3日目

@ローマ最終日

ダービーの次の日、昨晩はダービー帰りの客が一斉にシャワー使ったせいかお湯が出なくて散々だったけど、王子が見れたから大満足。
すがすがしい朝だわ。目覚めもいいわ

しかしゆっくりしている暇もなく、シャワー浴びたらすぐ身支度です。
何故って、この日はもうミラノへ移動なんです。忙しいです(汗)
来て早々お腹を壊した私はまともな食事をしておらず、「せめてローマで一回はちゃんとした食事をっ!」ってなわけで、今日の朝食は近くのウエスティンホテル(5つ星)でとることにしました。
さすがは5つ星!ハムやフルーツのビュッフェ形式でどれもオイシイ!
しかし料金もいい値段します!
なんと1人前38ユーロ…たかが朝食。されど朝食…
<今回の旅で一番高価で一番まともな食事がこれになってしまいました…(泣笑)

食事を済ませ、売店で新聞2種と『la roma』を買って帰りました。
カサ坊のゴールシーンの写真出ています♪
しかしゆっくり読んでいる暇などなく、すぐに宿に戻ってチェックアウト。
すぐにお迎えの車が来ました。
後ろ髪を引かれる思いで車に乗り込む私とドルチェさん。窓から見えるローマの街並みに
さようなら、王子。さようならローマ。また来るわ!」と心の中で誓うのであった…。

@レオナルドダビンチ空港
レオナルドダビンチ空港では多少時間があったので食事やお買い物をすることにしました。(空港の売店のお兄さんが
ロマニスタだったらしく、ローマストアの大きな紙袋を持っていたドルチェさんに話しかけていましたv)
しかしその前に、やっておかなければならないことがあったのです!
今回ドルチェさんのお友達Mさんとミラノで合流することになっていたので、何とか連絡を取らなければ!!
Mさんは某仏航空会社勤務で、今回はフランスからミラノへいらっしゃるのです。
(ああ、憧れのヨーロッパ生活!羨ましいですv)
なので実は前日からフランスのMさん宅へ国際電話をかけるべく、何回かトライしていたのですが…
かけ方がイマイチ分かりません(^^;
手に入れたテレカは後ろにスクラッチ箇所があり、そこを削ると暗証番号のようなものが出てきたのですが…同時に私達の頭をよぎる疑問「
で、この番号は何???
ドルチェさんがガイドのイタリア人女性に聞いてみたのですが、日本語は片言しか出来ないし「多分このテレカで大丈夫よ!普通に使えるわよ」みたいなことしか言ってくれない…。
で、ためしに使おうとするのですが、カードを入れると戻ってきちゃうんです(汗)
せめて英語の出来る人はいないか探すと、パイロットらしき男性発見!ドルチェさんが使用法を聞こうと奮闘するも、的を得た答えが返ってこない…(泣)なぜだ!?イタリア!?
しかしその後ドルチェさんの奮闘のかいあって使用法が判明。どうやら…

1、カード裏面に記載された番号に電話をかける
2、暗証番号を入れる
3、ここでやっと普通の国際電話と同じ要領でかける
という仕組みになっていた模様…。

ああ、これに気付くのにどれだけ苦労したことか…。゜・(ノД`)・゜。
ようは、あの暗証番号はド○モのモバイラーズチェックのような使い方だったのです!
これがあれば、テレカの使えないホテルの電話とかからも掛けられるらしい…(実は便利なものだったんですね)。

そしてなんとかMさん宅に電話が繋がったのですが…
すでに留守電で青ざめるドルチェさんとアタシ…
ま、まあ、ホテルは同じところに泊まるので、最悪ホテルで会えるし、こっちが早く着きそうだし、大丈夫!(滝汗)と、ポジティブシンキングすることにしました(汗)

さっきまでガラガラだったゲートに行列が出来ています。
でも慌てる様子もないのがイタリア(^^;
横はいりだって、ガンガンやってきます(汗)
でもこんなんでイライラしてたらイタリアには住めないわ…とじっと我慢。<住むのかよっ!
てか、のちに、出発時間は気にしない♪くらいのほうがいいと悟りました…(汗)
あと、イタリア国内の移動でもパスポートの提示を求められたので、すぐに提示できるようにしておきましょう。

時間通りに機内に乗り込んだのですが……
はい、そうです。またしてもご想像通りです。
いつまでたっても離陸しません……ヽ(`Д´)ノいいかげんにして〜!
窓の外を見ると、飛行機が
ずら〜〜〜っと渋滞中。なぜ!?
どうやら滑走路の順番待ちのようで…、なんと1時間以上機内に缶詰のまま放置されました(泣)
(なんか申し訳程度の超ちっちゃいパニーニが一つ出されましたが…具は「焼きナス」ONLYでした。味ないし。びみょ〜…)
国内線だからといって甘く見ちゃいけないイタリア!暇つぶしの雑誌と飲み物は用意して乗りましょう!

@ミラノへ帰還
てなわけで、約2時間遅れでミラノに到着。
約40時間ぶりにミラノに帰ってきちゃったよ…!
きっと今頃ミラノのホテルで「本当にドルチェさんとお友達はミラノに来ているのかしら〜?」と不安になっているであろうMさんのことを思うと、気が気ではなかったのですが…
奇跡は起こりました。
ホテルに到着するとフロントに日本人女性が!!
なんとちょうどMさんも到着したばかりで、「フロントに『○○さんという人は、泊まってませんか?』と聞いたら『そんな人いない』って言われてどうしようかと思っていた」ところだったようです!
いや、ホントタイミング良かったです!


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