る。

夜はカバが走り回っているので外出(つまりテントから出ること)しないようにと注意される。



青く広い空

ボツワナはとにかく空が青く、広い。



モコロ

ロッジからモコロと呼ばれるカヌーで湿地帯へ。

水草が生い茂る中を水面すれすれの目線ですーと進む。ところどころにスイレンの花が(ポインタを画像へ)。

釣りも道具を貸してくれてできる(気をつけないとしょっちゅう根がかりするが)。

ガイドの人同士が遠く離れているのに小声で会話をしていて驚いた。目だけでなく耳もいいのだろうか。




デルタの生き物

トンボが膝の上に止まった。

カエルも登場(ポインタを画像へ)。

ワニ(クロコダイル)、カバなどもいるのでここの水場では決して泳がないそうだ。



ゲーム・ドライブ

早朝と夕方にはトヨタの四駆で野生動物見学ツアー。

珍しく豹(レパード)に遭遇。ゲーム・ドライブとはよく言ったもので、獲物(ゲーム)が見つかると木々をなぎ倒してでもとことん追っていく(その点エコ・ツアーとは言いがたい)。同じゲーム・ドライブでも決まったコースを行くタイプもあるが、ここでは高いお金を払っているからかサービス精神が旺盛だった。

レパードを追い詰めた先には子供がいた(ポインタを画像へ)。



珍しくない動物

キリンは群れでよく遭遇する。

よく見ると一頭一頭模様が違うのでおもしろい。



バオバブの木

マダガスカルで有名なバオバブの木がボツワナにも結構生えている。

樹皮を触ると非常にかたい。

サバンナの中でひときわ目立つバオバブが、夕日を浴びて赤く染まっていた。

葱坊主のような草もあちこちに生えていてきれいだった(ポインタを画像へ)。



平らな大地

チョベへ向かうセスナからの景色。

とにかくだだっ広い大地が広がる。


オカバンゴ   チョベ   ビクトリア滝(ジンバブエ)    寄り道



チョベ国立公園

ゾウの楽園として知られるチョベ国立公園はボツワナの北東部に位置する。

カサネという街がチョベ観光の拠点となっており、少々高いがリゾートホテルが数多くある(倹約家のためにはテント貸し出しもある)。

ホテルの裏手にはすぐチョベ川があり、遊覧船に乗ってゆったりと野生動物を満喫できる。

青く澄んだ空と水には心癒される。



ゾウの楽園

遊覧船に乗るとすぐゾウの群れに出くわした。これでも数が少なめだそうだ。

群れで揃って水浴び(泥浴び?)をしている。

縄張りがあるのだろうか、水辺にいた他の動物たちを大きな耳を揺らして追い払っていた。



クロコ&ヒポ

水辺にはゾウ以外にもたくさんの動物がいる。

写真は体長2mほどのクロコダイル。ガイドさんに言われるまで気づかなかった。

遠くにはヒポ(カバ)もたわむれていた(ポインタを画像へ)。



ゲーム・ドライブ

チョベでも車でのゲーム・ドライブツアーがある。

オカバンゴと違い、決まったコースをたどるタイプ。

夜明け前にホテルを出ると、さっそくブチ・ハイエナの親子に遭遇。子供が元気よく走り回っていた(ポインタを画像へ)。



百獣の王

夜が明けてホテルに引き返そうとしたとき、運転手さんがトランシーバーであわただしく交信を始めた。たくさんの車が一箇所に終結しているところに静かに近づくと、一匹のメスライオンが。

百獣の王と呼ばれるライオンだが、首に発信機を付けられ、元気もなく、少々物悲しい雰囲気だった。



宿の動物たち1

ホテルの敷地内にいたイボイノシシ。かなりでかい。

同じ庭にはマングースの群れも(ポインタを画像へ)。



宿の動物たち2

ホテルのロッジの前に常駐していたサル。



チョベの夕日

帰路につく遊覧船からチョベ川に沈む夕日を眺める。


オカバンゴ   チョベ   ビクトリア滝(ジンバブエ)    寄り道



ジンバブエ入国

チョベ国立公園の拠点であるカサネは、世界三大瀑布の一つ、ビクトリア滝にも近い。

ビクトリア滝はジンバブエとザンビアの国境にあり、今回はジンバブエから見ることに。

バス・ツアーで途中、ボツワナからジンバブエへ入国する。

入国審査を済ませ、国境(奥に見えるフェンスのところ)を歩いて越え、また同じバスに乗る。



ビクトリア・フォールズ入り口

滝全体が公園のようになっており、入り口には入場料を支払う場所があるが、係員がいなかったのでただで入れた。

滝の幅は1km以上あるので中はかなり広い(地図はポインタを画像へ)。

この入り口付近からすでに爆音が聞こえ、顔に水滴が感じられる。



悪魔の滝

川上に向かって一番左のDevil's Cataractという滝。

近づくと大雨の中のように水しぶきが飛んでくるのでレインコート必着。



メインの滝

真ん中に位置する幅の広い滝。

風向きによっては水しぶきで何にも見えないときもある。生活防水のカメラで大丈夫だろうか。



発見者

滝めぐりの途中にあるリビングストンの像を見てちょっと一息。

ここだけは水に濡れなくてすむ。



虹と消える夢

最も奥にある滝は柵もなく滝つぼを覗ける位地まで歩いていける。

たまたま滝に虹がかかっていたので、少しでも近づいて写真を撮ろうと崖に近づいたところ、この直後にバケツをひっくり返したような水を浴び、デジカメはあっけなく死亡。



ビクトリア・フォールズ駅

滝から少し離れたところにある町。鉄道の駅があり、お土産屋さんやレストランなどがそれなりに賑やかだが、とにかく暑くて動き回る気がしない。

ジンバブエの空も広い。



ジンバブエに咲く花

へちまのような実をつけた木に黄色い花が咲いていた。

少し先には風変わりなピンク色の花も(ポインタを画像へ)。



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