玉川電気鉄道16〜21号 デハ1形



東横時代〜末期

東横時代東横時代東横時代 大正9年・10年に枝光鉄工所で製造された16〜21号は、玉電初のボギー車でした。台車はブリル76-E1形主電動機は37.3kwのTDK9-C形2台でした。こちらは東横電鉄時代の姿です。
東急時代東急時代東急時代 東横から東急になった昭和17年の一斉改番で16号〜21号はデハ1形の1号〜6号になりました。
ビューゲル化ビューゲル化ビューゲル化 昭和24、5月に全車両の集電装置をビューゲル化されデハ1形も今までのポール集電からビューゲルに換わりました。
ビューゲル化ビューゲル化ビューゲル化 昭和27年ごろから屋根上にある明り取り窓のベンチレータが撤去され始めました。こちらはまだ撤去前の姿です。
末期末期末期 昭和28年のベンチレータが撤去された姿です。昭和27年から始まった車体鋼体化により、デハ1形はデハ80形へと姿を変えていきました。

 デハ1形の1号〜6号は車体鋼体化によりデハ80形になりましたが、これは役所に提出した書類の話で実際はあまり床下機器や台車の転用は車両にもよりますが、あまりされず新車同然でした。

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