光り物...


実はバルブ交換やLED化などの光り物チューン好きなんです。
ただ、実用性やバイクの品格(?)を失いたくないので、ほどほどに....


  1. ヘッドライト
  2. ポジションランプ
  3. テール&ブレーキランプ
  4. ウィンカー
  5. メーター

ヘッドライト

標準は60/55WのH4が2灯ですが、これまでに乗ったバイクの中では明るくって、配光も良いほうだと思います。
ただ、最近知り合いが立て続けにいわゆる右直事故にあったのと、デイライトやヘッドライトを昼間っから点灯している四輪が増えてきたので、昼間前方からの視認性をもう少し高めたいと思って、オークションで安かったイエロー系の高効率バルブに交換してみました。
こんなやつです。 −>
四輪用ですが、寿命を気にしなければ二輪でも(少なくともオンロードでは)問題ないと思います。(たぶん)

上の写真で、こちらから見て右側が標準バルブ、左がイエロー系高効率バルブです。下の写真は両方とも高効率にした後同じ角度から撮った写真ですから、上と下で右側を見比べてみてください。
まあ、やや黄色く、そこそこ明るいかな?という感じです。

HID系の色温度が高いやつは夜は見た目明るいですが、晴れた昼間では日光に紛れて目立たないので、この程度黄色いほうが目立つかな〜と思っています。
さて、寿命はどのくらいだろう...

ポジションランプ

これは真っ先にLED化した後、いろいろとっかえひっかえしています。

初代

M&HマツシマのL704WH。
白の一発ものなので、真正面は明るいけど横からは暗かったです。
引退後は、車のドアランプで余生を過ごしています。(笑)

2代目

ポジションランプがヘッドライトより白っぽいのがどうも気になったので、カーメイトのGigaluxシリーズのゴールド系LEDウェッジ球(BW111)に交換しました。

白と黄色が縦列になった「バーチカルツイン構造」とやらで、微妙な黄白色が出ます。2球(この場合は2石かな?)なので明るくなるかと思いきや、真正面からは若干暗くなった感じです。ただ、斜めから見た明るさは1石のものより少し改善されました。
その後、これまた車のドアランプとして余生を過ごすことに...

3代目

ヘッドライトバルブのイエロー化に合わせてポジションも明るいイエローにしようと思い、LEDパーツから自作しました。
いきなり出来上がりの写真です。
黄色の高輝度LEDを3つ直列にして、定電流ダイオード(CRD)で15mA流すようにしました。部品は、オーディオQの通販で購入。最近四輪のほうでもLED使いまくっているので、そのついでに買ってしまいました。
見た目は不細工ですが、付けてしまえばまともには見えないのでよしとします。(^^;
(その後、もう一つ反射板に向けてLEDを1個づつ追加しました。)

CRDって最近普及してきたみたいですが、便利ですね〜。これのおかげで、定電流が簡単につくれます。通人むけの余談ですが、カソード側がJ-FETのゲートとソースを共通にしたような構造になっていて、J-FETのピンチオフ以降の飽和特性を使っているようです。
ムムム...黄色?
ウィンカーのオレンジですな、こりゃ。(;_;)
もう少し波長の短いやつに交換しなきゃ...

テール&ブレーキランプ

これもM&HマツシマL714R&Wを電球の代わりに入れてLED化しました。
高輝度赤の束に加えてナンバー照明用の白が下向きについているスグレモノです。
テール&ブレーキが5/21Wx2から2/5Wx2になったので、これだけでブレーキをかけているときの電力消費が40Wちかく減ります。バッテリーに優しいかも。
ただ、やっぱり電球より暗いですね。特に斜めから見たときが暗いです。LEDパーツに払う代金に糸目を付けなければ、電球並みのもできるんでしょうけど。

ウィンカー

あるとき、R6のウィンカーを眺めて思いました。「見た目は小さいのに1000Fazerより明るい!」
どうやら、ウィンカーの中に反射板が入っているかどうかの違いみたいです。そこで、Fazerのウィンカーの中にアルミホイルの内張りをいれてみたところ、バッチリ明るくなりました。(^_^)v ただし、外から強い光が当たると、ぼんやり点灯しているように見えなくはないです。もともと反射板が入っていないのはそのためでしょうか?
その後、気分転換の見た目チューンで、フロントだけクリアウィンカーレンズにしてみました。
キジマ:KIJIMA/ウインカーレンズ 純正タイプ(フロント左用)
キジマ:KIJIMA/ウインカーレンズ 純正タイプ (フロント右用)
前からの見た目が、なんとなく引き締まって見えませんか?
後ろは、テールレンズの赤とウィンカーのオレンジがあるほうが「おしり」らしくって良いと思うので、そのままです。
ウィンカーのLED化は最後の楽しみにとってあります。(^^
(ようは、フラッシャー回路を入れるのが面倒くさくって...)

メーター

これぞ1000Fazerの夜の顔。(^^
なんとかイメチェンしてみるかと、メーターを開けて考えてみたことはあるのですが、純正の雰囲気も捨てがたいので、これを超えるアイデアがありません。ELバックライト化されている方のを見るとそれもきれいだったので、また考えます。
とりあえず、ちょっとだけイメチェン。
時計と"x1000r/min"ってとこがブルーになりました。
でも、タコの目盛りに少し陰が出てしまいました...残念!

その後、マルチゲージ取り付けを期にメーターイルミネーションをオールLED化しました。

こんな感じで、標準の2Wムギ球のソケットを利用して、広角の白色LEDを2つとCRDを組み込みました。結構細かい作業なので、もうやりたくないです。(^^;
照明の色温度が上がったので、メーターの文字が前より青っぽくなりましたね。ちょっと今風になったでしょうか?
マルチゲージに青(後に白に交換)が2個、追加で白が2個、ムギ球と置き換えた白が6個、オドと時計に青を2個追加....合計12個もLED使ってます。高輝度LEDをこれだけ使って、ようやくオリジナルと同じくらい明るくなりました。やっぱり電球は侮れないですね。


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