キンキラータ

テレピタル事業のために開発された遠隔操作医療メカの1つで、救急患者の搬送を目的としたタイプ。

その見た目から「自走担架」「自走ベッド」などと説明されることが多い本機だが、ボディに内蔵された救命機器の数々は「無人救急車」とでも言うべき充実度を示している。 

救急医療体制の整わない医療過疎地で、119番通報に応えてこのメカが現場に急行し、患者を収容して病院へ運ぶという運用法が予定されている。2人の人員が走行と治療の操作を分担することで搬送中も救命活動を継続できる。

災害救助への導入も検討されている。