シャンプーをラットに塗ると皮膚が剥がれ、内臓障害を起こし出血して死んでしまう。
 ここに、ラットの背中にシャンプーを塗ったときの実験記録があります。ラットの背中の毛を剃って、そこにシャンプーをひと塗りしたものです。5−7日後に皮膚から出血があり、その後症状のひどい物は15日ほどで真皮からはげ落ちてしまい、もう毛は生えてこない皮膚になってしまいました。
 
画像は本の写真をデジカメで写した物なので、もっと良くみたい方は本をご覧になって下さい。

 あなたの使っているシャンプーやボディシャンプー、化粧品の中に「ラウリル硫酸ナトリウム」や「プロピレングリコール」などが入っていませんか?今、日本では全成分表示になったので、製品の成分が全て書かれていますね。書かれている成分が全て良い成分だと思っていませんか?私もそう思っていました。ところが違うと言うことが分かったのです。
 近年、若ハゲの人が実に多くなったといわれ、かつらメーカーの宣伝も多くなっています。また今の朝シャンブームの影響で、将来はもっともっとこの現象がひどくなるでしょう。

 毎日のシャンプーの時に、シャンプー剤に含まれた合成化学物質が皮膚から浸透し、体内に蓄積されると同時に頭皮に悪影響を与えているということは紛れもない事実なのです。

 お湯で何度も流したとしても、原液で使用すれば当然残留分があります。しかも毎日のように洗髪すれば、髪の毛の間に合成界面活性剤は蓄積していくはずです。それが長い間続けられるのです。くわしくは後述しますが、合成界面活性剤の残留性、非分解性は想像を絶するものがあるのです。したがって残留分は頭皮を覆ったままの状態になってしまうわけです。

 頭皮の皮膚障害は髪で隠れやすいのでなかなか取りざたされることはありませんが、赤いブツブツができた、頭の皮がひび割れた、枝毛が多くなった、髪の毛が抜けやすくなった・・・などの声はシャンプー好きの若い層からかなり上がっており、合成界面活性剤による一時的な症状はすでに日本全国に蔓延しているとみていいでしょう。
若ハゲの最大の原因は合成シャンプー
危険なハミガキ
 ハミガキの中にも合成界面活性剤が入っています。あなたの使っているハミガキの成分表を一度確認して下さい。口の中の粘膜は皮膚以上に体内に吸収しやすい構造になっています。ニトログリセリンを常用していらっしゃる方はご存じかと思いますが、舌下から吸収されたものは5秒で心臓に届くのです。ニトロと同じくらいの分子量の化学物質は同じように体内に急激に吸収されていくのです