あなたの身体は合成洗剤で確実にむしばまれている。このショッキングな言葉は、医学博士坂下栄さんの著書「合成洗剤恐怖の生体実験」の言葉です。あまりにも衝撃的なこの言葉ですが、本を読み進むともっともっと恐ろしい事実がかかれています。私がNWの製品を愛用するようになったきっかけはまさにこの本を読んだからだといってもいいでしょう。

読んでみたい方は本屋さん、図書館で実物を手にとってその内容を確認してみることをお薦めします。
普通に読まれる小説ではないので、入手するまでに少し時間のかかる方もいると思いますので、かいつまんで要約を書いてみたいと思います。

 私はまず最初に、「合成洗剤はあなたの身体の細胞を確実に破壊する!」という恐ろしい一文から書き始めなければなりません。
 合成洗剤とは皆さんがふだん洗濯用に用いたり、台所で使っているのあの合成洗剤のことです。
 何の不審も抱かずに、何気なく使っているあの合成洗剤が実はじわじわと私たちの身体をむしばんでいる恐ろしい化学物質だとしたらなら、あなたはいったい何を感じるでしょうか。
 そんな恐ろしい物が大手を振って売られているはずがない。安全だから売られているのであり、生命に関わるような危険なものならとっくに世の中がパニックになっているはずが。
 このような反論をする方も多いことでしょう。
 この真実が公表されたら、世間はそれこそ大パニックに陥ってしまうことでしょう。そんなことになっては困るのです。困るからこそ真実が明かされていなかったにすぎないのです。
 ここにまず一つ、大きなカラクリがあるのです。

 なぜ合成洗剤が恐ろしいかといえば、重大なことの多くが身体の中で起きているからです。
 皮膚障害のように外部的な赤信号が点滅しても、ほとんどが体質の問題として片づけられてしまいます。そして新製品が続々と現れ日常の生活と隣り合わせにまさかそんな恐ろしいことが潜んでいようとは思わないまますごしているのです。
 もし、合成洗剤を使ううちにみるみる皮膚がただれてしまったとしたら、これはもうたいへんな騒ぎになるのは目に見えています。しかし、身体の中の細胞レベルのことなどだれにもみえるはずがありません。そうして自覚がないままにすぎていくことが合成洗剤に対する重大な落とし穴になってしまっているのです。
ハミガキは合成洗剤だった・・
タイトルにある 「髪がボロボロになる。内蔵が破壊される。皮膚が溶ける。」というのは、ラウリル硫酸ナトリウムなどによってタンパク質が溶けるということを示しています。シャンプーをするたびに髪の毛が溶け、頭皮が溶け、ハミガキをすると口の中の細胞・舌の細胞が溶けるのです。歯磨きをした後に、食品の味が変わるのは、そのためです。しばらくすると味覚も復活しますが、口の粘膜から体内に吸収されたラウリル硫酸ナトリウムなどは体内に蓄積され、その10%が爪や髪から排出されるだけなのです。
残りは体内に溜まっていくのです。