設定では、スパルタスは人型の時の全高が6m。すると胸部はタテヨコ奥行き2m弱、座った姿勢の操縦者がちょうど収まる大きさと思われます。
ところがホバー形態ではその空間に腕が押し入ってきて、操縦者に残された横幅は推定50〜60cm。どう考えても肩身が狭すぎます。それで操縦者を前(背中側)に移動しました。(ちなみに私、今回調べてみるまで、このコクピット状況からして人型の全高は10mぐらいだと思い込んでいました)
さらに、腰後ろアーマーの肥大ぶりを利用してコクピットスペースを下に拡張し、全高4mにまで小型化しました。
元々スパルタスに対しては、ホバー形態・射撃形態が大きすぎるという印象を抱いていました。操縦者がむき出しのメカがあまり大きいのは違和感を覚えるんですよ。充分な体積があるのに何でわざわざむき出しにする必要があるのか、と(スパルタスの場合は変形の都合があるわけですがそれはそれとして)。アニメの作画もやりにくかったんじゃないでしょうか。
 
 
バトル・スナイパー
 
スナイピング・クラッパー
フラッシュ・クラッパー
(合体時)
 
ウォーカー・キャノン