3日目〜

しつこいようですが
予約の時点では(ていうか、出発1週間前までは)リスボン泊もあったはずなのに行けなくなったとなると、なおさら行ってみたくなるのが人というもの…
しかし時期が時期なだけにマスコミさえも飛行機のチケットが取れない状態。
バスを使って行けなくもないのですが、
片道7時間くらいと聞き「老体にそれはツライだろ…」と早々に諦める…人は年を重ねるとあきらめも早くなりますね(^^;(でも同じツアーの方でリスボンまで行った方々がいらしたとのこと。しかも1泊で!どうやってホテル取ったのか!?すでに取ってあったのか??裏技教えて欲しかったです。)
ポルトまでは1時間に1本くらいの間隔で、このヴィラレアルからはバスが出ていました。
90分くらいかかりますが、値段は安く片道5.5か6.5ユーロくらいだったと思います。
バスの時刻表をホテルでもらっていたのでその時刻に合わせてバス停に向かったのですが、途中で道に迷い2〜3分送れてしまいました(汗)
「ポルト行き行っちゃったかな〜。もう1時間待つようかな〜( ̄д ̄;)」
とドンヨリしていたのですが、まだポルト行きバスが止まっているじゃないですか!!
何はともあれダッシュで運転手さんに「これ乗ります!」って感じで必死にアピール。
しかしバスのチケットすら持っていない日本人ふたり…<ダメな例(^^;
そうですチケットは車内じゃ売っていません。
もちろん自販機などなくバス停の窓口で買わなくてはなりません。
そんなことすら良く分かっていなかった私達に、バス会社のおじちゃんが買ってきてくれました。
しかもこのとき窓口には列が出来ていたのですが、横から真っ先に発券してくれました。ありがとうおじちゃん。
5分くらい遅れて出発するラテン的時間感覚おおらかな国民性が、こんなときだけはありがたかったです。
ちなみに良い日本人例(笑)は…窓口で「パラ ○○」(○○には目的地の地名を入れる)と言ってチケットを買いましょう。
例)「パラ ポルト ドイシュ(ポルトまで 2枚)」で、通じます。

ポルトに到着してまず目指したのは観光案内所。
案内所では、英語で表記されている各都市のスタジアムガイドとかが無料で配布されていました。
もちろん外国人で込み合っていました。日本人の方にも合いました。
私達の前にはカナダ人のおじさんが並んでいて、どこのファンかと思ったら「
イタリー!」と言うので意気投合!(笑)
この方、もちろん2002年にはアズーリを追いかけ日本と韓国に行ったそうです。
「きみたちもW杯のときはスタジアム行ったんだろ?」と聞かれて「ノ〜(ガックリ)」と応える私達に「もったいない!ダメじゃないか〜!」みたいなことを言って
ダメだししてました(^^;
このとき「カナダ人なのにイタリアファンってめずらしいね」とか思ったけど、きっと向こうも「日本人なのにイタリアファンなんてめずらしいね」と思っていたに違いない(笑)


ポルトでよく見かけた看板。
ペプシのルイルイ



ポルトの中心の広場
どうやらここで試合を中継したり、ミニコンサートを開いたりしている模様。
このときはまるで日本の豆まきのように、応援グッズ(帽子とか)を舞台の上からばら撒いていました。
一人で10個くらい手に戦利品の帽子を握っているおっちゃんとかいました(^^;


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