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インテグラタイプR98スペック

名阪国道編

98spec.R竹本号に試乗させてもらいましたのでその感想を述べたいと思います。場所は名阪国道から鈴鹿サーキットまでの道のりですが、まず、エンジン特性とギヤ比が素晴しく良くなっている、エンジンの最大トルクが一千回転くらい引き下げられたことと、等長エキマニ(タコ足)の影響だと思われるが下の回転からかなりトルクが出ている。96spec.Rでは、スタート時のクラッチ操作に気を使うが、98spec.Rではそれほど気を使うこともだいぶ無くなっている。(極端な話、アイドリングからクラッチをつないでいくと、トロトロと動き出すくらい。↑ホンマかいな!)その点では、かなり運転が楽になっている。更にトルクアップに伴い、VTECの切り替わる前のトルクの谷が無くなっていた。(96spec.Rではこれがチョット気になる)高回転では、これも4-1タコ足のおかげで、更にカッキ`ンと気持ち良くなっていた。(もうイキまくり状態!!)とにかくエンジンフィールは気になるところは全て(とはいっても最高のエンジンにはまちがいないが)無くなっていて、本当の史上最強の4発エンジンになっていた。
そして驚かされることに、高速での安定性が素晴しく良い。これは運転してみると実に良くわかるのだが、96spec.Rでもかなりいいのにそれ以上に98spec.Rが素晴しい!かなりの速度域(リミッター効くようなところ)まで安定している。これはボディ剛性アップによるところが大きいのではないだろうか。実際あらゆる面(走る、曲がる、止る)で高い剛性感が感じられる。一番感動したのはブレーキ!。これはホント素晴しい!!そのペダルタッチといい効きといいフィーリングの全てが最高に良くなっているこれには一番、悔しいおもいで、この98spec.Rに試乗したのを後悔してしまった。それほどブレーキフィールがいい、やはり15インチディスク&容量アップが効いているなあと実感した。あとリヤのスタビリティーがいいのが感じられる、とくに高速コーナーでの安定感はピカイチ!96spec.Rではチョットドキドキするようなコーナーでも98spec.Rなら安心して攻めることが出来そうである。最後にディスチャージのヘッドライトは無茶苦茶明るい!!横の配光もかなり広くて(フォグランプよりかなり広い)夜のドライブはホント楽チンだ〜。今まで98spec.Rをホメテばっかりだけど、ほんとそれほどいいのは確かだと思う。でも出来すぎなところがある分、コントロールする楽しみがあるという意味では96spec.R?かな(↑チョト負け惜しみ)とまあ試乗しもって、鈴鹿スーパーN1観て帰って来ました。山野選手がインテRでチーム国光から出場するので応援してたのに2週目でリタイヤしたのはとても残念。次、頑張ってくださいね!

鈴鹿西コース編

鈴鹿サーキット西コースでの感想はまず130Rの突っ込みがすごく安定している。リヤの挙動がマイルドというか実にコントロールしやすい、多分96spec.Rと比べるとあきらかに98spec.Rの方が速くぬけれるだろう。そしてシケイン手前のショートカットでのフルブレーキなんかブレーキの容量アップにより思いきり安心して踏めるデグナーも入口はフルスロットルで突っ込めて出口は軽いブレーキングを残しながらいい感じでぬけれる。ヘアピンの立ち上がりなんか最大トルクの発生回転数が引き下げられていることもありかなり速いがヘアピンの突っ込みは96spec.Rの方が速い。(イン側にすって入れる)98spec.Rはリヤの安定が良すぎる分少しアンダー傾向があるスプーンではそれほど差はないが出口の立ち上がりは若干トルクの差で98spec.Rがはやいかな、ということはバックストレートの伸びが違ってくるわけか!やはりおそるべし98spec.R。でも96spec.Rをチューンしてみんなでガンバロウ!。 

アップ


NSX

大分前のことなんだけど、初めてNSXに乗ることになったのは友達のお兄さんのO氏が真紅のNSXを買ったのが始まりです。
もちろん、ホンダ大好きでこういうスポーツカー大好きな自分なので、ぜひみたい!(乗りたい!)お兄さん紹介して〜。

初めてのNSXにドキドキしたのを鮮明に覚えています。
これは初期型のNSXだったのですが、載せてもらった瞬間、その独特の雰囲気にまいりました。
目線が低い、おーNSXだーそれに乗ってるんだ。初めは横に載せてもらうだけでしたが、(それだけで快感だった)
何回か会ってるうちに運転させてもらうことに・・・。

パワー&トルクが凄い!今までのVTECとは全く違う。その剛性の高さに驚き!次元の違いを感じました。それに高速安定性、速度が増せば増すほど安定する、とんでもない速度が出てるのに安心感がある。ブレーキ、ハンドリング全てにおいて高次元の車でした。

アップ


NSX-R

そして夢のNSX-Rとの出会い。NSX-Rは現在では生産は終わり、今までの生産台数は1000台にも満たない数しか生産されていません。このNSX-Rに出会うことすらめったにないはずなのですが、この車に乗れることになるとは・・・。
はじめて運転させてもらったのは確か赤穂の方だった思うけど。先のO氏の紹介で友達のM氏のNSX-Rの試乗ができることに。

そのレーシングテイストのマシンを見るだけで最高にしびれます、そして真っ赤のフルバヶシート(このシートだけで一脚、うん十万する代物)もの本のカーボンパネル、モモのハンドル、チタン削り出しの小さめのシフトノブ。黄色の指針、目に入る、手に触れる全てのものが強烈にその車の性能を物語っている。
そのドライビングシートに座った瞬間、車に全神経が張り巡らされて行く。この緊張感。こんな感じは普通のスポーツカーには絶対ない感覚だ。今までに体験したことのない感覚が身体を包んだ!まさにレーシングマシン!
乗るだけでこんなにかき立てられる車が他にあるだろうか?

さっそく、エンジンをブリッピングしてみる。軽くアクセルオンしただけなのに、一瞬にして跳ね上がるタコメーター、なっなんなんだ、このエンジンは、軽すぎる!まさに足がエンジンに直結した感覚。
インテRのエンジンでさえこんなに軽くないぞ〜と思いながら、スタート。

そのフケ上がりと圧倒的なパワー&トルク、普通のNSXよりもパワー感が凄い!
なんといっても後ろから聞こえてくる(頭のすぐ後ろから)サウンドはメカニカルな感じで実に心地いい音。
ミッドシップのみが得られる独特の感覚。このサウンドを聞くだけでこのクルマにのる価値があると思う!
このサウンドをBGMにして走るのが最高の贅沢です。

街乗りでは足が硬すぎて跳ねる跳ねる、乗り心地はかなり悪い!(インテRも悪いけどもっと硬くて悪い)でもそれが必要な硬さっていうのは攻めてみると納得させられる。
ただワインディングではそれでも硬く跳ねる。まさにこいつはサーキットを走る為の仕様だ。ぜひ一度鈴鹿を走ってみたいものです。

ハンドルはパワステなんてものはありません。だから街乗りでは大変。ただでさえ重い上に小径のステアリングの為さらに重い。(最近はパワステが当たり前なんでよけ重く感じる)
でも走ると、そも重さがちょうどいい感じになる、このNSX-Rはホントに走りに合わせたクルマだというのが良くわかる。

シフトフ−リングは小ぶりのチタンノブが、コキコキとした手ごたえで手首のスナップだけで操作できる超ショートストローク。
このシフトは最高の出来だ。


あまりにも凄すぎてエンジンも全開まわすなんてことができるはずもなく・・攻めるなんてとんでもないことでした。でもその雰囲気は十分に感じとることができました。
NSX−Rはとんでもなく限界の高いマシンでした。(まだまだ自分の手におえるものではない・・)

備北サーキット編

岡山の備北サーキットでNSX-Rを運転させて頂きました。NSX-Rには狭すぎるサーキットなのですが、2速までしか使わないので絶対的なスピードも低く安全?にのれたかな。
タイトコーナーが結構多くてジムカーナ的なコースなのですが、ハンドルが重くて切り返しが大変でした、やはりこのコースにはインテR位がちょうど良さそうです。

おまけに張り切り過ぎて1コーナーを突っ込み過ぎて、半回転のスピン!(一瞬1000万円が・・・頭をよぎる)NSX-Rでスピンとゆう貴重な体験をさせてもらいました。(こういうのはホント経験できません)
ミッドシップならではの挙動で気がつけばあっという間にくるっと回る。
一旦リヤが出るとどうしようもない!
この状態でコントロールするのは至難の技。ミッドシップの難しさを身を持って経験しました。

それとFFとの違いもあらためて勉強でき、インテR(FF)と同じようにコーナーに突っ込んで行けば間違いなくスピン!となります。またライン取りの違いもハッキリと分かりました。
やっぱりFFって簡単で走りやすいし、コツが分かればそれなりに速く走ることができるんだなあと実感。
それとは逆にミッドシップの限界の高さ、でもその限界を越えた時の恐さ、難しさをあらためて実感、
このNSX-Rを乗りこなすことができるのはツナの上を歩くことと同じほど難しいと感じた。
これからのドライビングにとても勉強になったし、NSX-Rのサーキットでの感じも少し分かったような経験でした。

アップ


NSX-タイプS

場所はセントラルサーキット。ここは結構エスケープゾーンの少ないところで、非常に恐いとこです。でもポイントをつかめば結構いけるかもね。で、タイプSが登場した時にセントラルサーキットで試乗会がありました。NSXの試乗会なんてそうめったにあるものではないので、これはチャンスだと思い行って来ました。しか〜し、NSXでサーキットを走るなんてもちろん初めてでピットロードに並んだ瞬間から緊張しっぱなしで、もしスピンでもして壁に激突!でもしたらどうしようとか、そなことばっかり考えてました。でも走り出すとそんなことはとっくに忘れてしまうくらい感動的!!
次回につづく。



S2000

大阪の箕面の猿山(ワインディング)でS2000を走らせてきたので、少しレポートします。

1時間10分程全開アタック!で試乗してきました。
やはり山を走るのはたのしいな〜。

まず始めクラッチを踏まないとエンジン掛からないのを知らなかった。(一瞬あせった(*^^*))

確かに素晴らしい出来過ぎのマシンだなあとは思うのだが・・・。

ちょっと辛口の意見ですが、トルクに関してエンジン特性にやや問題あり、確かに回せば回す程いい感じ、インテRよりもいいのびはあるのだが、低中速トルクがいまいちトルク不足かな町中では車重の重さもあり、もたつく感じもある。ちょっと2Lにしてはトルクないぞ!インテRの方がトルクあるやんと思った。

中速以上になると文句無しなんだけど。やはりエンジンがLEV仕様なのがトルク不足になってしまうのかなとも思いますが。

でも無茶苦茶速い車だ。(箕面のワインディんグでは最速!)これで鈴鹿でも走れば最高だ〜。

ボディーの剛性感も最高にいい(初期のNSXよりも高い剛性感?)
オープンとは思えない。走っているとオープンであるのを忘れてしまっている、信号で止まったときにオープンであるのを思い出す。

はたしてこれがオープンカーでいいのか少し疑問がのこるが・・・オープンにするならあそこまで高回転にしなくて下のトルクをもっと出すようにした方が良かったのでは?それの方がオープンクルーズを楽しめそう。ついつい躍起になって走ってしまうのでオープンであるのがカンケーなくなってしまう。
S2000に関してはオープンはおまけに付いていると考えるほうがいいのかもね。(トルク不足に関しては2.2L仕様がでるらしいが)

ハンドリングは素晴らしい、FRの自然な感じで、トルクステアはもちろんないし、やっぱり気持ちいい!これからはFRの時代だ〜。\(^O^)/

ブレーキもいい、またABSもかなりいい、コ−ナ−に思いっきり突っ込めるよ。

足はタイプRに慣れているせいもあって少し柔らかいかなあ〜って感じだけど普通よりは結構固めだと思う、でも非常にノリ心地もいい。安定性抜群!

これでタイプRみたいに足を固めるともっと楽しいと思うが。
ミッションも最高に良くクイックなシフトでこの6速は大賞もんだ。ただ気になったのが攻めている時にシフト操作3速から2速に落とす時にちょっと手がインパネに当たるときがあるのが気になったが。

タイヤもS-02だったかな?凄くグリップがいい、なかなか限界までもっていくのが大変だった。

少し不満もあるけど、でも凄くいい車だ。欲しくなってしまった。
カッコもいいし、走っている途中でシルバーのS2000とすれ違ったがムッちゃカッコよかった。見とれてこっちのS2000が箕面の谷底に突っ込むところだった。
これでインテRとNSXとS2000の3台体制かな。買うならシルバーかイエローかな。

ところでインテRのイエローバージョン出たのしってる。なんとシートもイエローだ。


アップ


アコードユーロR

早速、アコードのユーロRの試乗をしてきました。
場所は加古川の市街地。(ワインディングじゃないのが残念!)

やはりタイプRじゃない分マイルドな味付けで乗りやすかったかな。
足周りもしなやかで乗り心地も良く、かなり快適。少し攻めてみると以外としっかりとした感じでそんなにふにゃふにゃ感はなかった。

エンジンはやはり、2.2リッターでかなりトルクは出てたけど、インテRほどの盛り上がりはなくハイカムの切り替わりもマイルドで普通だった。
レッドが7400回転っていうのが少し物足りなく気が着けばリミッターに当たってしまう。せめて8000回転はほしいなあ。
軽さと延びはインテRほどではないのでイマイチだけどトルクの太さはマル。
2000回転でも5速でしっかり走る。

ただ車重が重いのでインテRのような軽快感がない。まあトルクがあるのでかなり引っ張ってくれるけど。
ハンドリングもクイックでブレーキもしっかりしてた。(サイズは98スペックと同じ15インチ)

レカロの新型シートも結構タイトで、座面の長さの調整もできてなかなかグッド!(僕の身体には今のインテRの方があってるけど)しかし座面の高さはインテRと同じで高すぎ!でダメダメ!
シフトはチタンじゃないのが残念だけど、インテRとシフトフィーリングは全く同じでカチットしていていい。

トータル的には結構これはこれでいいのでは?これでタイプRならもっといいのになあ。

もし今買い替えるならユーロRかな?

街乗りしか出来なかったのでこれ以上は分からなかったけど、今度はワインディングを攻めてみるよ!

アップ


爆音パンダインテR

場所は家の近くのテストコース?

とにかくあの爆音は凄い!レースカーそのものって感じ。まだN1カーの方がましかも。
音を聞いてればすこしうるさすぎるけど、自分で乗るとこれが恐ろしく凄い!
前、乗った時も凄かったけど、マフラーを換えたせいか今回は更に凄くなっていた。
音が凄い分迫力も増してるし、実際パワー&トルクも良くなっていた。
あんな直管マフラー(気持ちサイレンサーがあるみたいだけど、ないにひとしい)でこれほどトルクが出るのが不思議なくらいで、ビックリ!
やはりトータルチューンでないとだめみたいだなあ。
もしマフラーだけ換えても絶対あんなトルクが出るわけないし、逆に直管だと下のトルクはスカスカのはず。
前田君のは下のトルク(アイドリングから)が凄い!それが高回転まで一気にふけ上がる。トルクの谷が全くないのだ。凄すぎる・・・
吸気、排気、コンピューター、ハイカム、のバランスがあの性能を引き出しているんだろう。
B18Cの潜在能力を引き出せばこうなるのだろう。
この車にのると笑いが止まりません、ホント。
9000回転なんて恐くて踏めません。それにそこまで回す必要もないし。
でもぜひ今度、鈴鹿で走ってみたいなあ。

一体どのくらいのパワー&トルクが出てるのか、測定してみたいです、体感的には、250馬力は出てそうな感じ。

エンジンに関しては文句なし、弱点がありません。

車のバランスもかなり熟成されてきて凄く乗りやすく、意のままに操れるように仕上がっている。ブレーキバランスもよくなってるし、ハンドリングも狙ったラインをトレースできる。

でも今回左のリヤタイヤをヒットさせていたので、キャンバーがおかしくなっていた(板金しないとダメらしい)でもリヤなのでそれほど影響ないみたいだけど・・・。
最近前田君も少し無茶してるみたいだ。
気を付けるようにいってるのだけど・・・。

でもこの車にのると絶対感動するよ。
でもたまに乗る分にはあの爆音はいいけど、あれが自分のならイヤだなあ。僕は静かな方がいいし、でもサーキットではああいうのがほしいけど・・・。

アップ


NEWインテR(DC5)

★とうとう試乗して来ましたNEWインテR。

場所は大阪府箕面市。
そう箕面の猿山。いつものテストコースです。

S2000も全開走行でスピン?しかけたけど、果たして今回は???
近くの三木店のインテRはブルーだったので箕面店は絶対に白(チャンピオンシップホワイト)だろうと楽しみにしてたんだけど、行ってみると青・・・。
でも白も納車待ちで置いてあったので見ることができました。(フロントスカート未装着だったけど)やっぱ白がいいなあ。

でさっそく青のインテRに。ゆっくりと見る暇も無くすぐ乗れます!好きなだけ乗って来て下さい。と営業マンの一言。
お言葉に甘えて少々(約1時間程)試乗に出ることに。
と思いきや燃料計をチェックしたらかなり減っている!

あまり全開しすぎて、途中でガス欠ってのも恥ずかしいなあと思いながら満タンにしてきて欲しいとも言えず取り合えず、イグニッションオン!
軽いスターター音とともにごく普通に始動。
座った感じはポジションもバッチリ決まり、シフトなど全てが在るべきとこにあるって感じで旧インテRには足りなかった部分。
ポジションが高くはなっているが乗ってみるとあまり感じさせない。

取りあえずスタート。
非常に軽いクラッチが少し拍子抜けするけど、楽にこしたことない。(でも軽すぎ?)
やはり200ccの排気量アップがきいているのか非常にトルクフル!1.6Lから1.8Lになった時もその違いに驚いたけど今回も凄い!
クラッチ操作も気を使わずにすむしなんと楽なこと。
ゆっくりと走っていると以外と普通。
乗り心地もよく静かで快適。遮音性がかなり良くなっている。ボディーの剛性アップがノイズを減らすことに貢献しているのだとか。
シフトフィールもカチッとして軽くスコスコ入る。旧モデルは渋い感じがあったが新モデルは全くなし。1速へのシフトダウンでも回転さえ合わせてやればスコって入る。
今迄のシフトで1番かも。FFでこのフィーリングが出せるなんて驚きです。
でもチタンじゃないのが残念。

さてさて箕面のワインディングに突入です。
暑いけどエアコンを切ってのアタック!?

いきなり全開フル加速!
1速全開で8,600rpm位でココココン!とリミッター作動!(えっもう〜!って感じ)
2速、3速とあっという間の加速感。

エンジンのトルクが実にフラットで旧モデルのトルクの変動が全く感じられない。
どの回転域でもそこから加速するのには驚き!
高速カムに切り替わった感じが旧モデルのような極端な変貌?とはならないがそのまま一気に吹き抜けようとする。

旧モデルのような演出が強い方がエキサイティングするのかも知れないが。
でも確実に速いエンジンであるのは間違いない。
回転もめちゃくちゃ軽くフケ上がりは半端では無い。フライホイールの軽量化が影響しているのか、ついついシフトダウンをしてしまう。

B18Cのエンジンはロングストロークであの回転数を出すのもホンダ以外じゃ出来ない芸当だが、今回のK20Aはスクウェアなので更に高回転向き。まさにホンダエンジンの真価が思う存分発揮できる。
しかしこんなにトルクフルでどこまでも回るエンジンは初めて。
S2000のエンジンは良くは回るけど少しトルク不足。
インテRのK20Aの方が感覚的にもトルクフル。

おっ!信号待ちで後ろにFD(黒いRX7)がついてきた。
なんか後ろにいやな気を感じるなあ。こっちはまだ乗り始めて慣れていないけどなあ・・・しゃあないなあ。

信号が青に。
アクセル全開!
ふと後ろを見るとFDも全開でついてくる!
でもここはワインディング。(しかも走り慣れた箕面)
まだ慣れていないとはいえインテRはインテR。
1速2速3速と全開でシフトアップ。スコッと吸い込まれるようにシフトアップできる。妙に納得。素晴らしい。(このシフトだけでも欲しい)

おっとそれ所ではなかった、FDが迫ってくる。
でもインテRの加速にはFDでもやっとって感じ。

緩いコーナー。全開で抜けてく。なんという安定感。リヤの安定性がさらにアップしている。98specでも凄く安定していたが、更に上まわる安定感。
ヘアピン。3速全開からのフルブレーキ!!!!
なっなんじゃ!!!このブレーキは!?これがブレンボ?(ブレンボ初体験)
半端や無い利き具合。思わずABS作動。

そのABSも凄い!
旧モデルのABSとは遥かに進化した攻めた走りのできるABS。ブレンボとの相性も完璧で安心して攻めることが可能。
効き始めとかリニアに分かるしコントロールできるABS。
ただブレーキホースがメッシュじゃないので、プアな感じが残っているけど。
(ブレーキ自体の剛性が高いから余計に感じる部分)

ブレーキを残しながらの右コーナーなんでこんなに曲がるの?ってかんじでグイグイ頭が入ってく。
凄いと思いながら後ろをみるとFDは何処へやらで遥か後方に。さすが新インテR。

特に感じるのが足まわりの軽さ。17インチのタイヤ&ホイールを履いているとは思えないフットワークの軽さ。バネ下の軽量化の恩恵?ちょっと驚き。

サスはしなやかで旧モデルよりも柔らかく感じる。でもしっかりと路面に吸い付く感じでトラクションが逃げない。旧モデルは全開加速するとトラクションが逃げるような路面に伝わらない感じがあった。
どんなに荒れた路面でもしっかりと食い付いて行く感じで、乗り心地も悪く無い。
ボディー剛性の高さ故?NSX並みの剛性感。

ペダルの配置もいいのか非常にヒール(サイド?)&ツーもやりやすい。
このヒール&ツーのやりやすさと、シフトのフィーリングの良さでシフトダウンが最高に楽しい!!!

信号で止まっているとなんと先のFDが後ろに・・・。
信号が青に。
全開で加速。
もういきまくり状態!!!
高速コーナーで限界コーナリング。
高速安定性はピカイチ。鈴鹿の130Rなんかいいのでは?
リヤの食い付く感じが手に取るように分かる。
タイヤのスキール音と共にFDはまた遥か後方へ。
恐いくらいの速さ。全くなんてクルマをホンダは作ったんだ!
ぜひ鈴鹿をこの新インテRで走ってみたい!

おっとと気がつけば燃料系が警告灯をつけている。これはヤバイ。
あまり遠くへ行けそうに無いなあと思い。途中でUターン。
帰りは込んでたのであまり攻めることができなかったので残念。
エアコン入れてゆっくりと快適。なんか静か過ぎてイマイチ。

でもワインディングでは本当に持て余してしまうバカッ速い高性能。
これは絶対サーキットへ行かないと本領を発揮できないし、もったいないと痛感しました。

なんとか燃料も底をつくことなく帰還。ゆっくりと細かいところをチェック!
気に入ったのはハッチバックをあける時のレバー?があること。
旧モデルはカギか運転席のレバーで開けないといけなかったけど。
これはかなり実用性アップ。

外観的には結構好きです。カタマリ感があってそのボリュームが迫力があっていい。
少し、車高を落として足を固めて、マフラーを変えたら完璧かな?
後はメーターが気になった。
少し見にくいかも。やはりタイプRは黄色の指針でなきゃいけない!
そう思いませんか?

総評は完璧?100点満点で98点かな。ハッキリいって欲しいです。
クルマの進化の度合いが凄い!
走る、曲がる、止まるがこれほど完璧になっているとは。
今回なんで各営業所に試乗車があるのか分かりました。これはベルノの罠です。みなさん気をつけましょう。乗れば欲しくなりますよ、多分。

でも試乗する時は絶対ワインディングを走りましょう!激速ですから。
NEWインテRに乗り換えた方はご連絡下さい。試乗させて頂きます!

アップ

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