メイの生活日記 2015年版(18才) 

しろねこ「メイ」の優雅な横須賀くらし。
高齢猫になり。静かに生活しています。
 


 最近はすっかりWebの更新はしなくなってしまいました。Twitter、FaceBookなどのSNSの使用がほとんど。 「めざまし猫」も@mayranma  というIDで時々つぶやいています。FaceBookでは里親さんとの交流があったり、リアルな繋がりを持てる環境になってきました。  もう17年も前に始めた「めざまし猫」。あらためてWebページを見直してみました。 NECさんから子供用サーチエンジンのカテゴリ登録の申し出があった時から少し子供向けに書いていて、改めて見ると恥ずかしくて。 消したくなる内容も多いですが、それはそれで。我慢して残しておきたいと思います。

 我が家の猫たちも高齢化しました。ここにきて記録の整理を少しずつ行いたいと思うようになりました。 複雑なSNSや広告の多いブログよりも、アルバムのようにシンプルに残せるWebページがやはり良いです。 ローカルのPCの中にデータも残りますしオフラインでも見ることができます。数年振りの更新ですが、少しずつ書きながらまとめて行きたいと思います。




2004年

 2004年のことでした。「メイ」。7歳の時に自己免疫性溶血性貧血(AIHA)という重篤な病気にかかり生死をさまよいました。 朝、「メイ」様子が何だか変で息も絶え絶え。全く動くことができない状態でした。 駆け込んだ獣医さんには助からないかもしれないから覚悟するようにと言われました。 その時にお世話になった獣医さんの判断と対応が的確で、ステロイド投与、免疫抑制剤治療により奇跡的に一命を取り止めることができました。 この症状で戻ってこられる確率は非常に低いそうです。



2008年

 半ノラ猫の「らんま」君、10歳の頃です。相変わらず半ノラ猫で生活しています。でもここ数年は家の中にいることが多くなっています。 近年、肉球が柔らかくなり亀裂がはいる病気になりました。今も普通の猫よりも肉球に弾力がありません。 普通の生活はできるので近所の縄張りを保持する力はあるようです。他の猫とのけんかで右耳の上部分が欠損してしまいました。ハクが付きすぎです。 外でカメラ向けたら「ナニ撮っとんじゃ!!」な感じで睨まれました(゜゜)〜実にコワイです。やめて。
今はほとんど家の中で寝ています。昔は考えられなかったのですが家のリビングで人が寛いでいる時に近くでのんびりと寝ています。 おじいさんになって丸くなったのでしょうか?実はカワイイ奴です。



2012年


 我が家では勝手口側は山林に面しています。猫を外出自由にしているのはそんな環境にあるからです。 勝手口の扉の下側を切断して開口部を設けました、ただのパタパタ扉です。ノラ猫に入られ、猫のゴハンを食べられるのはやむを得ないです。 しかしさすがにこいつは。ある時深夜に物音がしたので台所に行くとなんと「アライグマ」!!!シンクの上に前足をかけて生ごみを物色中でした。 しかも巨大!!!大き目の柴犬くらいのサイズです。
さすがにアライグマは困るので、何か良い方法は無いものかと考えていました。ネットで便利なグッズを発見。 首輪に付けたマグネットキーで猫が自分で鍵を開けて扉を開錠し出入りするというもの。さっそく購入。 写真の「メイ」が付けている丸いものが鍵です。この磁石に反応して電流が流れてロックを解除するという。まぁ単純な理屈です。 センサーの位置が微妙で猫の背丈に設定してあるのはお見事。無駄に反応させないことで電池の持ちを良くしているようです。 「メイ」はすぐに覚えたのですが・・「らんま」がヘタクソ。3年経った今もなかなか入れずに「ガチャガチャ」と何度もチャレンジしています。
 


2013年

 「メイ」さん。この頃は本当に寝てばかりです。寒い時期には家中移動して日なたを探しては寝るので、日当たりの良い窓に簡易テラスを作ってあげました。 スギの板を切り窓枠に直接打ち付けてあります。 この年は外猫に噛まれて顔のキズに細菌が入り化膿、片側の頬の半分くらい皮膚が取れてしまいました。 猫の外傷ではよくあることらしいです。外に外出自由というのは、こんな危険がいっぱいです。



2015年

 家でくつろぐ「らんま」君。こう見ると白髪がある気がします。おじいちゃんです。時々どこを見ているかわからない感じなので目が悪いのかと心配になっています。「らんま」も寝ていることが多くなりました。



続く

めざまし猫  @mayranma