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過去の日記置き場です。 いちおうしばらくは置いときます。 |
なぞのクイズ番組(9月15日) 前回「明日」といいつつ、中一日の登板となってしまった。ごめんなさーーい。でも今日はヤクルトも勝ってマジック13だしね!西武も勝ったしね!!(←なんの関係が?) さて、前回の日記では「ココはドコでしょう」と振るだけ振って振り逃げ(?)しちゃいましたので、今回はまず政界、いやさ正解から。 ひとつめの町は、チェコのプラハ。写真の場所はカレル橋である。ふたつめの町はウィーン。写真の場所はステファン大聖堂とオペラであった。カンタンでしたね!(たぶん) どれも大好きな場所です。特にステファン大聖堂は、観光中に疲れてくるといつも休憩所に使用させてもらっている。教会とかってなんとなく空気が清浄で気持ちが落ち着くうえに、タダで座れるんだもん!教会は万人に開かれているんだから、非カトリックのなぞの東洋人が座っててもいいんだもんね!・・っていうか、これってけっこうバチあたりですか? そういえばそのように教会を休憩所代わりにしていてふと気づいたのだが、京都あたりで神社仏閣を拝観しようとすると必ずおカネとられるよね。アレはいったいどういうことなのだ!アイツらは布教しようという気はあるのか!だって、ヨーロッパで教会に入ってカネとられたなんてこと一度もないぞ!そんなことで民衆がついてくると思っているのか!仏教関係者は反省しろ。おー。・・・・・・いや、よく考えてみると教会で見学料とるところもごくまれにあるかも。・・・・こそこそ。(←退場している) ・・・とお茶を濁しておいて(?)ようやく今日の本題へ。 海外旅行をされたかたならおそらく皆さん同じことをしていると思うが、たとえその土地の言葉がよくわからなくてもホテルの部屋ではテレビつけますよね。少なくともワタシはそうだ。言ってることがわかんなくても、海外のCMなんかを見るとお国柄の違いだとか逆に「似てるなぁ」と思うことなんかを発見したりして、「へーっ!」と感心させられるのが楽しい。それに天気予報やニュースくらいはなんとなくわかるもんだし、最悪CNNをつけとけば半分くらいはわかる(・・はずなんだけどねぇ。苦笑)。そんなわけで、今回も部屋に帰ってくるとほとんどずっとテレビをつけていた。 ところでご存知のとおりオーストリアはドイツ語を喋る国だが、実は隣国チェコでもドイツ語はかなり通じる。それもたぶん英語よりドイツ語のほうが通りが良いくらいに通じる(ようだった)。そのせいか、プラハの町でもホテルに入っているケーブルテレビはドイツ語放送が圧倒的に多かった。ちなみにワタシは大学でドイツ語を専攻していたようなおぼろげな記憶(・・・・)があるので(←めちゃくちゃ弱気)、実はドイツ語ならば全然わからないということもないこともない。(どっちだ!!) それで、150パーセント理解不能なチェコ語の放送をかけておくよりはドイツ語のほうがまだマシだな、と考えて面白そうな番組をもとめてカチャカチャとドイツ語チャンネルをチェックしていたところ、いきなりクイズ番組らしきものに遭遇したのである。 観客席に囲まれた薄暗いスタジオの中央に、たったひとりだけの回答者とその正面に座って問題を出す司会者! そして一問ごとに増えていく賞金! こ、これはもしや! ファイ○ル・アンサー!! そうです、その番組はクイズ・ミ○オネアのドイツ版らしきものだったのです。 これは前にどこかで読んだのだが、あの番組は元々イギリスかどこかで作られたものだったらしい。そしたらコレが非常にウケたので、基本ルールや番組構成などのアイディア使用権を他国のテレビ局に売ってみたところコレがまた各国でバカウケ。そんなわけで、世界中で同じルールのクイズ番組が放送されているのだという。 だからもちろんドイツ版があっても不思議はない。 そうか、これがドイツ版○リオネアか!・・と少し感動しつつ見ていると、実はこの番組、よく似ているながらもびみょーーに違っていることに気づいたのである。 たとえば中央に座る回答者は、司会者がいきなり「マルティン・ナントカさん!」等とご指名することで選定されている。日本版だとココは参加者全員で問題を解いて、まっさきに正解を答えた人が権利を得る場面であったはずだ。もしかしたら事前に問題が与えられていて、なんらかの方法で成績優秀者が選定されているのかもしれないが、ワタシが見た範囲ではそのあたりのことはよくわからなかった。 それに、ミリオ○アの特徴である「ライフライン」のシステムがない。というか、種類が足りない。待機している指定の人物にデンワで相談する「テレフォン」だけはあったが、「オーディエンス」や選択肢を半分に減らすやつ(名称忘れました・・)が存在しないように見受けられた。 さらに、選択肢の数がすごく多い! 問題そのものがちょっと難しそうだったうえに、いかにもひっかかりそうな選択肢が6つとか8つとか並ぶので、難易度は高そうだ。 だが、一問正解するごとに賞金が上がっていくシステムや「リタイヤ」を選択できるシステムはまったく同じである。 いったいこれはドイツ版ミリオ○アなのか、はたまたパチもんなのか??? パチだろうがホンモノだろうがはっきりいってどうでもいいのだが、ワタシのアタマはこのギモンのために「?」マークでいっぱいになってしまったのだった。 なぜこんな異国の地で、テレビ番組なんかのことでムダに悩んでいるのかよくわからなかったが(・・・・)、そうはいってもけっこうおもしろがってノリノリで見てしまったということは否定できない。しーん。 ちなみに司会者は、「いいんですか?いいんですか??」的に回答者に迫ることは迫るけれども、某み○もんたほど濃ゆくはなかったこともあわせてご報告したい。 しかしこの番組、かなり人気があるようで、すごく長い枠をとってじっくり放送していたのが印象的だ。きっと視聴率が高いんだろうな。どこの国の人も、面白いと思うことっておんなじなんだねぇ・・・ しかし、ドイツ版ミリオネ○に関するワタシの困惑はまだはじまったばかりだったのである!(←?) 油断したらまたぞろ話が長ーくなってきたので、この話は次回に続く!・・・っていうか、これってわざわざ続けるようなハナシだろうか・・・・・ |
またまた・なぞのクイズ番組(9月16日) さて、しつこくクイズ番組話は続く。 昨日ご報告したとおり、わがばかばか探検隊(いつからそんな名前に?)はなんとプラハでドイツ版・ミリオ○アを発見してしまった。これは吉野ガ里遺跡以来の貴重な発見(←?)であったが、その興奮(?)も覚めやらぬうちに、次の滞在先・ウィーンでテレビをつけたワタシは再度おどろくべきものを目撃してしまった。 スタジオの中央に座るひとりだけの回答者と、それに向かい合って座る(以下同文)。 問題に正解するごとに、表示された賞金金額があがっていく! こ、これも○リオネア??? っていうか、昨日見たやつよりこっちのほうが司会者が濃ゆくて某みの○んたにソックリだ。 根拠はないが、こっちがホンモノのドイツ版ミリ○ネアかもしれない!!! ・・・と司会者だけを理由にそんなことを考えるワタシであったが、よくみるとこれも我々の知っているミリオネ○とはだいぶルールが違う。見ているうちに「別番組だな」とわかってきたけれども、これがけっこうおもしろい。 この番組ではまずスタジオに6人の回答者候補が待機していて、回答者を決める段になると司会者がひとりの視聴者の家に電話をかける。すると6人の候補が彼/彼女に対してそれぞれ数十秒で自分のアピールをし、それを聞いた視聴者がその中のひとりを回答者に指名するのだ。この視聴者は、ただ回答者を指名するだけでその人が獲得した賞金のいくらかをゲットできる権利を得るらしい。うーむ、これはかなりおいしい役ではないか!もしドイツに住んでいたらぜひワタシも応募したいもんである。 このようにして晴れて選ばれた回答者は、みのさんに似た司会者(・・・・)とサシでクイズに挑戦することになる。このクイズがまた変わっていて・・というか、クイズ自体はミリオ○アと同様の4択問題なのだが、ルールがおもしろいのだ。 回答者ごとに与えられる時間は8分。回答開始とともに「8:00」の残り時間表示が出てカウントダウンされていくのだが、タイムショックみたいに矢継ぎ早に問題を繰り出すのではない。みの似の司会者が適当にトークを混ぜたり回答者を緊張させたり笑わせたりしながらちょこちょこと出題していくのである。 回答者のほうも心得たもので、回答するときに「この選択肢はこういう理由で違うと思う、2番か3番が正解だと思うんだけど、これこれこういう理由でこっちを選ぶ!」・・・みたいに自分の思考過程を説明しながら選択肢を選んでいくのでわかりやすくておもしろい。司会者も「ホントに3番でいいの?ホントに?絶対それでいいんだね?・・・・・・正解!」といった調子でひっぱるひっぱる! また、回答者が何問か正解して一定の賞金額を稼いだところで、今度は少し賞金の増やし方が変わる。それまでに回答者が獲得した金額の範囲内の任意の金額を賭けて次の問題を答えるのだ。正解すれば賭けた金額が加算されるので、思い切った戦略でいけば一気に大金をゲットできるという寸法である。 たまたまワタシが見ていたふたりの回答者は一問も間違えなかったので(すごい!!)もし間違えたらどうなるのかがわからなかったが、不正解だとおそらく賭けた金額がマイナスされるんじゃないかと思う。賭けるのは問題が出題される前だから、大幅なマイナスを避けて小刻みに賭けていくのもまたひとつの戦略であろう。そのあたりの駆け引きにもなかなか味がある。 それに最初のうちは「おいおい、制限時間が8分しかないんだから、余計なおしゃべりしてないでもっと問題出してやれよ!」・・・と思ったが、どうもこれがそうでもないらしい。スタート直後はともかく、ある程度獲得賞金があがってきてからは一問の失敗が大きな意味を持ってくる。だから、よくわからない問題が出てしまった場合のリスクを考えると、むしろトークで時間を稼いで残り時間を乗り切ってしまったほうが得な場合もあるわけだ。けっこうよく考えてあるではないか! おもしろい!これは昨日見た「Die Quiz Show」よりおもしろい!(しかし番組タイトル不明。) これはもし日本版を作ったとしてもけっこうウケるんじゃないだろうか。つい引き込まれて思わず最後まで見てしまったし。どこかの局で移植しないかなぁ。もし日本版が出来たら応援します! それにしても、今ドイツではミリ○ネアちっくなショーアップされたクイズ番組が大流行りらしい。ニホンでもけっこう流行ってますよね、この手の番組。ホントにどこの国でもウケることっていうのは一緒なんだなぁと思ってちょっとホッとしたワタシであった。お互いこういうところからわかりあっていかないとね!(←?) きっとアラブの人だってこのクイズ番組見たらけっこう楽しめると思うんだけどな。世の中、そんなふうにもっと単純に行けたらいいんですけどね・・・ |
猫が増えた!(9月17日) ところで9月も半ばを過ぎてますね。 いつもだったら月の前半・後半で日記ページを分けてるんだけど、今月はあんまり書いてないからこのまま突き進んじゃおうかと思っている。そのためにも日記はみじかくしないとね!あんまり書くと重くなっちゃうからね!(・・・・・・) 今日は改めてここでご報告を。 実は我が家の猫、また増えてしまった。っていうか、増やしてしまいました。・・・・関係ないけど、仕事なんかで間違ってファイル消しちゃったりしたときに「ファイルが消えちゃって・・・」と他動詞で報告するヤツいるでしょ。あれ、キライなんだよね(まぁ、思わず口から出ちゃうのはわかるけど)。勝手に消えたんじゃなくってオマエが消したんだから、「誤ってファイルを消しちゃって・・・」と報告するのが正しいだろうが!消したこと自体よりもその言葉づかいが問題じゃー。ヒトのせいにせんと、ちゃんと自動詞を使え、アホー! ということで、自動詞です。(・・・・・)増えちゃったんじゃなくて、増やしちゃった。 名前はカール。正確にはカールロ。全部いうと「カール・ルドルフ・あかお4世」(?!)である。アイノくりたろう以上のわけのわからなさだが、この名前の由来だとかどのような経緯でウチに来たのか等についてはおいおい「うちのねこたち」にアップしていくのでよろしかったら読んでみてください。 こいつ、実は半月ほど前からウチにいたのだが、ワタシが旅行なんかに出てしまったものだからすっかりおひろめが遅れてしまった。別に隠してたわけじゃないんだけど、ページつくるのがめんどくさかったもんで・・・ああっ、ごめんなさい〜。これでやっとページだけは出来たので、あとは内容のほうをなるべく早くアップしていくように努力します。 しかしこうしてオープンになったことで今後カールの話も日記にばんばん書けるようになるのがうれしい。けっこうネタが多い変な子なんですよ、コレが(笑)。 では、あやしい赤猫・カールロを、どちら様も、よろしくなされてくださりませ〜。(歌舞伎の襲名風。なんかもっと特徴的な言い回しがあった気がするが思い出せない。最近行ってないから・・・歌舞伎、いきたいよぅ!) |
家庭内傷害事件(9月18日) 昨日の最後のところに書いた歌舞伎の口上だけど、やっぱし違うような気がする。 どちらさまも、ごひいき・おひきたてのほど、よろしくお願い申し上げます〜。・・・じゃなかったかなぁ。まだ違うようなカンジだなぁ。うう、気になる!!・・・いや、どうでもいいんだけどね。なんか思い出せないのってキモチ悪いですよね。こういうところから脳の老化は進んでいくんだよな、きっと。(・・・・・・) さて、「きょうの出来事」の時間です。 けさ未明、札幌市の会社員宅の飼い猫・アイノさん(1歳8ヶ月)が同居している野生のキツネ(6ヶ月)に襲われるという事件がありました。 アイノさんはハナの下を思い切りひっかかれた模様で、同居の人間(?歳)が気づいたときにはすでに血が固まった状態になっていました。アイノさんは全治数日の重症です。 なお犯人とされる赤キツネについて、同居の人間は「ヤツが甘えて膝の上でモミモミしていたときにツメの先に赤いものがついているのを見たのですが、てっきりワタシがツメを切りすぎたのかと勘違いして、思わず『ごめんねー!』とキツネに謝ってしまいました。まさかアイノの血だったとは・・・っていうかワタシは謝り損で、あかおは謝られ得ですね。あわれなのはアイノですね。アイノ、ごめんよ・・・そういえば、血と一緒になんだかしろっぽい毛がツメにからまっていたような・・・!お、おそろしくてこれ以上は話せません」・・・と硬い表情で語っていました。 その後アイノさんは微妙に赤キツネを避けるようなふるまいをみせており、人一倍臆病なアイたろうくんだけにこのままでは完全に力関係が逆転してしまうのではないかと家人をはらはらさせているそうです。
ああ〜、ごめんよアイノ・・・・・・っていうかコレって今流行り(?)の少年犯罪か?!がーーん。
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猫毛、お届け(9月19日) 先日うちのダンナが新しいノートパソコンを購入した。 その結果ワタシからのおさがり(・・・・)として使っていた某ウシ柄の日本市場撤退企業のマシンがトコロテン式に宙に浮いたため、今度はそのマシンをワタシの実家に譲ることにした。というのもこの間実家に行ったときに、頼まれて実家マシンにあるソフトのインストールをして気づいたのだが、おそろしいことにそのマシンは486DXだったのである。すごい。すごすぎる。いくら母の「麻雀悟空」専用機状態だとはいえ、あんまりではないか。この恐ろしさ、わかる人にはわかるはずだ・・・・ そんなわけで、今となっては貴重(?)かもしれない某撤退企業のマシンはしっかり保険までかけて本土へとはるばる海を渡っていった。ワタシがひそかに「なんか事故とか起きないかな。間違って箱を落っことしたりとか。そしたら保険金でもっといいマシン買えちゃうのにな!」・・・などと悪辣な妄想をしていたことはヤ○ト運輸にはもちろんナイショである。 しかしワタシの邪悪な祈りもむなしく、マシンは無事実家に到着したのであった。 ところがこの宅急便、マシン以外のすてきな贈り物をしっかり同梱していたのである。 マシン到着を知らせる電話をかけてきた父はこう報告してきた。 「箱ん中に、いっぱい猫毛が入ってたぞ!」 ・・・・・・・・・・ ああ、思い当たることが・・・・ パソコンを送るためにと保存しておいた購入時の専用箱をひっぱりだしてきたところ、光の速さで三毛猫が箱に引きこもったかと思うとそこに10年も住んでいたかのような顔で「ココはワタシが借地権持ってるんだかんね!」といいたげに我々をみつめる。権利を主張する三毛猫をやっとの思いでおびきだせば、今度はブラック猫が「ぴょーん」と飛び込んできて「あたしのナワバリなんだからぁ!」スリスリ匂いつけをはじめる。さらにちょっと目を離したスキに、しろねこまでもが「なになに、ぼくをおくるの?」としっかり箱に収納されていた記憶が・・・・・・! すみません、猫毛テロではありません。これは事故です。 わざとじゃないんだよ〜(泣)。 そうでなくても我が家は見えない猫毛の巣窟。1本見かけたらその300倍なのである。うちのダンナは背広を死守するためにタンスは猫立ち入り禁止の場所として死守しており、いったんスーツを着込んだ瞬間にタキオン粒子より速く玄関まで直行して怒涛のように出勤しているのである。 それでもある日ふと見ると禁断のタンスの戸がなぜか開いており、恐怖にかられて覗き込めば中の暗闇からふたつの光る目が・・・!キャーーー!! ・・などというホラー映画のような出来事が起きてしまうのも猫飼い家庭の常でありおやくそく。いわんやパソコンの箱をや。(漢文調) そんなわけで、猫のいないマイ実家に猫の香りだけお伝えできたという心温まるお話でした。(どこが?) あ、ちなみにダンナのタンスに入ってたのは三毛柄のヒトでした。・・・・・・ みなさんも猫毛には気をつけてね! |
●三毛猫党宣言 ●うちのねこたち ●定番!ふぉとぎゃらりー ●ぼちぼちだいありー
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