石川遼くんの英会話教材「スピードラーニング」、韓国語のサンプルCD視聴レポート

スピードラーニング韓国語を聞き流してみました


 


最近話題の英語教材、スピードラーニング。

公式サイトを見ると、なんと英語以外にも、他の言語版もありました。英語、中国語、韓国語、フランス語、ジュニアの5つです。

1日5分からでもオッケー。しかも、テキストなどを使わず、ひたすら聞き流すだけ。

本当にそんな学習方法があるのでしょうか?

数年前、ドラマの影響で、日本に韓流ブームが沸き起こりました。
一時期よりもブームは落ち着きましたが、書店のテキストコーナーでは、韓国語が一番山積みになっています。

スピードラーニング韓国語サンプルCDそれを見るたびに「韓国語、勉強してみようかな」とは、たびたび思ったりもしました。でも、あの記号のような文字、覚えられるかな?と躊躇していたのです。

スピードラーニングは、聞き流すだけ。テキストがないから、文字を覚えることもない。
だったらできるかも?続くかも?

さっそく、韓国語サンプルCD、10日間お試しタイプを注文してみました。

たとえば中1の英語の教科書なら、最初はカンタンな挨拶からスタートしますよね。

でも、スピードラーニングの場合、ひたすら日常会話に使われるフレーズが流れます。
しかも、流暢で、スピードが速い。だけど、場面はしっかりわかります。韓国語のすぐあとに日本語が流れるからです。

最初に聞いたときは、実は、日本語のほうが印章に残ってしまいました。
二回目以降に次に聞くときは、内容がわかっていますから「あー、これはこういう場面の会話だな」と思い浮かべながら聞くことが出来ました。その後、同時に韓国語も頭に入ってくるようになりました。

当然、スピードラーニングですから、テキストがない。だから、何度か聞いているうちに、頭にリズムのような、歌のようなフレーズだけが残ります。

もう少ししっかりと覚えたいから「カタカナでもいいから、ノートに書こうかな」とも思いました。でも、そうすると「勉強」になってしまい、かえって続かないのだとか。

サンプルCDでは、女性と男性の日本語での、韓国に関する印象などのお話も収録されています。歴史的流れなどから、どうしても日本では伝えきれていない韓国の文化や歴史って、ありますよね。ドラマのヒットなどで韓流ブームが起こり、今までの先入観もなくなってもいます。日

常会話の中で、旅行に役立つフレーズだけでなく、韓国の魅力なども知るチャンスなのでは?とも思いました。

さらに、聞けば聞くほど、韓国語が日本語に聞こえてきます。文字にすると、ものすごく違うけど、音だけで聞くと、意味も発音も似ているものが非常に多いことがわかりました。それは、もともと語源が同じなのだとか。

英語を学ぶよりも、日本人が早く習得できる言語だったのでは?と思いました。

サンプル版でも、

・CDを毎日聞き続けることは「勉強ではない」こと
・文化や言語を知ることで「韓国と日本の架け橋になれる」こと

等を実感しました。

旅行や日常でよく使われるフレーズを習得できる他、テーブルマナーも食事中のマナーなど、日本では常識的なものが韓国ではNGであることも紹介されていました。なかなか興味深いお話ばかりでした。

スピードラーニング韓国語サンプルCD、もう少し続けて聞いてみようと思います。
数ヵ月後の自分が、ちょっぴり楽しみです。

 
 

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