デハ150形



登場時〜世田谷線時代

デハ150形151〜154号登場時 昭和39年に東急車輛で4両が製造されました。腰板はコルゲーション板を使用し、窓は一段下降式にし、正面は2枚窓で方向幕も取り付けれました。
デハ150形151〜154号世田谷線化後 昭和42年に連結二人乗り工事が両運転台のまま行われました。
デハ150形151〜154号世田谷線化後その2 T.K.K.のロゴから東急マークに変わったものです。
デハ150形151・153号世田谷線化後その3 昭和58年から車体更新・片運転台化工事が行われました。腰板のコルゲーション板をステンレス板化し、無塗装にしました。奇数車151・153号です。
デハ150形152・154号世田谷線化後その3 窓に取り付けれていた保護棒が撤去されました。こちらは偶数車152・154号です。
デハ150形151・153号世田谷線化後その4 平成2年から前照灯をシールドビーム化し、平成3年からは正面の妻窓を2段窓化しました。平成4年には警報装置も取り付けられました。奇数車151・153号です。
デハ150形152・154号世田谷線化後その4 台車や主電動機の更新は行われませんでしたが、平成4年から保安ブレーキを取り付け、平成6年から軸箱をコロ軸受化改造も行われました。偶数車152・154号です。

 デハ150形は玉川線時代に最後に製造された車両です。当時は人気者のデハ200形や大勢力を誇っていた80形などで存在感の薄い電車(?)でしたが、世田谷線の旧型車のなかで一番最後に引退しました。

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