プロローグ
思い立った日〜出発1ヶ月前までを一気にどうぞ


「タイは若いうちに行け」
っていうキャッチコピーのTVCM(石田壱成出演のやつ)が放送されてたのは
いつ頃の事だったでしょうか...
私のココロの準備も、負けずにそこそこ昔からのものでした。


さて。まず最初に非常に、非常にお恥ずかしい話をしないといけません。
多分、最初のキッカケはエロ雑誌の記事だったんです。うわっハズい。

今もなぜか手元にあるその雑誌、名前は伏せますが95年9月号。
別に毎月号を買っていたわけでもなく、古本屋でデッドストックで流れてたのを
買ったのが運のツキといいますか...

連載記事として、タイのパタヤビーチでは若いっていうか若すぎるオネーチャン
ウハウハバリバリだぁ〜ってな事を書いてました。(今のご時勢ではかなりヤバい)

「ふぅ〜ん」その時は、別になんとも、って感じだったんです。イヤほんと。

んがしかし!!

ちょっと経ち、また古本屋で買ったエロ雑誌がたまたまその直後の号で、反省したかのごとく
普通にタイって面白いよ〜っていう記事があったのです。
むちゃくちゃこっちに惹かれました。んで前述の9月号を「そういえば...」
思い出して見返したくらい。


今思えば、何に惹かれたのでしょう...?
言うまでもなく、それなりに遠い所の割に旅費が安い。これにつきるかもしれません...
いや、海外旅行なんて自分が行く、行けるとは到底思っていませんでしたが、どうやら
丁度「格安航空券」というシステムというかジャンル(?)が話題に出始めていたようで
想像していた半分くらいの予算で行けるとその記事で知ったのです。

実際、その記者はパチンコで12万くらい勝ってしまったのでせっかくだから行くという、
理由でした。また航空券が東京−北海道の往復より安い!という文面を覚えています。

んで次に...訳わかんない、むちゃくちゃ(?)なところ。
風俗関係ならそれ相応の場所も確かにたくさんあるが、ただ歩いているだけで面白い、町全体の
パワーがヒシヒシと感じられる、それでいて昔からの風習も残っている...そんな文面に、惹かれました。

その後も、同じく古本屋でタイのガイドブック(「歩き方」ではない)が偶然あって買ってみたりしてゆっくりと
思いを馳せていたのですが、映画「スワロウテイル」の中でスラム街の様な場面に妙に興味を惹かれ、
地元大阪の「あいりん地区」なんかを捜索してみたりと変な行動に走るようになってきました(汗)


そんな中、97年に勤め先の社員旅行で勤務1年目にしてグァムへ行くこととなり、パスポートを半ば
強制的に取る事になりました。パスポート取得ってのはこれまたえらく面倒くさく、なおかつ役所の
ゴーマンさが腹立たしい作業であるのは取得された方に共通する意見であろうかと思うのですが、
会社ぐるみでそれらの処理というか作業を行ったので、かなりスムーズに取得できました。

そして初の海外旅行!!...の中身は置いといて...ここで私は思いました、
「団体行動はあまりにも、うっとおしい...」
単独行動が基本中の基本の私にとって...ましてや異国の地で他の人の判断を
待つのはホントにイライラしました...思い通りに動けませんもんね。

そして思いました、
「今度からは一人旅だチキショウ!!」


ちなみにワタクシ、旅に出るにあたって猿岩石やチューヤンと誰かの組の、
いわば「電波少年」の影響は受けてません...
というかあの番組、キライだったので見てませんでした(汗)
でも、Rマニアやブルームオブユース、麺ロード等の旅行系は結構見てましたね〜。

インディーズっぽい作りがいい感じに思えてくるあたり、寛大になったというか
少し自分に当てはめてみたりとか...そんな感じで一喜一憂できたりして...


さてさて、そして一気に99年に飛びます。98年は有給休暇の類は夏コミ用に1日だけしか
休みを取らなかったので、今年は年に1度とれる土日を含めて最大連続9日間の
リフレッシュ休暇をせっかくだからとってやろうと考えていました。

しかしなかなか、タイミングが揃いません。ましてや会社がとある事情により色々とゴタゴタしだして
絶望的でした....が、意外と快調に作業は進んでいき、フと「これは...イケるか?」
思えるようになりました。確か7月下旬だったと思います。

社長に話をしたところ、「この調子だと9月前半あたりだと影響無いかな...」ということで
了承も得ました。休暇申請は最低2週間前ということで当初、8/29〜9/5を申請しました。

 


8月初旬。日程が決まればもォ気分だけは半分タイランド&カンボジア(笑)
仕事も早々に、休み時間なんぞは関連HPでの下調べばっかりに精を出しておりました。

AB−ROADを購入したり、週末には梅田のHISに出向いて値段と空席状況なども
調べ始めましたが、何かちょっとヘン...というか席が無い!?(爆汗)

日程の選択には、 「どーせ普通のジャパニーズは盆休みに事を終えているだろう、
それらを過ぎれば即ちオフシーズンだろうに」
というのも考慮していたつもりでしたが
「出発1ヶ月前を切ると...えぇ。」とHIS社員の応対。甘かったかなぁ...

しかし後日、結局休み自体をズラしてもらって実際に行った18−24日のチケットを
¥49000でゲットしたのでした。(契約上は)18日10:45出発の17:25着、
24日8:20出発の20:55帰国(帰路は1日がかり...)の予定です。


だってだって、最初の日程内での予定ですとHIS曰く
「その日ですとなんとか席はあるんですが...香港経由でして、香港で6時間ほど待機して頂く
必要がある
んですよ...他にマニラ経由で深夜便ならあるのですが、初めてで向うに深夜に
着くのは何かと不安でしょうからどちらかといえばこちらの方がマシかと... 」

なんて言われたら
筆者「....うへぇ...(苦笑)」
となるのが定説でしょうに!!!!


しかし帰路については契約の内容で致し方なく...というのも時期をずらしても他に便が無かったようで
HIS「帰りの便なんですが...こちらも香港経由なんですが、現地を朝8時に出ていただいて
乗り継ぎ時間を空港内で4時間待機していただかないとだめでして...ですがね、
多分取れるとは思うのですが乗り継ぎ時間が50分間という便も
予約キャンセル待ちであるんですよ。もし取れればこちらを優先するということで。
どちらの便になるかは出発1週間前くらいに決まりますんで。」

筆者「...飛行機の乗り継ぎって結構時間...かかりますよね...
しかも は、はぢ...初めてでその50分って...」

HIS「えぇ...香港空港はターミナルが大きく分かれていまして反対方向への
移動もありえまして...早めに人に聞くなりすればいいと思います」

筆者「....と、とりあえずそゆことで(ほとんど頭の中真っ白)

...といった会話の上での承諾でした。ま、何事も体験と言う事で
失敗(!!)したらそれもまたヨシ、という事で漢は度胸ヲォ!!...というか無謀に近いかも...

しかしこちらの都合だとかタイがどーのこーのよりも、飛行機の空席状況でスケジュールが
決まってしまう
と言うのはなんだか気にくわないのが正直なとこですね...なんか弱い立場やなぁ...

ちなみに航空会社はキャセイパシフィック(以下 CX ) 。HIS「何か指名の航空会社は?」と聞かれたので
筆者「大韓航空以外(アッサリ)
と言ったら、ココに。エンターテイメント系設備がいいと雑誌で書いてあったのですが、さてさて...?

あ、そうそう...んで出発1週間前。
HIS担当者さん「席、後者の方で取れましたぁ〜」

...どっひゃー(笑)
というか、何故に「多分取れる」と言えたのか...よぉわからん...
ま、とにかく実際は18日10:45出発の17:25着(内、香港空港内13:30−15:45)
24日11:25出発の20:55帰国(内、香港空港内15:15−16:25)の予定でした。

・・・予定、ですよ。(意味深)


で...情報収集ですが、プロローグ1での古本屋でのガイドブックの他は
3日前までは全てHPにて収集していました。

「海外風俗情報」、「バンコク風俗未熟者旅行記」、「ジャアク商会」あたりを大変参考にさせて頂きました。

前者は「テメェ...ソチラ系は興味ないと書いてたやないか!」といわれるやもしれませんが
事の始まりの雑誌を見た時のことであって興味はあります、一応私も男なんで。念の為。
それよりもカンボジアの情報量が ある地域限定ですが異様に偏って
多かった
ので、そこらへんを参考に。

中者は、予定していた行動がかなり似ていたので。
後者は唯一、コラム的にガイドブック+αの情報が書かれていて、これがかなり参考に。
これらをプリントアウトしまくって、備えました。が、それらの中でちょっとひっかかる言葉が...

「古い情報は、はっきり言って役に立たない」

風俗系での話で出てきた(と思う)ので当然といえば当然ですが、 これって他のどんな事にも
言えるよな...とせっかくだから「歩き方」 を買ったのは出発の3日前でした。
・・・やっぱり最初から買っておくべきでした(笑)


また、出発1週間前に大阪日本橋に行き、デジカメを新しく購入。
RICOHのRDC-5000です。なんかタタキ売られていたのですが個人的に
気に入ったので...現地で即購入。レジに立っているところを友人に目撃され、
さぞかし邪悪なオーラを放っていたのではと自己嫌悪に(笑)

映りのクセとかを 出発前に覚えておきました。イヤあの、何に使うんだか
よくわかんないリモコンは買わなかったし、ほんと機能面とか特徴が他のデジカメ
では不満に思っていたのを解消していて良かったから買っ......(フェードアウト)


出発前日。...のしかも夜9時にはいつもより早く仕事を引き上げ、
地元のジャパンへ10時ごろから買い出しに。

10時半の閉店までに
使いきりカメラ×2
時計&電卓(世界時計対応、単位・レート換算機能付き)
ちょちょっとしたアクセサリー(カンボジアのとある村で使うといいとあったので)
携帯用正露丸(汗)

を購入しておきました。


事前に下調べをしておいた地元阪急茨木駅からの2時間以上前に空港に着く
リムジンバスは7:12発のやつ...6:30に家を出ればいいな...
(グァムに行った3年前は門真まで行っていたのですが...いい時代になりましたな)

とか何とかで、1時半くらいまでかかってやっと荷造りをして寝ました。

ちなみに、最後の晩餐(でなくてよかったなァ...)は、
天下一品こってりラーメン大、ネギ大め


1日目に続く
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