■ サンプルと特長

• これはKent-Webさんのプチ☆ボードをベースに作成した、待ち合わせ等に使える伝言板です。予定日までのカウントダウンが表示されます。

• サンプルは以下にあります。どうぞお試しください。

  カウントダウン付き待ち合わせ伝言板

• カウントダウン付き待ち合わせ伝言板の機能的な特長は以下のとおりです。
  1. 予定日までのカウントダウンが表示されます。
  2. 各予定に対して簡単に「１行レス」を付けることができます。
  3. 予定は1年先（来年の昨日と言えば良いのでしょうか？）まで登録できます。
  4. 一定期間内に登録された予定やレスにはnewマークが表示されます。
  5. 投稿記事を管理人に自動でメール通知させることできます。(sendmailの使えるプロバイダ)
  6. 管理人による記事削除が可能です。
  7. 記事投稿時に「取消キー（パスワード）」を入力しておくと、自分の記事を修正・削除することができます。（プロバイダのサーバが Crypt関数に対応していなければなりません）
  8. Cookieを利用して名前や文字色などは自動入力されます。
  9. 連続投稿防止機能が使えます。

• このスクリプトの利用や改造、再配布はプチ☆ボードに準じます。KentーWebさんのところにあるスクリプトを利用する上での利用規定です。必ず目を通しておいて下さい。スクリプトをダウンロードする場合、無条件に「利用規定」に同意したものとみなします。

  [スクリプト利用規定]

• 以下の書庫（圧縮）ファイルをダウンロードします。Jcode.pm版とjcode.pl版を用意しました。
  自動メール機能を使わない限りは機能的な違いはありません。pm版を使った場合は、メールのSubjectをMIMEヘッダーに変換します。ただし、pm版にはJcode.pmは同梱していません。お使いのプロバイダーで用意されていない場合でpm版を使用したい場合はメールなどで私に御連絡ください。

  Ver: 1.09(pl版)　1.10(pm版)
  Jcode.PM版 petit-cm110.lzh		jcode.pl版 petit-cp109.lzh

• ダウンロード後、解凍 します。解凍すると以下のファイルが展開されます。

  petit-c.cgi

  petit.log

  jcode.pl ... ( 歌代和正氏のライブラリを再配布するものです。pm版には含まれていません。 ）

• ホームディレクトリ (ここでは public_htmlディレクトリとします) の下に、「petit-cディレクトリ」を作成し、さらにその下に、「lockディレクトリ」と「petitdataディレクトリ」を作成します。
• その後以下の例のとおり、ファイルをFTP転送します。全体のディレクトリ構成とファイル位置の例は以下のとおりです。（かっこ内はパーミッションの設定値）

  【ディレクトリ／ファイル構成例】 public_html / index.html (トップページ) | +-- petit-c / petit-c.cgi [755] | jcode.pl [644] | +-- lock [777] / | +-- petitdata [777] / petit.log[666]

• petit.cgi を エディタで開いて以下の箇所を修正します。

  　#!/usr/local/bin/perl

  　（プロバイダで定められたPerlへのパスを指定します）

  　$title = "待ち合わせ伝言板";

  　（お好きなタイトル名に変更して下さい）

  　$t_color = "#008080";

  　（タイトルの色指定です）

  　$t_size = 18pt;

  　（タイトルの文字サイズをポイント数で指定します）

  　$l_size = 16pt;

  　（カウントダウンの文字サイズをポイント数で指定します）

  　$l_color1 = "#8B0000";

  　$l_color2 = "#FF1493";

  　$l_color3 = "#E9967A";

  　$l_color4 = "#808080";

  　（カウントダウンの文字色指定です）

  　$backgif = './kabe.gif';

  　（壁紙を指定する場合にパス付きで壁紙を指定します。壁紙が不要な方はここは何も入力しないで下さい）

  　$bgcolor = "#E1F0F0";

  　（背景の色指定です）

  　$homepage = '/index.html';

  　（戻り先のＵＲＬです。相対パスかhttp://からのフルパスで指定します）

  　$max = 100;

  　（予定の最大保持数です。あまり大きくするとパフォーマンスが悪くなったり、ログ消滅の危険性が高くなります）

  　$pass = '0123';

  　（管理用のマスタパスワードです。半角の英数字でご指定下さい。管理者パスワードで記事の修正を行うことも出来ます。）

  　$res_forms = 0;

  　（返信コメント欄の幅を複数行化したい場合にはここを 1 とします）

    $lockkey = 0;

  　（ログ消滅防止策としてのファイルロック機構の設定です。サーバでsymlink関数が使用可能であれば「1」を、使用できない場合又はよく分からない場合には「2」とします。

  　$new_time = 72;

  　（newmarkを付ける期間です。時間で指定します。デフォルトは72時間）

  　$newmark= 'new!';

  　（newmarkそのものです。画像も使用できます。）

  　$mailmark= 'email';

  　（mailmarkそのものです。画像も使用できます。）

  　$cmdlogfile= petitdata/cmd.log;

  　（コマンドログのファイル名です。コマンドログはサイズ制限をしていません。追加書きをするだけですので、時々クリアしてください。）

  　$cmdlogkey= 0;

  　（投稿などの全ての操作をログに残すスイッチです。）

  　$keep_d= 7;

  　（予定日経過後表示する日数です。）

   
   
  その他の設定値などはプチ☆ボードを参考にして下さい。
   

  以上、修正が完了したら各ファイルの アクセス権 (パーミッション) を以下のとおり設定します。

  ファイル名	アクセス権
  petit-c.cgi	755
  petit.log	666
  jcode.pl	644
  lockディレクトリ	777
  petitdataディレクトリ	777

  ちなみにNiftyの@homepageの場合は、ディレクトリは701、実行CGIは700、ライブラリやデータ等は600で大丈夫です。

  
  
  

  最後に、HTMLから petit-c.cgiにリンクします。
  
  記述例 ： <a href="petit-c/petit-c.cgi">待ち合わせ伝言板</a>

• Ver1.05から変更履歴を残すことにしました。

Ver1.09

• 1.08でバージョン番号が間違っていたのを訂正しました。

Ver1.08

• 曜日表示バグFix。曜日が正しく表示されない場合があるバグをFix。

Ver1.07

• コマンドログバグFix。管理者による取消時のコマンドログが正しく取られていなかったバグをFix。

Ver1.06

• コマンドログ機能強化 。表示期限切れで削除したときもcmdlogを残すようにしました。

Ver1.05

• 親予定が１件も無い時に返信フォームを表示してしまうバグをFix.
  
• 使い方のページのタイトルとリンクを変更

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