こんなことを気にしているのは世の中で私1人かもしれませんが、アイアンギアーのデザインでずっと引っかかっている疑問点が1つあります。
それは「ランドシップの腿が薄い」ということです。……おわかりででしょうか。
脚全体を前後に分割するという大胆な変形がアイアンギアーの持ち味なのですが、その結果当然、脚の厚みが半分になります。するとランドシップ形態では腿の部分が薄くなってしまい、脆弱そうだし見た目のバランスも悪いと思うんですよ(しかも胸部にボリュームがあるので余計に)。
その点を改善するため下半身をボリュームアップ。さらに分割線をずらして分割後の腿の厚みを分割前の1/3もしくは2/3とし、1/3になった部分の下には別のパーツをもぐり込ませました。こうしてランドシップ時の腿を元デザインの約2倍の厚さに増強しました。
 
ウォーカーマシン形態
足の関節はちゃんと動くのかというと…
膝関節を前側では内寄り、後ろ側では外寄りに配置し、前後が合わさった時に軸が同位置に来るようにしました。
股関節と足首関節は前側にだけついています。
ランドシップ形態