ミュージアム・シティ・プロジェクト2002

アートスクールinIMS
「天神芸術学校」

講師プロフィール
[50音順/敬称略]

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■更新状況

2002/10/6, 19:10
鈴木淳略歴
角略歴一部改正

2002/10/3, 20:10
生徒用掲示板設置

2002/10/3, 19:30
ASAP説明

2002/10/1, 14:20
原万希子略歴

2002/9/26, 16:00
オーギ略歴改訂

2002/9/25, 21:00
原 万希子、名前と肩書き

2002/9/24, 21:00
ASAP、名前のみ

2002/9/24, 12:00
佐々木喜美代、略歴

2002/9/24, 9:00
和田千秋、略歴訂正

2002/9/24, 8:00
後藤新治肩書き変更、略歴掲載

2002/9/23
後小路雅弘略歴改訂

2002/9/20, 12:00
草野略歴の一部追加
中村光信略歴
藤本略歴の一部改正

2002/9/19, 20:40
原田真紀略歴

2002/9/18
山口洋三略歴

2002/9/17
正式公開
角孝政略歴
原田真紀名前のみ

2002/9/14
黒ダライ児略歴

2002/9/13
データ追加、関係者通知

2002/9/12
初回アップロード

■主催・問い合わせ・申込先

ミュージアム・シティ・プロジェクト

〒812-0029
福岡市博多区古門戸町5-18
ぎんなんビル#403

phone&fax 092-283-6205

MCP[gokusho@nn.iij4u.or.jp]

◎文中、「MCP」は「ミュージアム・シティ・プロジェクト」の略称です。

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RASUKU

■講師一覧(最終更新時点のものです。変更になる可能性もあります)

ア行.... 伊藤憲夫 | 今村創平 | ウシジマヒトシ | 宇治野宗輝 | 後小路雅弘 | ASAP(えーえすえーぴー) | 江上計太 | オーギカナエ | 小倉正史
カ行.... 草野貴世 | 久住昌之 | 黒ダライ児 | 後藤新治 | 駒形克哉
サ行.... 佐々木喜美代 | 嶋田美子 | 鈴木 淳 | 角 孝政 | 鷲見[すみ]和紀郎
タ行.... 鷹見明彦 | 土佐正道
ナ行.... 中村光信 | 鍋田庸男 | ナウィンラワンチャイクン
ハ行.... 花田伸一 | 原 万希子 | 原田真紀 | 藤 浩志 | 藤本由紀夫
マ行.... 松蔭浩之 | 宮川敬一 | 宮本初音
ヤ行.... 柳 幸典 | 山野真悟 | 山口洋三
ワ行.... 和田千秋



※講師ご本人から頂戴した略歴のほか、ネット検索等を利用して作成しています。
※展覧会等は近年のものから順に5件程度に絞って掲載しています。



ア行
伊藤 憲夫[いとう のりお] (東京) 美術ジャーナリスト
 1952年 福岡県久留米市生まれ
 1978年多摩美術大学大学院美術専攻科修了
 前「美術手帖」編集長。
◎主な経歴
 中学、高校の美術教師、多摩美術大学企画室勤務(研究紀要などの編集)などをへて
 1989年美術出版社入社、美術手帖編集部配属。
 1990年1月号から91年5月号まで「美術手帖」編集長。
 その後5年間は書籍編集部で「The Body」「現代美術のキーワード Art Speak」
 「京都美術ガイド」「写真の歴史」「まんが西洋美術史(全3巻)」「まんが日本美術史(全3巻)」
 「印象派の画家たち(全2巻)」などを編集。
 ふたたび1997年8月号から2001年9月号まで美術手帖編集長。
 現在は書籍の編集や出版物の広報などを担当。

今村 創平[いまむら そうへい] (東京) 建築家
 1966年 東京生まれ。早稲田大学理工学部建築学科卒。
 1990-92年 ロンドンAAスクール
 1993-2001年 長谷川逸子建築計画工房
 2002年 atelier imamu設立

ウシジマヒトシ(福岡) アーティスト
 1963年 福岡県生まれ
 1983年 九州造形短期大学グラフィックデザイン科卒業
 1985年 舞塾(田中泯主宰)第5期に参加
◎展覧会等
 2002年 第二回福岡トリエンナーレ(福岡アジア美術館)
 2001年 kirishima yellow-line、霧島アートの森、鹿児島
 2001年 「ジャングルgo」「ワークショップ―横浜秘密キチ研究所」
      (小沢剛「トンチキハウス」横浜トリエンナーレに参加)
 1997年 個展、モマ・コンテンポラリー、福岡
 1996年 ミュージアム・シティ・天神 1996, Fukuoka, Japan

宇治野 宗輝[うじの むねてる] (東京) アーティスト
 1964年 東京都生まれ
 1988年 東京藝術大学美術学部工芸科染織専攻卒業
 1993年よりオリジナルツール「ラヴ・アーム」の製作を開始
 以後ライブパフォーマンスを多数敢行。
 1997年に松蔭浩之とロック・デュオ「ゴージャラス」を結成
◎個展
 2001年 「UJINO'S LOVE ARM」ミヅマアートギャラリー,東京
 1994年 「DECORATONE」ASACLOTH,東京 ほか
◎グループ展
 2001年 「TOKYO GLAM ROCK」ホットバスギャラリー,バス,UK
 1999年 「コラボレーション」福島県立美術館,福島(ゴージャラス)
 1994年 「なすび画廊」ミュージアムシティ天神'94,福岡 ほか

後小路 雅弘[うしろしょうじ まさひろ] (福岡) 九州大学 大学院人文科学研究院 教授
 1954年 北九州市生まれ。九州大学文学部卒。
 1978年福岡市美術館の準備スタッフに加わり、翌年の開館以降福岡市美術館学芸員。
 1999年より福岡アジア美術館学芸課長。
 アジア美術展/福岡トリエンナーレのキュレーションに関わった他、
 「東南アジア近代美術の誕生」などアジア近現代美術の企画開催を手掛けてきた。
 2002年9月より九州大学で教鞭を執る。
◎著書(共著)
 『アジアの美術 福岡アジア美術館のコレクションとその活動』(美術出版社 1999年) ほか

ASAP[えーえすえーぴー] (福岡) 学校と社会をつなぐエージェンシー
 ASAP (Agency for School Activity with Professionals) は「体験を通して学ぶ」を合い言葉に、学校と社会をつなぎ、社会全体が学習環境の場へとなることを目標として活動する非営利のグループ。2000年より福岡を拠点に活動している。事務局長・小河けい[おごう けい]。
 子どもや学校の先生とアーティストなどの専門家が一緒に考えたり活動する授業やワークショップの企画・提案・運営をおこなっている。これまでに、「通学路をテーマに地域と取り組むまちづくり(早良区有田小学校・総合的な学習の時間)、「美術館学芸員を招いての鑑賞ゲーム(糟屋郡宇美小学校・図工)などの取り組みがある。
 (ASAP結成は「ミュージアム・シティ・プロジェクト1999 ヴォッヘンクラウズール:アートによる提案と実践」が契機となっている)
 ホームページhttp://fukuoka.cool.ne.jp/asapweb/

江上 計太[えがみ けいた] (福岡) アーティスト
 1951年 福岡県生まれ
 1977年 東京芸術大学卒業
 1978年 IAF芸術研究室(福岡)に所属し制作をおこなう
 1991年 第5回バングラデシュ・アジア芸術ビエンナーレ最高賞受賞
 1995年 ダイムラー・ベンツグループ「ガスコーニュ・ジャパニーズ・アート・スカラーシップ」により
 フランス モンフランカンで滞在制作
◎展覧会等
 2000年 第1回越後妻有大地の芸術祭、新潟
 1995年 個展、アジャン美術館、フランス
 1995年 ゆう・もあ・あーと大宮55、大宮
 1994年 個展、サイケデリック・バロキズム、三菱地所アルティアム、福岡
 1992年 ミュージアム・シティ・天神 '92

オーギカナエ(仰木 香苗) (福岡) アーティスト
 1963年 福岡生まれ
 1984年 武蔵野美術短期大学
◎展覧会等
 2001年 アイスドチョコチップ、横浜トリエンナーレ 小沢剛作品トンチキハウス内、神奈川県民ホール
 2000年 個展、コンセプトスペース、群馬
 2000年 チョコチップシスターズ  福岡アジア美術館開館一周年記念「楽市楽座」
 2000年 ミュージアム・シティ・福岡2000
 1993年 THE SPACE、ホンビーウェアハウス、シンガポール
 1993年 キリンプラザ大阪、大阪

小倉 正史[おぐら まさし] (東京) 美術評論家
 1934年生まれ
 国際美術評論家連盟会員
 フランス共和国芸術文化勲章シュヴァリエ章
 1983年から1990年まで美術雑誌「アトリエ」編集長
◎著書
 「現代美術=アール・ヌーヴォーからポストモダンまで」(海野弘と共著、新曜社)
◎訳書
 ジャック・アンリク著「クロソフスキー画集」(リブロポート)
 ジョルジュ・ロック著「マグリットと広告」(リブロポート) ほか
◎展覧会企画
 「オリヴィエ・ブランカール展」(ナディフ、東京、1998年)
 「杉本博司展」(カナダ大使館ギャラリー、1996年) ほか



カ行
草野 貴世[くさの きよ] (福岡) 美術作家
 1965年 福岡県生まれ
 1988年 多摩美術大学彫刻科卒業
 1990年 ロンドン大学スレード校彫刻科修了
◎展覧会
 2002年 個展、WALD、福岡
 1997年 Dream of Existance、Museum Kiscell、ブダペスト、ハンガリー
 1996年 「美術の内がわ外がわ」、板橋区立美術館、東京
 1995年 個展、ギャラリーQ、東京
 1994年 「ミュージアム・シティ・天神 '94, Fukuoka, Japan」

久住 昌之[くすみ まさゆき] (東京) マンガ家
 1958年 東京生まれ
 法政大学社会学部卒  美学校・絵文字工房にて赤瀬川原平に師事
 ホームページhttp://www.qusumi.com/
◎主な活動歴(HPより編集)
 1981年 泉晴紀と組んで「泉昌之」名でマンガ家としてデビュー。
 1990年 実弟・久住卓也と新しいマンガユニットQBBを始める。
 文章、イラスト、デザイン、装丁、ビデオ制作等のほか、
 「タモリ倶楽部」「ホームページはむずかしくない」(NHK総合)などのテレビ番組に出演。
 さらに「モダンヒップ」名でミニアルバム等を制作、
 アコースティックユニット「Q&W」としてライヴ活動など音楽活動もおこなうなど、
 マンガにとどまらない多彩な表現活動をおこなっている。
 1999年 「中学生日記」(QBB名、青林工藝舎)で、第45回文藝春秋漫画賞を受賞。
 1999年 みうらじゅん賞受賞。
 2000年 QBBの展覧会のほか、油絵や切り絵等の発表もおこなう。
◎代表作
 泉昌之「かっこいいスキヤキ」(現在扶桑社文庫)「ダンドリ君」(現在ちくま文庫)他。
 QBB「とうとうロボが来た!!」(青林堂)
 谷口ジローとの共著「孤独のグルメ」(扶桑社文庫)
 文章と写真の「工夫癖」(双葉社)ほか

黒ダライ児[くろだらいじ] (福岡) 日本戦後前衛美術研究家
 1988-93年 「Art and Critique」(京都造形大学/京都芸術短期大学発行)に現代美術展評を執筆。
◎主要論文
 「グタイ裏のコンセプト あの正方形はどこへ行ったんだ―1990年の『具体』」(『美術手帖』 1990年5月)
 「カエル・コレクションの成立と展開」(藤浩志『お米のカエル物語』、1995年)
 「ペラン論」(IAF paper、1999年7月)
 「1960年代日本のパフォーマンス研究T文化としての『ゼロ次元』序章への走り書き」
  (『鹿島美術研究 年報第18号別冊』、鹿島美術財団、2001年)

後藤 新治[ごとう しんじ] (福岡) 西南学院大学教授
 1950年 北九州市生まれ
 1972年 九州大学工学部機械工学科卒業後、同大文学部哲学科美学美術史専攻研究生
 1975年 北九州市立美術館学芸員
 1988年 西南学院大学文学部国際文化学科講師、その後助教授を経て現職
◎ 著書・翻訳
 1980年 『ルオーの「ミセレーレ」』(北九州市立美術館)
 1991年 E.H. ゴンブリッチ『芸術と進歩』(共訳、中央公論美術出版)
 1994年 『野見山暁治作品集』(共著、講談社)
 2001年 『異世界・ユートピア・物語』(共著、九州大学出版会)ほか
◎専門は20世紀美術研究。美術館時代はジョルジュ・ルオー研究のかたわら、野見山暁治展、中西夏之展、若林奮展などを企画。大学に移ってからはアヴァンギャルド(イタリア未来派)およびアジアの近現代美術における戦争とジェンダーの関係について研究を進めている 。20世紀美術研究会を主宰。

駒形 克哉[こまがた かつや] (東京) アーティスト
 1959年 東京生まれ
 1985年 多摩美術大学芸術学科卒
 1985年 伊政府給費留学生としてミラノ国立ブレラ美術学院絵画科(ルチアーノファブロ教室)に留学
 1990年 同学院卒
◎個展
 1998年 タカイシイギャラリー、ロスアンジェルス、米国
 1997年 ハヤカワマサカタギャラリー、東京 ほか
◎合同展
 2001年 エターナルホワイト展、ローマ日本文化会館、ローマ
 1999年 「そして、それから」ラングドックスリオン州立美術館、セット市、フランス ほか
◎ワークショップ
 2002年 せんだいメディアテーク「仙台八景」仙台 ほか



サ行
佐々木 喜美代[ささき きみよ] (福岡) MCP実行副委員長
 元・プランニング秀巧社《シティ情報ふくおか》発行人
 現在九州大学大学院在学中

嶋田 美子[しまだ よしこ] (東京) アーティスト
 1959年 東京生まれ
 1982年 米国スクリップスカレッジ卒業(人文学/美術)
 1994年 ベルリン、キュンストラーハウス ベタニエン、ゲストアーティスト
 1998-99年 ニューヨークPS1でレジデンシー
◎展覧会
 2002年「THERE」光州ビエンナーレプロジェクト2、光州、韓国
 2001年「セックス アンド コンシューマリズム」ブライトン、バース、ウェールズ、英国
 2000年「ダークミラーズ フロム ジャパン」デアペル、アムステルダム
 1997年「しなやかな共生」水戸芸術館
 1996年「ジェンダー、記憶の淵から」東京都写真美術館 ほか

鈴木 淳[すずき あつし] (北九州) アーティスト
 1962年 北九州生まれ
 1987年 熊本大学理学部生物学科卒業
 1994年・1995年 CASKサマースクール受講
◎展覧会等
 2002年 Video Programme New Asian Video 、Nikolaj Contemporary Art Center、コペンハーゲン
 2002年 個展「だけなんなん-遠い風景、近い日-」、モマコンテンポラリー、福岡
 2002年 Art Scholarship 2001 現代美術賞 長谷川祐子審査員部門入選作家展、LIVE、東京
 2001年 個展 ユートピアン・メランコリア「へびのようなにじをみた」IAFショップ、福岡
 2001年 個展 アートの現場・福岡Vol.9「こんなトコで、あんなコト」、福岡県立美術館、福岡
 2000年 ミュージアム・シティ・福岡2000、天神ビブレ、福岡

角 孝政[すみ たかまさ](福岡) アーティスト
 1968年生まれ。福岡在住。主にFRPによる造形物を制作。
 「アートレック」代表。
 動物と植物、あるいは動物と幾何学的な形態を合成した「中間的」な架空の生物や、微小生物を巨大化した作品などで知られる。2002年春から夏にかけ「マリンワールド海の中道」で深海魚を展示。
 「ミュージアム・シティ・天神 '94, Fukuoka, Japan」などに参加。
 共著に「日本怪奇幻想紀行」第四巻(同朋舎、発売角川書店)がある。

鷲見 和紀郎[すみ わきろう](東京) アーティスト
 1950年 岐阜市生まれ
 1971年 名古屋芸術大学彫刻家中途退学
 1972年 富士見町アトリエBゼミ(現Bゼミスクール)修了
 1986-87年 フランス文化省の招聘により在仏
 1999-2000年 文化庁特別派遣芸術家在外研修員(リヨン)
◎個展
 2002年 タグチファインアート、東京
 2001年 島田画廊、東京 ほか
◎グループ展
 2002年 新収蔵品展、佐久市立近代美術館、長野
 2001年 椿会展、資生堂ギャラリー、東京
 2000年 LES SEMIOPHORES 2000、Town Hall、リヨン、フランス ほか



タ行
鷹見 明彦[たかみ あきひこ] (東京) 美術評論家
 1955年生まれ
 1990年以降、「BT/美術手帖」の多くの特集に関わる。
 蔡 國強の初期プロジェクトに参画、「原初火球」展(1991)等を共同企画。
 宇宙と生命、多文化主義、ポスト・ミニマル/ネオ・コンセプチュアルを軸に
 日本やアジアのアーティストとの試行を続ける。
◎著書
 「20世紀の美術と思想」「現代芸術事典」(共著、美術出版社) ほか

土佐 正道[とさ まさみち] (東京) アーティスト(元・明和電機)
 1965年 神戸生まれ
 1986年 広島経済大学中退
 1988-92年 (株)マツダレンタリース
 1994年 (株)ソニーミュージックエンターティメントと専属芸術家契約
 1998年 同契約終了後、吉本興業(株)に所属




ナ行
中村 光信[なかむら みつのぶ](福岡) モマ・コンテンポラリー代表取締役
 1962年生まれ
 1989年 有限会社モマ・コンテンポラリー設立

鍋田 庸男[なべた つねお] (東京) アーティスト
 1949年 静岡県生まれ
 1972年 関西美術院油絵科卒
 1978年 美学校石版画工房
 1980年 美学校石版画工房助手
 1990年 美学校造形基礎工房講師
◎展覧会
 2001年 形・Mathematics展、AXIS GALLERY ANEX
 2000年 BOX展、高円寺、阿佐ヶ谷
 2000年・1999年・1998年・1996年 WHITE HEAT展、神奈川県民ホールギャラリー
 1998年 6人展、画廊春秋
 1995年 秋・小品展、足利市立美術館 ほか

ナウィン ラワンチャイクン(福岡在住/タイ出身) アーティスト
 1971年 タイ・チェンマイ生まれ
 1994年 チェンマイ大学美術学部卒業
◎展覧会
 2000年、1998年 ミュージアム・シティ・福岡
 1997年 「Cities on the move」(ゼセッション、ウィーン/ボルドー美術館、ボルドーほか)
 1996年 「伝統/緊張:アジア現代美術」アジアソサエティ、ニューヨーク、米国
 1994年 有限会社ナウィン・プロダクション:製品「メカ川」、チェンマイ
 1994年 「第4回アジア美術展」福岡市美術館 ほか



ハ行
花田 伸一[はなだ しんいち](北九州) 北九州市立美術館学芸員
 1972年生まれ
 九州大学文学部美学美術史専攻卒業
◎展覧会企画
 2001年 「6th北九州 ビエンナーレ〜ことのはじまり〜」展(北九州市立美術館)


原 万希子[はら まきこ](東京) インディペンデント・キューレーター/美術批評
 1967年 東京生まれ
 1985-87年 玉川大学文学部英米文学科在籍
 1988-89年 Bゼミ・スクーリングシステム専修科(原口ゼミ)修了
 1992年 バンフ芸術センター(カナダ・アルバータ州)アート・アドミニストレー ション集中講座修了
 1997-2001年 コンコルディア大学美術学部 (カナダ、モントリオール美術史学士修了 ポスト・コロニアル・スタディー,比較文化、現代思想専攻
 1997-2002年 カナダのモントリオールでインディペンデント・キューレーターとして数々の企画展を手がける.
 2001年 第1回横浜トリエンナーレ2001の事務局でコーディネーター
 2002年8月に日本に帰国し,来年開催の第2回大地の芸術祭,越後妻有アートトリエンナーレのスタッフ.海外作家,海外広報、助成申請,商品開発を担当.
 同年9月から 神田の美学校で「展覧会の作り方」講座を担当.
 現在,BT展評東京エリアを連載中.
 2002年末には文京区に残された日本初の女子寮だった同潤会アパートを使ったイベントを開催企画中.

原田 真紀[はらだ まき](田川) 田川市美術館学芸員
 1973年 福岡県生まれ
 1996年 山口大学人文学部人文学科日本思想史学専攻卒業
 同年より田川市美術館学芸員となる
◎担当展覧会
 2003年1月 「タイガー立石と絵本展」(予定)
 2002年 「描かれた〈筑豊〉」
 2000年 「山出淳也-記録・gradual increase」
 2000年 「千田梅二展 板に刻まれた記憶」
 1999年 「立石大河亞展 -THE ENDLESS TIGER」

藤 浩志[ふじ ひろし](福岡) アーティスト
 1960年 鹿児島生まれ
 1985年 京都市立芸術大学大学院修了
 1986年 青年海外協力隊員としてパプア・ニューギニアへ。
 ホームページhttp://www1.linkclub.or.jp/~fuji/
◎展覧会
 2000年、1998年、1996年 ミュージアム・シティ・福岡(96年は「…天神」)
 1999年 「藤浩志Vinyl Plastics Collection」 (箱根・彫刻の森美術館、神奈川)
 1994年 第4回アジア美術展(福岡市美術館、福岡) ほか

藤本 由紀夫[ふじもと ゆきお] (大阪) アーティスト
 1950年 愛知県名古屋市生まれ
◎個展
 1997年 「美術館の遠足 1/10」西宮市大谷記念美術館、兵庫
 (以降毎年1日1回限りの展覧会を10年間開催するプロジェクト展として実施中) ほか
◎グループ展
 2001年 第49回ヴェネチア・ビエンナーレ(日本館)
 2000年 「ガーデン−現代美術をとおしてみる後楽園」後楽園、岡山
 1999年 「五感の芸術」クンストハウス、ハンブルク
 1997年 「第4回北九州ビエンナーレ 感覚の庭」北九州市立美術館、福岡
 1992年 ミュージアム・シティ・天神 '92 ほか



マ行
松蔭 浩之[まつかげ ひろゆき] (東京) アーティスト
 1965年 福岡生まれ
 1988年 大阪芸術大学卒業
 アートユニット「コンプレッソ・プラスティコ」として
 1990年ヴェネチア・ビエンナーレ・アペルト部門に世界最年少で参加。
 後、個展を中心に国内外で活動。
 写真、グラフィックデザイン、ライターなど幅広い分野でも活躍。
 アート集団「昭和40年会」、宇治野宗輝とのロック・デュオ「ゴージャラス」での音楽活動でも知られる。
 1994年 「ミュージアム・シティ・天神 '94, Fukuoka, Japan」に参加。

宮川 敬一[みやがわ けいいち] (北九州) アーティスト
 1961年生まれ
 アーティストとして活躍するほか展覧会の企画運営もおこなう。
 オルタナティブスペース「gallery and cafe SOAP」(北九州市小倉)代表。
 「セカンド・プラネット」として6th北九州ビエンナーレ(2001年)に参加。
 1990年と1996年の「ミュージアム・シティ・天神」に参加。

宮本 初音[みやもと はつね] (福岡) MCP事務局長
 1962年 山口県生まれ
 1988年 九州大学卒業
 1983年頃から福岡を拠点に現代美術の活動を始める。
 1984-91年 福岡の現代美術を取り上げた雑誌“d-ART”を編集発行。
 1990年から現代美術展“ミュージアム・シティ・天神”実行委員会(当時)事務局にボランティア参加。
 1993年6月からMCP事務局の専従スタッフ
 1998年よりMCP事務局長



ヤ行
柳 幸典[やなぎ ゆきのり](福岡) 美術作家
 1959年 福岡県生まれ
 1985年 武蔵野美術大学大学院造形研究科卒業
 1990年 イエール大学大学院美術学部彫刻科フェローシップ修了
◎展覧会
 2002年 第二回福岡トリエンナーレ、福岡アジア美術館
 2000-2001年 個展、広島市現代美術館
 2000年 「ランドスケープ・エンコーディド」テートモダン、ロンドン
 1998年 台北ビエンナーレ、台北市立美術館、台湾
 1997年 第4回リヨンビエンナーレ、フランス  ほか

山野 真悟[やまの しんご] (福岡) MCP運営委員長
 1950年福岡県生まれ
 1971年 美学校銅版画教場卒
 1970年代より美術作家として展覧会多数
 1989年より美術展企画、コーディネーターとして下記の企画に携わる
 IAF芸術研究室主宰、ミュージアム・シティ・プロジェクト運営委員長
 川俣正コールマイン田川実行副委員長など
◎主な企画
 2002-1990年 ミュージアム・シティ・プロジェクトの各企画
 2001年 「冷泉藝館」「アートバスプロジェクト」
 1999-1989年 イムズ芸術祭「九州コンテンポラリーアートの冒険」企画監修担当
 1999年 博多港開港100年記念イベント『まちへ行く船』(福岡市庁舎前広場)
 1995年 福岡市役所―アクロス福岡 地下通路電照看板 ほか

山口 洋三[やまぐち ようぞう] (福岡) 福岡市美術館学芸員
 1969年生まれ。京都大学大学院文学研究科修了。
◎論文
 「アジアの現代美術と『美術館』」(九州藝術学会「デ・アルテ」第13号、1997年)
◎著書
 「四谷シモン NARCISSISME」(共著、佐野画廊発行、1998年)
 美術雑誌「てんぴょう」に創刊号から展覧会評を執筆。
◎展覧会の企画については下記URL参照
http://www.asahi-net.or.jp/~lq2y-ymgc/



ワ行
和田 千秋[わだ ちあき] (福岡) 美術家
 1957年 大分生まれ
 1982年 九州産業大学芸術学部美術科卒業後同学部研究科修了
 1987年 長男が脳障碍を負って生まれたため、子供の機能訓練に専念
 1992年 制作を再開し「障碍の美術」シリーズを発表
◎展覧会
 2000年 「ミュージアム・シティ・福岡2000」(中村海坂と共同出品)
 2000年 「Yume no ato-Contemporary Art from Japan」(Haus am Waldsee, Berlin他)
 1999年 「子どものための美術展99 アート・スゥイート・ホーム」(広島市現代美術館)
 1997年 「水戸芸術館アニュアル97 しなやかな共生」(水戸芸術館現代美術センター、水戸)
 1994年 「現代美術の展望-94 FUKUOKA 七つの対話・スタンスをめぐって」(福岡県立美術館、福岡) ほか


以上の内容は、最終更新日時のものであり、諸事情により表記が変更になる場合があります。
ご了承ください。