こゆをたずねて三千里?(こゆめとのご対面)
新幹線に乗って、といっても場所なんか知りませんから(笑)、もちろん事前に時刻表とにらめっこしてよーーく計画したうえのことです。 実はブリーダーさんのところに実際に行くのはこれが初めてでしたが、でかいねこが大量にうろうろする夢のような家と聞いてはいましたので非常に楽しみです。 心強いことに、一緒にご訪問する仲間も数人おりました。私はデジカメのメモリを空にしてウキウキと新幹線に乗りこんだのでした。 しかし道のりは思った以上に遠かった。 ワタシはイナカを甘く見ていたのです。 朝早く東京駅を発ったというのに、ブリーダーさんの最寄駅に到着したのは昼過ぎ。 これだけ時間をかけたら、札幌だって那覇だって行けちゃいます。 日本のローカル線恐るべし。なかなかあなどれません。 さて、我々は聞いていたとおりタクシーに乗り、目印になるスーパーの前まで行きました。 ブリーダーさんからは、「タクシーを降りるとコインランドリ-が見えるはずだから、それを目印に」といわれています。早速ケイタイで連絡しながら回りを見まわすと「コイン」という文字が目に飛び込んできました。 「あったあった、コインランドリ-!・・・・・??」 よく見たらそれは「ランドリー」ではなかったのです。 「・・・じゃ、なかった!コイン精米!!」 全員ひっくりかえったことはいうまでもありません。「コイン精米を見たら田舎と思え」という格言もあります。(ないってば) ブリーダーさんのお宅は、想像以上の田舎だったということでしょう。 いや、こういう環境だからこそ猫たちものびのびと暮らせるのだわ!(室内飼いだけど) ・・などと妙な納得をしながら無事こねこたちの待つおうちへと到着した一行でした。 ブリーダーさんのおたくは、考えていた以上に天国でした。 でかいうえに顔がかわいいノルウェージャンたちがいるいる!時々隠れてるのもいる!(笑) しかもそのときは割と仔猫がいっぱいいて、もう見るからに「こねこ!」状態でやんちゃに走り回ってる子たちもいれば「ままー、ままー」状態でねずみのようにころころ転がっているのもいました。 まさに天国です。ぱらいそです。 その中でもひときわ「もや〜ん」とシアワセ光線を発している一角がありました。 そうです、そこにゆめちゃんの産箱があったのです。 仔猫たちにおっぱいをあげながら手をモミモミしているゆめちゃんの可愛いことったら!!! そしてそこに、いたのです。 こゆめちゃんが! |