アクロバンチ、第2弾です。
アクロバンチは遺跡を訪ねて世界各地を旅しているのですが、意外なことに(後述)、移動する時は人型ロボットの形態なんですねえ。一家6人が胴体に乗り込み、そこで生活しているわけです。
第1弾ではバイクを基準に各メカを小型化したので、この設定を取り入れるのはまず無理です。
しかし機体が移動式住居にもなるというアイディアは魅力的なのでどうにか活かせないかと思い、胴体内部の広さを基準に構成したもう1つのバージョンを描くことにしました。
 
 
デザイン面も、前作と同じことをやってもしょうがないので大胆に変更することにしました。
バンチャーアローは初めから前輪とホバーユニットを兼備。第1弾よりさらに大型(「このぐらいが限度」と言ったのに…)で、バイクとしてかなり不自然ですね。
バンチャーホーネットは探検という用途に合わせてオフロード風に。
 
 
バンチャーアロー |
バンチャーホーネット |
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さて移動する時はどうするかというと、5体が合体して大型飛行メカになります。
ご覧のようにファルコンバンチャーを拡大したかのような形にまとめました。オリジナル形態なのだからもっと自由にデザインにしてもよさそうなものですが実は私、つい最近まで「移動時は全員がファルコンバンチャーに乗り込み、手足メカはファルコンバンチャーに収納される」ものと思い込んでいて、そのイメージで描き進めていたのです。