デハ200形



玉川線時代

デハ200形201〜206号 昭和30年に東急車輛で6両が製造されました。車軸径が510mmと超低床車でした。自重も22tと超軽量で平行カルダン駆動の高性能電車でした。

 203号が玉川線廃止前に廃車になった以外は全て玉川線廃止後に廃車となり、現在『電車とバスの博物館』に204号が保存されています。
 デハ200形は路面電車としては大変珍しいデザインでした。当然ながら沿線の人気者になり、数多くのあだ名を持っています。いもむし電車やぺコちゃん、タルゴ(スペインの高速列車で、連結部に一輪台車があるから)、最近では流行にのっとてか『たまちゃん』とも言われているそうです。

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