発進と停止

〜目標〜

 正しい操作手順で発進と停止ができる。

さてさて、やっとこさ自動車を実際に動かす所に来ました。この教習はたぶんみなさん最初の時間にやるかと思いますが、思った以上に自動車て動かすのが大変だっ!!って思っていると思います。AT車とMT車でかなり内容が違いますので、分けて説明をしていきます。

《MT車》

発進のしかた

クラッチの仕組みやら扱い方については項目2を参照してください。

1.まずエンジンをかける。かけ方は項目2参照。

 エンジンをかけた時、クラッチは床までしっかりと踏み込んでいますか?離してはダメですよ。ブレーキもしっかり踏んでいますか?

2.ギアを1速(ローギア)に入れます(入れ方は項目2参照)。ちゃんとクラッチを床まで踏み込んでいないと入りません。

3.ハンドブレーキを解除する。

4.アクセルを少し踏みます。少しと言われてもわからないですよね。回転計を見るとだいたい2〜3千回転くらい。音はちょっと唸ったなって程度です。ここでエンジンの音にびびってはいけません

5.アクセルがある程度安定してから(一定ができてから)クラッチを徐々に離してきます。

6.車が動き始めたら(ちょっとでも動いたら)クラッチをそこで止めます離すでもなく、踏むでもなくその場でキープ。アクセルもキープ。

7.2〜3秒我慢すると、車が加速してきます。そしたらクラッチを全部離して左足をフットレストに置きます。この時、スピードが出すぎて怖いようだったらアクセルを戻してしまっても大丈夫です。

停止のしかた

1.アクセルを戻す。

2.ブレーキを踏む。(踏み方は項目2参照)

3.車が遅くなってきてエンジンがゴトゴトと言い出したら(慣れてきたら言い出す寸前に)クラッチを床まで一気に踏む。

4.ブレーキで調節しながら目標の位置で止まる。

※車が止まってもクラッチとブレーキはそのまま踏み続けている事。

クラッチを踏むタイミングですが、遅すぎるとエンスト、早すぎるとエンジンブレーキが利かなく、危険です。最初はエンストしても構いません。車の悲鳴(ゴトゴト、ガタガタの音や振動)を感じてあげれるようになりましょう。

エンジンの切り方、駐車のしかたは項目2参照。

《AT車》

発進のしかた

1.エンジンをかける。かけ方は項目2参照。

2.ブレーキを踏んだ状態で、チェンジレバーをDに入れる。(ブレーキを踏んでいないとPから動きません)

3.ハンドブレーキを解除する。

4.ブレーキを離すとクリープ現象で車が進む。

5.様子を見ながら少しアクセルを踏んでいく。

停止のしかた

1.アクセルを戻す。

2.ブレーキを踏む。(踏み方は項目2参照)

3.調節しながら目標の位置で止まる。

※車が止まってもブレーキはそのまましっかり踏み続けている事。(クリープ現象で動いてしまう)

エンジンの切り方、駐車のしかたは項目2参照。

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