カーペンタム

ルイナス台地内部の古代遺跡を守護する無人メカ。

先史文明によって造られた、既知の機械類とは異質なメカであり、作動の仕組み、動力源なども不明である。遺跡に侵入する者を排除する行動をとるが、自律的に行動しているのか何者かによって遠隔操作されているのかわからない。

政府はルイナス台地一帯でベインシステムの埋設工事を行うべく、同地の測量調査を試みたが、遺跡内部に住みついた獣人の抵抗に逢い作業は難行。ラメンタムサルフュレータムを主力とする武装調査隊を組織し遺跡の深奥部へ強行突入させた。その結果、遺跡の中で眠りについていたカーペンタムが目覚め、調査隊の前に立ちはだかった。その恐るべき威力は──