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TRPGをしていて……、

PCの心の底から湧き上がる魂の言葉を叫んでみたいと思ったことはありませんか?

人間関係の泥沼に踏み込んで、修羅場の苦しみを味わってはみたくなりませんか?

真実の愛を求めて、思い悩んでみようとは思いませんか?

他のPCやNPCと、魂と魂のぶつかり合いをしてみたくはなりませんでしたか?

ギリギリの決断の連続で、心を酷使することには惹かれませんか?

真実の愛を求め、血ヘドを吐きながら闘う愛の戦士を、あなたも演じてみませんか?

そう、その戦士の名は…

キャプテン・ラヴ!

愛の論撃ヒーロー「キャプテン・ラヴ」と愛の共産化を目指す秘密組織「ラブラブ党」の戦いを描くPSソフト「キャプテン・ラヴ」。恋人との愛を貫くため、言い寄ってくる女性(男性一人を含む)を振って振って振りまくる逆ラブコメとして、今でも一部に絶大な支持を得ています。

この作品でキャプテン・ラヴがラブラブ党と戦う手段が「論撃」です。

言葉を武器に、自身の愛を貫くために戦うヒーロー「キャプテン・ラヴ」。真実の愛とは何か、悩み、苦しみ、論撃する彼の姿に、心の汗=涙を流した方は少なくないはず。

論撃、という言葉を使った闘いは、言葉によって世界を編み出す、TRPGというゲームに非常にうまく合致します。「ラブラブ党」と「論撃」という触媒を使い、デフォルメしたかたちで描かれてはいますが、心を酷使するリアルな‘ラブコメ’。それをTRPGでプレイしてみませんか?


「キャプテン・ラブTRPG」は、こうした願望を実現するために作成されたTRPGシステムです。

キャプテン・ラヴTRPGには、PS「キャプテン・ラヴ」の世界観を再現するため、次のような新機軸を搭載しています。

1)心に傷を負うほど強くなる「魂の成長」ルール

親しい人の愛を拒絶するつらさに苦しみ悩んだり、恋人に裏切られた激しい落胆や怒り…。鮮烈なラヴの体験は「魂の履歴」としてPCの血となり肉となります。キャラクターは一回り大きく「魂の成長」を遂げるとともに、論撃時の言葉にも重みを加えることでしょう。

2)キャプテン・ラヴとしてもラブラブ党員としても論撃できる表裏一体型愛情属性

論撃のテーマとなるラヴ/ラブの特性をあらわす「愛情属性」は4種類。いずれにも愛を肯定する<ラヴ>と否定する<ラブ>の両面の意味が付与されており、愛の共産化を目指すラブラブ党員としてもプレイ可能!

3)言葉そのものが武器になる 論撃バトルの聴衆評価ルール

論撃バトルの判定では、ランダム要素よりも交わされた言葉の優劣が勝敗の帰趨を決めます。その判定方法は、他のプレーヤー=聴衆の評価。プレーヤー自身の論撃技術の向上も求められます。

4)ラブコメ一般にも対応可能な「アプローチ判定」

ここだけの話ですが、論撃部分に目をつぶればラブコメシナリオ一般に対応可能(ただし、一般行動判定のルールはへなちょこです)。その最大の仕掛けが、狙った相手を「落とす」ためのアプローチ判定。さらに、気がある振りをして気を持たせる「演技」や、相手の気持ちを勘違いして気になってしまう「誤解」、演技をしていたはずが本気になってしまう「感情移入」など、人間関係をめぐるさまざまなシーンをルールで再現。さらに交際している相手ともスキンシップを通じて「関係の確認」をしないと「幻滅」されたり、「試練」を与えられて気持ちを試されたり…。付き合い始めたら終わりじゃない、あたりは「キャプテン・ラヴ」の再現には必須でしょ?

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