my_util
クラス Application

java.lang.Object
  my_util.Application

すべての実装インタフェース:

Inspectable

public class Application

extends java.lang.Object

implements Inspectable

アプリケーションを定義します。機能の構成指定を 受けつけ、それらを開始・終了させます。また、機能にタイマ機能 を提供するか否かについても指定できます。

関連項目:

FacilityConf, Timer, Facility, FacilityAgent

コンストラクタの概要

Application(java.lang.String name, FacilityConf[] fac_confs, boolean use_timer, int inspector_port, LogConf log_conf)
コンストラクタ: アプリケーションの名称、機能構成そしてタイマ提供の可否を指定できます

メソッドの概要

boolean	change_inspector_log(LogConf log_conf) インスペクタのログ出力先・文字エンコーディング・フィールド区切り 文字・ログ取得レベルを変更します
boolean	change_timer_log(LogConf log_conf) タイマのログ出力先・文字エンコーディング・フィールド区切り文字・ ログ取得レベルを変更します
protected Timer	get_app_timer() アプリケーションが機能に提供するタイマを取得 します
InspectionData	get_details() アプリケーションの詳細情報を返します。
FacilityConf[]	get_fac_confs() アプリケーションの機能構成を示す配列を取得 します
java.lang.String	get_name() アプリケーションの名称を取得します
InspectionData	get_summary() アプリケーションのサマリ情報を返します。
int	start() アプリケーションを構成する機能のすべてを開始します
int	stop() アプリケーションが開始していた機能のすべてを 停止します。

クラス java.lang.Object から継承したメソッド

clone, equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, toString, wait, wait, wait

コンストラクタの詳細

Application

public Application(java.lang.String name,
                   FacilityConf[] fac_confs,
                   boolean use_timer,
                   int inspector_port,
                   LogConf log_conf)

コンストラクタ: アプリケーションの名称、機能構成そしてタイマ提供の可否を指定できます

パラメータ:

name - アプリケーション名称

fac_confs - 機能構成の配列

use_timer - タイマ機能提供の可否

inspector_port - インスペクタの待ち受けポート番号

log_conf - タイマおよびインスペクタのログ出力先構成情報。 my_util.LogConf を参照のこと

メソッドの詳細

get_summary

public InspectionData get_summary()

アプリケーションのサマリ情報を返します。 Inspectable インタフェースにより実装することが要求されています。

定義:

インタフェース Inspectable 内の get_summary

戻り値:

アプリケーションのサマリ情報

get_details

public InspectionData get_details()

アプリケーションの詳細情報を返します。 Inspectable インタフェースにより実装することが要求されています。

定義:

インタフェース Inspectable 内の get_details

戻り値:

アプリケーションの詳細情報

get_name

public java.lang.String get_name()

アプリケーションの名称を取得します

戻り値:

アプリケーションの名称

get_fac_confs

public FacilityConf[] get_fac_confs()

アプリケーションの機能構成を示す配列を取得 します

戻り値:

アプリケーションの機能構成を示す配列

get_app_timer

protected Timer get_app_timer()

アプリケーションが機能に提供するタイマを取得 します

戻り値:

• 非 null -- アプリケーションが機能に提供するタイマ
• null -- タイマを提供していない場合

change_timer_log

public boolean change_timer_log(LogConf log_conf)
                         throws java.lang.Exception

タイマのログ出力先・文字エンコーディング・フィールド区切り文字・ ログ取得レベルを変更します

パラメータ:

log_conf - ログ出力先構成情報。my_util.LogConf を参照のこと

戻り値:

• true -- タイマ機能のログ出力先切り替えに成功した 場合
• false -- 切り替えに失敗した場合

例外:

java.lang.Exception - Timer の change_log メソッドを参照のこと

change_inspector_log

public boolean change_inspector_log(LogConf log_conf)
                             throws java.lang.Exception

インスペクタのログ出力先・文字エンコーディング・フィールド区切り 文字・ログ取得レベルを変更します

パラメータ:

log_conf - ログ出力構成情報。LogConf を参照のこと。

戻り値:

• true -- インスペクタ機能のログ出力先切り替えに 成功した場合
• false -- 切り替えに失敗した場合

例外:

java.lang.Exception - Inspector の change_log メソッドを参照のこと

start

public int start()
          throws java.lang.Exception

アプリケーションを構成する機能のすべてを開始します

戻り値:

開始した機能数

例外:

java.lang.Exception - 1) タイマの生成に失敗した場合 2) いずれかの Facility の生成に失敗した場合 3) いずれかの Facility の活性化に失敗した 場合

stop

public int stop()
         throws java.lang.Exception

アプリケーションが開始していた機能のすべてを 停止します。

戻り値:

停止した機能数

例外:

java.lang.Exception - Facility の deactivate メソッドを参照のこと