エム‐テク検査装置の設計製造、装置制御の設計製造、改修

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検査装置を導入するに際して、お客様からお伺いしますご希望として
現在生産しているラインのどこかで検査がしたい」というご希望が多いのです。
そのようなお仕事を進める上において「既存装置の改修、改造」という課題に直面いたします。

「検査装置が不良品を検出したら直ちに生産装置を停止させたい。」
「検査装置が不良品を検出したら生産装置の警報を鳴らしてほしい。」

などなど・・・・。

そのようなお仕事を経験していると、お客様が生産装置を使用なさっているのを拝見する機会があります。
ときどき、お見かけするのですが、操作性の悪い装置のためにお仕事をしている方々が無駄な動作を強いられています。

そんなことがきっかけで、既存装置の改修を手がけるようになりました。

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最近のお仕事です。すべての写真を公開することは出来ませんが、イメージぐらいはお伝えできるかと思い、掲載可能な写真を掲載しています。

改修後
操作パネルのスイッチ類配線をすべて取り外し、複数あった操作パネルの一枚にタッチパネルを取り付け、制御系の改修(PLC、インバータ、温度調節器)と併せてすべての操作をタッチパネルより行えるようにする。

その上で不要になった操作パネル上の押しボタンなどに新しい機能を割り付けることで、必要な操作のみ押しボタンより行える装置に改修。

結果、操作性の向上し、装置状態の確認し易くなり、インバータの速度変更などがタッチパネルより行えることでより適切で最速な生産速度(量)に設定することが容易になり、生産量の増加(作業時間短縮)が図れる。

制御部品などを可能な限り、現在流通している商品に置き換え、仕様を統一できる物はなるべく統一するようにした結果、制御部品の不安点を解消できます。

新規、既存装置の制御設計、改修

改修前
押しボタン、セレクトスイッチ、ランプなどを組み合わせた複数の操作パネルを装備した装置。

複数の操作パネルに作業するために最低限必要なスイッチなどが点在している。

作業開始時に点在するスイッチを押さなければならない。
状態を表示する表示機(ランプ、温度調節器)が認識しやすい場所に無いため、装置の状態が掌握できない。
(写真は改修時に取り外すことになる操作パネルです。)

制御系ではリレー、SSR、電磁弁などの統一が図れていないため、不要な修理用在庫部品を抱える必要がある。