うどんのうまさは麺のうまさである。百歩譲っても麺とだしとのバランスだ。どこどこの小麦がいい、いりこがいい、醤油がいいとうんちくを傾けるものではない。まして昨今の食文化のようにプレゼンテーションや雰囲気がよければよしとするものではない。美味しいものを素直に美味しいと言えばいい、こう思いうどんグルメの旅を書いてきた。ただ、ふと思ったのである。知らず知らずに子供の頃食べた大衆食堂や連絡船のうどんを探しているのではないかと、味だけではない何かを求めて。
高松の商店街の真ん中にこんな光景があるとは、それだけでうどんを食べててよかったなあと感じさせる。昼時には近所のおばちゃんや子供達に混じってＯＬや予備高生がいっぱいやってくる、うどんという食文化はこうやって受け継がれていくのだろうか。
大小に天ぷらのみである。
（残念ながら休業中、廃業じゃありません、信じましょう、私は必ず再会すると言っていた言葉を未だに信じています）
高松市栗林町２−１３−２６
１０〜１５頃ただし休日は１３まで
定休日特になし
JR栗林駅７００bコトデン栗林公園駅５００b
駐車場なし
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