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名演2008年3月例会 劇団NLT公演 

作・演出/池田政之

四代続いた和菓子屋の若旦那。
今は売れっ子恋愛小説家。
18才も若い嫁をもらってウキウキ気分。
そこへ…みんなが、やってきた!!

笑って、泣いて、感動して。
爆笑の人情喜劇の決定版。

嫁も姑も皆幽霊
3月26日(水)6時30分
  27日(木)1時30分
        6時30分
 
中京大学文化市民会館プルニエホール
(名古屋市民会館中ホール)          地図
あらすじ
解説
キャスト・スタッフ
関連サイトリンク
会費 月額一般 2600円 22歳以下 2000円  
   高校生以下 1300円
入会金  一般  2900円 22歳以下 2300円    
高校生以下 1600円
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あらすじ

  あらすじ
 圭輔は老舗和菓子屋「みずさわ」の旦那だが、家業はもっぱら職人の源蔵に任せ、売れっ子の恋愛作家として過ごしている。
 一人息子の健太郎は家を出て、大学へ。圭輔の妻は二年前に病死、「みずさわ」を切り回していた母も続いて翌年亡くなる。
 一人になった圭輔は妻の三回忌を済ますと、十八歳も若い女性と再婚する。浮き浮き気分の圭輔だが、そんな圭輔に難問が降りかかる。町内にある寺が墓をつぶし、マンションを建てるという。檀家である町内の人々は、圭輔を尋ねマスコミを使って住職を糾弾するよう、依頼に押しかける。
 そこへ、出版社の部長の尾崎が締切日となっている原稿を取りに現れる。源蔵は源蔵で母亡き後の店を。圭輔に切り盛りするよう懇願する。
 だが圭輔はそんなことより新妻のほうに夢中。寺の墓にブルドーザーが入ったことを利用して皆を追い返し、昼間からふたりでワインを開け、いちゃつこうとする。
 そんな時、突然雷鳴がとどろき、仏壇がゆれ、先妻の幽霊が現れる。その後、母親の幽霊が先妻を追いかけて…。幽霊に町内の人々を巻き込んで大騒動が始まる。

解 説

 劇団NLTは、故賀原夏子のヴールヴァール(フランスの風俗喜劇)路線を発展させ、海外の秀作コメディを主軸に喜劇一筋に上演をしてきた劇団です。
 笑いとは何か。人間関係を生き生きと描けば描くほど、お互いの立場や価値観の違いが明確となり、そこから滑稽な行動が生じます。当事者にとっては真剣な出来事も他人にとっては人ごとに過ぎず、笑いとなります。笑いとは覗き見の面白さともいえます。
 『嫁も姑も皆幽霊』は、目を覆いたくなる悲惨な事件や犯罪が報道されている今日にあって、観る人をほっとさせる、笑いと涙の喜劇です。


<キャスト> 

水澤圭輔(小説家)
水澤梅子(圭輔の母)
水澤克子(圭輔の先妻)
水澤健太郎(圭輔の長男)
水澤真衣(圭輔の新妻)
勝山源造(「みずさわ」の職人)
川野竹子(梅子の妹)
福田晴雄(圭輔の隣人)
福田和世(晴雄の妻)
福田絹子(晴雄の母)
渡辺 陽子
大平義助(町会長)
尾崎一郎(出版社部長)
田中勧道(住職)
田中勧光(勧道の父・先代住職)
中曽根俊郎(「みずさわ」の従業員)
佐久間優(克子の弟)
三木陽介(町内の人)
瀬田 吉史
鈴木恵(「みずさわ」の従業員)
 

<スタッフ> 

作・演出
池田 政之
美 術
野村 真紀
照 明
古宮 俊昭
音 響
小林  史
衣 裳
菊田光次郎
舞台監督
竹内 一貴
制 作
小川  浩


関連サイト

劇団NLTウェブサイト
http://www.nlt.co.jp/


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最終更新日 2008/02/02