過去の日記置き場です。
      いちおうしばらくは置いときます。

  最新の日記へ 

過去の日記インデックスへ

なぜ本か?そのココロは「読書の秋」。・・・イラストのネタが切れそう・・・


9月1日(土): こゆめの餌付け

9月3日(月): おわび

9月12日(水): 嵐を呼ぶ女?

9月13日(木): クイズ・行き先はドコだ!

9月15日(土): なぞのクイズ番組

9月16日(日): またまた・なぞのクイズ番組

9月17日(月): 猫が増えた!

9月18日(火): 家庭内傷害事件

9月19日(水): 猫毛、お届け


 こゆめの餌付け
(9月1日)

 ワタシは最近、こゆめをすごく甘やかしている。
 こゆたんはもともとなんともいえない女の子らしい可愛さのある子で、ちょっとその気になってかわいくふるまってみせればニンゲンなんてもうメロメロ!・・・という非常におそろしい魔性のオンナなのであるが、そうと知っていながらずるずるとこゆめの罠にはまるワタシはまさに破滅を予感しながら若い女に走って全てを失う大学教授のようだ・・・って、コレってなんだっけ?「嘆きの天使」??よく覚えてない。あ、最近「ダメージ」って映画もあったよね。

 ことの発端は、こゆめがキャットフードに飽きてしまったことであった。
 「ぴゃー」とゴハンを欲しがっているのに、プ○パックを出してもテクニ○ルを出してもニュートロ○ックスを出してもくんくんと匂いだけ嗅いで「・・・・・・」と不満そうな上目づかいでワタシを見るばかり。

 この上目がまた、カワイイんだあああ!!(・・・・・・)

 い、いや、そうじゃなくって。(動揺)
 こんなことは以前にもあった。ついこの間までガツガツ食っていたフードなのに、こゆめときたらすぐ飽きてしまう。そんで目新しいフードをあげるとガツガツ食べたりするのだ。困ったなぁ、と思ったワタシがなにげなくフードを一粒てのひらにのっけて「食べないの?」とこゆめの鼻先に差し出したら。

 食った。

 ワタシの指先からついっと舐めとって、カリカリとちいさな歯で齧っている。
 なんだぁ、やっぱりおなかすいてるんだね、と好意的に解釈したワタシはもう一粒手にとって食べさせてみた。
 また食べている。カリカリと食べている。
 そんならコレ食べなさい、とお皿ごと目の前に置いてみると。
 なんとこゆめ、くんくんと匂いを嗅ぐだけでやめて、じっとワタシをみつめているではないか。

 こんにゃろ、甘えるんじゃありません!!
 アンタはいちいちワタシに食べさせてもらおうなんて甘いこと考えてるんじゃないでしょうね!
 ダメダメ!そんなことするわけないでしょーが。

 しかし。
 こゆめのカワイイ目が何かを訴えるかのように「じーっ」とワタシを見ている!!!
 うわあああ。

 ごめんなさい、耐えられませんでした。
 ワタシはフードを一粒一粒手にのっけて、こゆめが満足するまで食べさせたのだった。・・・
 ああ、情けない。こんなことじゃ女性週刊誌に「馬鹿っ母」と書かれても反論の余地なしである。
 もうやんないぞ!今日だけだからね!!

 ・・・・・・・・

 ごめんなさい、あれから毎日やってます。泣く子とこゆめには勝てぬ。(←?)

 それにしても、水は常に風呂場の洗面器から飲み、遊ぶときは妙に野性的な走りを見せるこゆめに手からゴハンを食わせていると、野生動物の餌付けをしているような気がしてくるのはワタシだけだろうか。うーん、気分はサファリ。

 でもやっぱりよくないですよね、こんな甘やかしは。よし、明日こそやめるぞ!!・・・・たぶん。(よわき)



 おわび
(9月3日)

 いろいろと更新したいコンテンツもたまっているのに、なんとわたし明日から一週間消えてしまいます。
 それがですね!
 なんとこのサイトがダンナの実家にバレているらしいのだ。っていうかダンナがバラしたらしいのだ。
 それをきいたとき、

 「なにかまずいことを書いていなかったか?!」
 「書いている?!」
 「ぜったいに書いている!!!」

 0.1秒(推定)で魂も凍るおそろしい結論に達したワタシは、思わず臨死体験するくらいの衝撃をうけたのであった。
 なんでおしえるんだよぅ!!!
 これだからオトコはそういう嫁心理(?)がわかってないっていうか、鈍感っていうか、無神経っていうか・・・
 このページのことは、自分の親兄弟にも教えていないというのに!(はずかしいから)
 オマエも一回おなじことをされてみろ!!

 ・・・・・・
 うわああああ!!!

 これも読まれるかもしれないと思うとまた急激に恐山の頂きが近くに見えてきたが、もうヤケクソである。この際このまま書いてしまえ。いまさらワタシにメンツもなにもあるものかー!(←?)

 ・・・とにかくそのような事情からとっても書きづらいことなんだけど、実はワタシ単独で某所に出かけてしまうのです。どこに行くのかは、きかないでください。すごく遠くです。しーん。かわいい猫ズともしばしのお別れ。ああ〜、ひかれる。毎度のことながら、後ろ髪をひかれまくってしまう。なにがつらいって、一日だって二日だって猫と離れるのはつらい。
 特にアイノに忘れられて逃げまどわれるのかと思うと心の底からツラい。(・・・・・)
 せめてすおちゃんとこゆめは忘れないでいてくれますように・・・(祈)

 そんなわけで次にお会いするのは来週の火曜くらいになると思いますが、あきれないでまた遊びに来てくださいね!!(涙)
 ところで今のワタシのささやかなお願いは、帰ってくるまでに巨○がミラクルアゲインとかなんとかわけのわからん寝言をいうのをやめていてくれますよーうーに♪・・・ということだ。・・・ああっ、ジャ○アンツファンのかた、毎度毎度ごめんなさい!でもつい書いてしまうんだよ。こう、手が、勝手に・・・・・・

 ああ、それにしてもホントに今すぐ書きたいコンテンツがあるんだけど・・・帰ったら怒涛のように更新する!・・・かもしれない。(笑)



 嵐を呼ぶ女?
(9月12日)

 一週間のごぶさたでした。やっと帰ってきました!お留守の間もココをのぞいてくれた皆さん、どうもありがとうございますm(_ _)m

 一週間もどこに行っていたのかというと、飛行機で軽く十時間ちょい飛んでいったあたりである。やたら子音の多いコトバをしゃべるでっかい人々が住む土地周辺を、ほとんど添乗員状態で全力で観光していたのであった。しかしいくら添乗員さん状態といえども、腐ってもばかばか撮影隊の一員たるこのワタシ、もちろん写真を撮りまくってきたことはいうまでもない。えっへん。(←?)

 旅行中は特に大きな問題もなく、旅はつつがなく終わろうとしていた。
 ところが!
 さすがはばかばか撮影隊の取材旅行(?)、タダでは終わらなかったのである。

 ようやっと帰着した成田地方の天候は、なぜかいきなり暴風雨
 なんでよりによって今日、台風が来とるのねん!!

 荒天のせいで他の飛行機がつまっていたらしく、着陸の順番待ちで鹿島灘の上をくるくるとたのしい遊覧飛行・・・じゃなくって、ムダに旋回するはめに陥ってしまった。ああ、すでに腰がイタイというのに、さらに数十分・・・これではエコノミークラス症候群になってしまうではないか。
 余談ながら上空での旋回中、機内の地図上に表示される飛行機が飛んだ軌道のラインがまるで陸上競技のトラックのごとくカンペキな美しい楕円形を描いていたことには感嘆を禁じえなかった。さすがだJALのパイロット!うまいぞJALのパイロット!!技術のニッポン、フォーエバー!(←?)

 とにかくそのようにひとしきりトラック競技(・・・)に興じたものの、数十分くらいの遅れで無事着陸できたまではよかった。
 というのも実は今回同行していたウチの母、実は以前の海外旅行の帰りに滑走路上で故障した他の飛行機のせいで成田の滑走路が閉鎖になっちゃった!・・というかなりレアな経験の持ち主なのである。その時は数十分の旋回の末に新千歳空港まで連れて行かれ、そこで一時間半の待機のあとにまた成田へ逆戻り!・・・というとんでもない事態に陥ったそうなので、それに比べたらこんなの軽い軽い!!というカンジだ。ちなみにこの場合、最終目的地が千歳だった人たちも途中降機は許されなかったそうだ。その人たち、「ああ〜」と泣きながら成田に連れ戻されるというヒサンな目にあったらしい。うう、おそろしい。まっすぐ成田に降りられて良かった・・・

 しかしワタシにはまだ試練が残っている。台風の進路は北へと向かっているのだ!千歳へのフライトは果たして大丈夫なのか?!
 この時点ですでにワタシの猫禁断症状は限界まで来ていた。今すぐ、今日じゅうに、すばやく猫と触れ合わなければ発作が起きてしまう!(どんな?)

 ああ〜、猫ズよ!!
 ワタシの脳裏には可愛く甘えるスオミとこゆめの顔逃げ回るアイノのケツが浮かんでは消えた。

 ところが「だ、だいじょうぶか・・?」と心配したわりには、一時間遅れながらもわりとあっさり飛行機は飛びました。すごいもんだね!もっとも羽田便のほうは三時間くらい遅れていたらしいから、国内線の便数の少ない成田便であったこと・なぜかいつも他社便より微妙に優先されていると思われるJAL機であったことはは非常にラッキーだったと思う。・・いや、なぜJAL優先かって、理由は明白なんだけどさ。

 ちなみに到着時の機内アナウンスでは「到着地、千歳空港の天気は小雨」といっていた。たしかに言っていた。
 それで「そっかあ、まだ台風の影響はあんましないんだな。よかったよかった」と胸をなでおろしたんだもん。
 しかし!!!

 降りたら暴風雨でした。

 これのどこが小雨じゃい!!・・と思わず突っ込みを入れたくなるワタシであったが、すでに飛行機を降りてしまったあとなのでスッチーさんにつっこむわけにもいかない。なんだか欲求不満である。(←?)

 このように数々の小トラブル(・・・かなぁ)を経てようやく家に帰り着いたワタシはかなりくたびれていた。・・・しかし、とりあえず気になる台風のニュースでも見るかとテレビをつけたら!!

 ニュース画面ではいきなりハリウッド映画みたいな信じがたい光景が展開されているではないか。
 なんじゃこりゃああ!!!
 っていうか、例のとんでもないテロ事件の速報がはじまったところだったのである。

 こんなすごいニュース、どうして見入らずにいられようか!
 あまりのことに時差ボケの眠気もふっとんで深夜までテレビに見入ってしまったこともいうまでもない。

 そんなわけできょうはかなりボロボロで、パソコンを立ち上げようなんて気力がなかなか湧かなかったためにずいぶん更新も遅くなってしまった。・・・あれっ、よく考えてみるといつもこのくらいの時間だっけ?(笑)

 それにしてもワタシ、どうやら嵐とテロ事件を連れて帰ってきたらしい。なんという迷惑な奴だろうか。国民のみなさん、ごめんなさい。
 しかし帰国日が昨日でホントによかった。今日だったら警備もすごくて騒然としててけっこうすごかったかも・・・とひそかに考える鬼畜のように利己的なワタシであった。ああっ、ますますごめんなさい。



 クイズ・行き先はドコだ!(9月13日)

 さて今日は、一週間もお留守の間にワタシはどこにいっていたかという話から。
 それでは「パ○ルクイズ25」パリに挑戦ってカンジで、写真から連想される町の名前を答えてください。(←?)・・でも「エールフランスで行くパリ7日間」は当たりません。すいません。
 町はふたつあります。

 まずひとつめの町は、こんなカンジの橋がかかっているところ。っていうか、コレ橋に見えないかもしれないけどいちおう有名な川にかかった橋の上なんです。

わかるかなぁ。遠くの高台に見えるのは、プ○ハ城。ああヴィシェフラード。スメタナ様・・・!
橋の下にはモ○ダウとかヴル○ヴァとか呼ばれる川が・・・

 この町は映画「アマデウス」のロケ地だったそうだが、ワタシ「アマデウス」は高校生のときに元の戯曲のほうを見てめちゃくちゃ感銘を受けたせいか、緊張感に満ちた戯曲版に比べるとかなり甘いつくりの映画版はあんまり好きじゃない。ちなみにワタシが見た戯曲版のキャストは松本幸四郎のサリエリに江守徹のモーツァルトだったが、とにかく迫力があって打ちのめされた。それで後年「ぜったいこっちのほうが出来がいいよ!!」と力説し、ダンナをムリヤリひっぱって再演の「アマデウス・戯曲版」に行ってみたのだが!!なんとモーツァルト役が幸四郎のムスコに代わっていて、江守モーツァルトに比べると圧倒的に役不足。おとうちゃんサリエリと互角にかみ合わないと緊迫のドラマにならないのに、完全に負けているではないか。がーん。はっきりいって全く話にならなかったよ〜。ダンナに自信たっぷりに薦めたのに「・・・?」な出来で、ああがっくり。


 って、おもいっきり余談だよ、これ。いいから次行ってみよう、次。

 ふたつめの町は、こんなカンジの大聖堂があるところ。

デカすぎて全部入らないし・・・
ごしっく。

 ちなみにこの街には、こんなカンジのオペラハウスもある。

今回は外から見るだけ・・・くすん。
この日の演目は「仮面舞踏会」。

 めちゃくちゃカンタンですね!(笑)

 こちらの町もまたワタシの大・大・大好きなところで、実はこれで5回目の訪問。音楽オタクのワタシにはこたえられない楽しみもいっぱいだし、とても治安も良いところなので、どんな路地裏に入り込もうとも夜遅くなろうともまったく大丈夫。たぶん歌舞伎町よりよっぽど安全なような気がするのはワタシだけだろうか・・・

 では今日は前振りだけということで、予告先発!(←意味不明)
 明日は「なぞのクイズ番組」というタイトルでお送りする予定です〜。タイトルがすでにナゾ(・・・・)だと思うが、あまり期待せずにご期待ください。(←強気なのか弱気なのかわからない)



 なぞのクイズ番組
(9月15日)

 前回「明日」といいつつ、中一日の登板となってしまった。ごめんなさーーい。でも今日はヤクルトも勝ってマジック13だしね!西武も勝ったしね!!(←なんの関係が?)

 さて、前回の日記では「ココはドコでしょう」と振るだけ振って振り逃げ(?)しちゃいましたので、今回はまず政界、いやさ正解から。

 ひとつめの町は、チェコのプラハ。写真の場所はカレル橋である。ふたつめの町はウィーン。写真の場所はステファン大聖堂とオペラであった。カンタンでしたね!(たぶん)

 どれも大好きな場所です。特にステファン大聖堂は、観光中に疲れてくるといつも休憩所に使用させてもらっている。教会とかってなんとなく空気が清浄で気持ちが落ち着くうえに、タダで座れるんだもん!教会は万人に開かれているんだから、非カトリックのなぞの東洋人が座っててもいいんだもんね!・・っていうか、これってけっこうバチあたりですか?

 そういえばそのように教会を休憩所代わりにしていてふと気づいたのだが、京都あたりで神社仏閣を拝観しようとすると必ずおカネとられるよね。アレはいったいどういうことなのだ!アイツらは布教しようという気はあるのか!だって、ヨーロッパで教会に入ってカネとられたなんてこと一度もないぞ!そんなことで民衆がついてくると思っているのか!仏教関係者は反省しろ。おー。・・・・・・いや、よく考えてみると教会で見学料とるところもごくまれにあるかも。・・・・こそこそ。(←退場している)

 ・・・とお茶を濁しておいて(?)ようやく今日の本題へ。

 海外旅行をされたかたならおそらく皆さん同じことをしていると思うが、たとえその土地の言葉がよくわからなくてもホテルの部屋ではテレビつけますよね。少なくともワタシはそうだ。言ってることがわかんなくても、海外のCMなんかを見るとお国柄の違いだとか逆に「似てるなぁ」と思うことなんかを発見したりして、「へーっ!」と感心させられるのが楽しい。それに天気予報やニュースくらいはなんとなくわかるもんだし、最悪CNNをつけとけば半分くらいはわかる(・・はずなんだけどねぇ。苦笑)。そんなわけで、今回も部屋に帰ってくるとほとんどずっとテレビをつけていた。

 ところでご存知のとおりオーストリアはドイツ語を喋る国だが、実は隣国チェコでもドイツ語はかなり通じる。それもたぶん英語よりドイツ語のほうが通りが良いくらいに通じる(ようだった)。そのせいか、プラハの町でもホテルに入っているケーブルテレビはドイツ語放送が圧倒的に多かった。ちなみにワタシは大学でドイツ語を専攻していたようなおぼろげな記憶(・・・・)があるので(←めちゃくちゃ弱気)、実はドイツ語ならば全然わからないということもないこともない。(どっちだ!!
 それで、150パーセント理解不能なチェコ語の放送をかけておくよりはドイツ語のほうがまだマシだな、と考えて面白そうな番組をもとめてカチャカチャとドイツ語チャンネルをチェックしていたところ、いきなりクイズ番組らしきものに遭遇したのである。

 観客席に囲まれた薄暗いスタジオの中央に、たったひとりだけの回答者とその正面に座って問題を出す司会者!
 そして一問ごとに増えていく賞金!
 こ、これはもしや!
 ファイ○ル・アンサー!!

 そうです、その番組はクイズ・ミ○オネアのドイツ版らしきものだったのです。

 これは前にどこかで読んだのだが、あの番組は元々イギリスかどこかで作られたものだったらしい。そしたらコレが非常にウケたので、基本ルールや番組構成などのアイディア使用権を他国のテレビ局に売ってみたところコレがまた各国でバカウケ。そんなわけで、世界中で同じルールのクイズ番組が放送されているのだという。
 だからもちろんドイツ版があっても不思議はない。

 そうか、これがドイツ版○リオネアか!・・と少し感動しつつ見ていると、実はこの番組、よく似ているながらもびみょーーに違っていることに気づいたのである。

 たとえば中央に座る回答者は、司会者がいきなり「マルティン・ナントカさん!」等とご指名することで選定されている。日本版だとココは参加者全員で問題を解いて、まっさきに正解を答えた人が権利を得る場面であったはずだ。もしかしたら事前に問題が与えられていて、なんらかの方法で成績優秀者が選定されているのかもしれないが、ワタシが見た範囲ではそのあたりのことはよくわからなかった。

 それに、ミリオ○アの特徴である「ライフライン」のシステムがない。というか、種類が足りない。待機している指定の人物にデンワで相談する「テレフォン」だけはあったが、「オーディエンス」や選択肢を半分に減らすやつ(名称忘れました・・)が存在しないように見受けられた。

 さらに、選択肢の数がすごく多い!
 問題そのものがちょっと難しそうだったうえに、いかにもひっかかりそうな選択肢が6つとか8つとか並ぶので、難易度は高そうだ。
 だが、一問正解するごとに賞金が上がっていくシステムや「リタイヤ」を選択できるシステムはまったく同じである。

 いったいこれはドイツ版ミリオ○アなのか、はたまたパチもんなのか???
 パチだろうがホンモノだろうがはっきりいってどうでもいいのだが、ワタシのアタマはこのギモンのために「?」マークでいっぱいになってしまったのだった。

 なぜこんな異国の地で、テレビ番組なんかのことでムダに悩んでいるのかよくわからなかったが(・・・・)、そうはいってもけっこうおもしろがってノリノリで見てしまったということは否定できない。しーん。
 ちなみに司会者は、「いいんですか?いいんですか??」的に回答者に迫ることは迫るけれども、某み○もんたほど濃ゆくはなかったこともあわせてご報告したい。

 しかしこの番組、かなり人気があるようで、すごく長い枠をとってじっくり放送していたのが印象的だ。きっと視聴率が高いんだろうな。どこの国の人も、面白いと思うことっておんなじなんだねぇ・・・

 しかし、ドイツ版ミリオネ○に関するワタシの困惑はまだはじまったばかりだったのである!(←?)
 油断したらまたぞろ話が長ーくなってきたので、この話は次回に続く!・・・っていうか、これってわざわざ続けるようなハナシだろうか・・・・・



 またまた・なぞのクイズ番組
(9月16日)

 さて、しつこくクイズ番組話は続く。
 昨日ご報告したとおり、わがばかばか探検隊(いつからそんな名前に?)はなんとプラハでドイツ版・ミリオ○アを発見してしまった。これは吉野ガ里遺跡以来の貴重な発見(←?)であったが、その興奮(?)も覚めやらぬうちに、次の滞在先・ウィーンでテレビをつけたワタシは再度おどろくべきものを目撃してしまった。

 スタジオの中央に座るひとりだけの回答者と、それに向かい合って座る(以下同文)。
 問題に正解するごとに、表示された賞金金額があがっていく!

 こ、これも○リオネア???
 っていうか、昨日見たやつよりこっちのほうが司会者が濃ゆくて某みの○んたにソックリだ。
 根拠はないが、こっちがホンモノのドイツ版ミリ○ネアかもしれない!!!

 ・・・と司会者だけを理由にそんなことを考えるワタシであったが、よくみるとこれも我々の知っているミリオネ○とはだいぶルールが違う。見ているうちに「別番組だな」とわかってきたけれども、これがけっこうおもしろい。

 この番組ではまずスタジオに6人の回答者候補が待機していて、回答者を決める段になると司会者がひとりの視聴者の家に電話をかける。すると6人の候補が彼/彼女に対してそれぞれ数十秒で自分のアピールをし、それを聞いた視聴者がその中のひとりを回答者に指名するのだ。この視聴者は、ただ回答者を指名するだけでその人が獲得した賞金のいくらかをゲットできる権利を得るらしい。うーむ、これはかなりおいしい役ではないか!もしドイツに住んでいたらぜひワタシも応募したいもんである。

 このようにして晴れて選ばれた回答者は、みのさんに似た司会者(・・・・)とサシでクイズに挑戦することになる。このクイズがまた変わっていて・・というか、クイズ自体はミリオ○アと同様の4択問題なのだが、ルールがおもしろいのだ。

 回答者ごとに与えられる時間は8分。回答開始とともに「8:00」の残り時間表示が出てカウントダウンされていくのだが、タイムショックみたいに矢継ぎ早に問題を繰り出すのではない。みの似の司会者が適当にトークを混ぜたり回答者を緊張させたり笑わせたりしながらちょこちょこと出題していくのである。
 回答者のほうも心得たもので、回答するときに「この選択肢はこういう理由で違うと思う、2番か3番が正解だと思うんだけど、これこれこういう理由でこっちを選ぶ!」・・・みたいに自分の思考過程を説明しながら選択肢を選んでいくのでわかりやすくておもしろい。司会者も「ホントに3番でいいの?ホントに?絶対それでいいんだね?・・・・・・正解!」といった調子でひっぱるひっぱる!

 また、回答者が何問か正解して一定の賞金額を稼いだところで、今度は少し賞金の増やし方が変わる。それまでに回答者が獲得した金額の範囲内の任意の金額を賭けて次の問題を答えるのだ。正解すれば賭けた金額が加算されるので、思い切った戦略でいけば一気に大金をゲットできるという寸法である。
 たまたまワタシが見ていたふたりの回答者は一問も間違えなかったので(すごい!!)もし間違えたらどうなるのかがわからなかったが、不正解だとおそらく賭けた金額がマイナスされるんじゃないかと思う。賭けるのは問題が出題される前だから、大幅なマイナスを避けて小刻みに賭けていくのもまたひとつの戦略であろう。そのあたりの駆け引きにもなかなか味がある。

 それに最初のうちは「おいおい、制限時間が8分しかないんだから、余計なおしゃべりしてないでもっと問題出してやれよ!」・・・と思ったが、どうもこれがそうでもないらしい。スタート直後はともかく、ある程度獲得賞金があがってきてからは一問の失敗が大きな意味を持ってくる。だから、よくわからない問題が出てしまった場合のリスクを考えると、むしろトークで時間を稼いで残り時間を乗り切ってしまったほうが得な場合もあるわけだ。けっこうよく考えてあるではないか!

 おもしろい!これは昨日見た「Die Quiz Show」よりおもしろい!(しかし番組タイトル不明。)

 これはもし日本版を作ったとしてもけっこうウケるんじゃないだろうか。つい引き込まれて思わず最後まで見てしまったし。どこかの局で移植しないかなぁ。もし日本版が出来たら応援します!

 それにしても、今ドイツではミリ○ネアちっくなショーアップされたクイズ番組が大流行りらしい。ニホンでもけっこう流行ってますよね、この手の番組。ホントにどこの国でもウケることっていうのは一緒なんだなぁと思ってちょっとホッとしたワタシであった。お互いこういうところからわかりあっていかないとね!(←?)

 きっとアラブの人だってこのクイズ番組見たらけっこう楽しめると思うんだけどな。世の中、そんなふうにもっと単純に行けたらいいんですけどね・・・



 猫が増えた!
(9月17日)

 ところで9月も半ばを過ぎてますね。
 いつもだったら月の前半・後半で日記ページを分けてるんだけど、今月はあんまり書いてないからこのまま突き進んじゃおうかと思っている。そのためにも日記はみじかくしないとね!あんまり書くと重くなっちゃうからね!(・・・・・・)

 今日は改めてここでご報告を。
 実は我が家の猫、また増えてしまった。っていうか、増やしてしまいました。・・・・関係ないけど、仕事なんかで間違ってファイル消しちゃったりしたときに「ファイルが消えちゃって・・・」と他動詞で報告するヤツいるでしょ。あれ、キライなんだよね(まぁ、思わず口から出ちゃうのはわかるけど)。勝手に消えたんじゃなくってオマエが消したんだから、「誤ってファイルを消しちゃって・・・」と報告するのが正しいだろうが!消したこと自体よりもその言葉づかいが問題じゃー。ヒトのせいにせんと、ちゃんと自動詞を使え、アホー!

 ということで、自動詞です。(・・・・・)増えちゃったんじゃなくて、増やしちゃった。

 名前はカール。正確にはカールロ。全部いうと「カール・ルドルフ・あかお4世」(?!)である。アイノくりたろう以上のわけのわからなさだが、この名前の由来だとかどのような経緯でウチに来たのか等についてはおいおい「うちのねこたち」にアップしていくのでよろしかったら読んでみてください。

 こいつ、実は半月ほど前からウチにいたのだが、ワタシが旅行なんかに出てしまったものだからすっかりおひろめが遅れてしまった。別に隠してたわけじゃないんだけど、ページつくるのがめんどくさかったもんで・・・ああっ、ごめんなさい〜。これでやっとページだけは出来たので、あとは内容のほうをなるべく早くアップしていくように努力します。

 しかしこうしてオープンになったことで今後カールの話も日記にばんばん書けるようになるのがうれしい。けっこうネタが多い変な子なんですよ、コレが(笑)。

 では、あやしい赤猫・カールロを、どちら様も、よろしくなされてくださりませ〜。(歌舞伎の襲名風。なんかもっと特徴的な言い回しがあった気がするが思い出せない。最近行ってないから・・・歌舞伎、いきたいよぅ!)



 家庭内傷害事件
(9月18日)

 昨日の最後のところに書いた歌舞伎の口上だけど、やっぱし違うような気がする。
 どちらさまも、ごひいき・おひきたてのほど、よろしくお願い申し上げます〜。・・・じゃなかったかなぁ。まだ違うようなカンジだなぁ。うう、気になる!!・・・いや、どうでもいいんだけどね。なんか思い出せないのってキモチ悪いですよね。こういうところから脳の老化は進んでいくんだよな、きっと。(・・・・・・)

 さて、「きょうの出来事」の時間です。

 けさ未明、札幌市の会社員宅の飼い猫・アイノさん(1歳8ヶ月)が同居している野生のキツネ(6ヶ月)に襲われるという事件がありました。
 アイノさんはハナの下を思い切りひっかかれた模様で、同居の人間(?歳)が気づいたときにはすでに血が固まった状態になっていました。アイノさんは全治数日の重症です。

 なお犯人とされる赤キツネについて、同居の人間は「ヤツが甘えて膝の上でモミモミしていたときにツメの先に赤いものがついているのを見たのですが、てっきりワタシがツメを切りすぎたのかと勘違いして、思わず『ごめんねー!』とキツネに謝ってしまいました。まさかアイノの血だったとは・・・っていうかワタシは謝り損で、あかおは謝られ得ですね。あわれなのはアイノですね。アイノ、ごめんよ・・・そういえば、血と一緒になんだかしろっぽい毛がツメにからまっていたような・・・!お、おそろしくてこれ以上は話せません」・・・と硬い表情で語っていました。

 その後アイノさんは微妙に赤キツネを避けるようなふるまいをみせており、人一倍臆病なアイたろうくんだけにこのままでは完全に力関係が逆転してしまうのではないかと家人をはらはらさせているそうです。

なになに、なんかついてるの?ぼくよくわかんない。わかんないけどいたいや。
わかりにくいけど、キズの証拠写真。

 ああ〜、ごめんよアイノ・・・・・・っていうかコレって今流行り(?)の少年犯罪か?!がーーん。

えっ、なになに?あいのにいちゃんがどうしたの?ぼくわかんない。べろーん。
かなり邪悪なかんじの加害者・K



 猫毛、お届け
(9月19日)

 先日うちのダンナが新しいノートパソコンを購入した。
 その結果ワタシからのおさがり(・・・・)として使っていた某ウシ柄の日本市場撤退企業のマシンがトコロテン式に宙に浮いたため、今度はそのマシンをワタシの実家に譲ることにした。というのもこの間実家に行ったときに、頼まれて実家マシンにあるソフトのインストールをして気づいたのだが、おそろしいことにそのマシンは486DXだったのである。すごい。すごすぎる。いくら母の「麻雀悟空」専用機状態だとはいえ、あんまりではないか。この恐ろしさ、わかる人にはわかるはずだ・・・・

 そんなわけで、今となっては貴重(?)かもしれない某撤退企業のマシンはしっかり保険までかけて本土へとはるばる海を渡っていった。ワタシがひそかに「なんか事故とか起きないかな。間違って箱を落っことしたりとか。そしたら保険金でもっといいマシン買えちゃうのにな!」・・・などと悪辣な妄想をしていたことはヤ○ト運輸にはもちろんナイショである。

 しかしワタシの邪悪な祈りもむなしく、マシンは無事実家に到着したのであった。
 ところがこの宅急便、マシン以外のすてきな贈り物をしっかり同梱していたのである。

 マシン到着を知らせる電話をかけてきた父はこう報告してきた。

 「箱ん中に、いっぱい猫毛が入ってたぞ!」

 ・・・・・・・・・・

 ああ、思い当たることが・・・・

 パソコンを送るためにと保存しておいた購入時の専用箱をひっぱりだしてきたところ、光の速さで三毛猫が箱に引きこもったかと思うとそこに10年も住んでいたかのような顔で「ココはワタシが借地権持ってるんだかんね!」といいたげに我々をみつめる。権利を主張する三毛猫をやっとの思いでおびきだせば、今度はブラック猫が「ぴょーん」と飛び込んできて「あたしのナワバリなんだからぁ!」スリスリ匂いつけをはじめる。さらにちょっと目を離したスキに、しろねこまでもが「なになに、ぼくをおくるの?」としっかり箱に収納されていた記憶が・・・・・・!

 すみません、猫毛テロではありません。これは事故です。
 わざとじゃないんだよ〜(泣)。

 そうでなくても我が家は見えない猫毛の巣窟。1本見かけたらその300倍なのである。うちのダンナは背広を死守するためにタンスは猫立ち入り禁止の場所として死守しており、いったんスーツを着込んだ瞬間にタキオン粒子より速く玄関まで直行して怒涛のように出勤しているのである。

 それでもある日ふと見ると禁断のタンスの戸がなぜか開いており、恐怖にかられて覗き込めば中の暗闇からふたつの光る目が・・・!キャーーー!!
 ・・などというホラー映画のような出来事が起きてしまうのも猫飼い家庭の常でありおやくそく。いわんやパソコンの箱をや。(漢文調)

 そんなわけで、猫のいないマイ実家に猫の香りだけお伝えできたという心温まるお話でした。(どこが?)
 あ、ちなみにダンナのタンスに入ってたのは三毛柄のヒトでした。・・・・・・
 みなさんも猫毛には気をつけてね!



過去の日記インデックスへ


●三毛猫党宣言  ●うちのねこたち  ●定番!ふぉとぎゃらりー  ●ぼちぼちだいありー
●自己紹介  ●ここがヘンだよ!北海道  ●リンク

ホームへ戻る