2009.01.30作成

レイアウト建設中4

最近、作業がうまく捗っておらず、
どこをどのように手をかけていかなければいけないのか、
悩んでしまうことがあります。
着工する前は、日々の工作で視覚的に完成形に近づいていくのが
わかると思っていましたが、レールを敷くまでの道程が
これほど遠いものとは思いませんでした。
プラニングしたものの壮大さに気が遠くなる思いを感じながらも
昔からの夢だったから、好きなんだからと奮起して作業を継続させています。


車両基地部の線路配置決定

先日までレベル出しをある程度やりましたが、ポイントの位置が正確に決まってからやった方が良いことに気付き、電車区、客車区の線路配置を図面に基づいてベニヤ板へ書いてみました。
ここでも大きなミスに気付き、図面を描いたときは架線柱の存在を忘れていて、電化区間なのに線路を等間隔で10本以上も引いていたのです。
車両基地の写真資料をチェックすると、架線柱の間はだいたい多くても4線というのがわかり、4線単位で線路間隔を拡げるように変更しました。
また、電車区に建設する電車庫のこともすっかり忘れていて、あとから電車庫のスペースを確保するなど、かなり間抜けなことを繰り返しています。


layout_20090130_a.jpg

上の画像では、右側のポイントを直列に繋いでできる留置区が客車区、左側が電車区になります。
電車庫はウン十年前に組み立てたGMのキットで配置する寸法出しのために引っぱり出してきました。
実際に配置する電車庫は、これまたウン十年前に買った同キット3重連になります。(阪急百貨店で買ったのを覚えています)
ポイントの位置が決まったので、今度はマシンを埋め込むための孔を開けないといけません。
これも数が多いので、気が遠くなりそうです。


layout_20090130_b.jpg

車両基地の外側を本線が通り抜けますが、手前にレールを仮設置しているのは下り線(ブルトレを乗せているのが列車線、もうひとつが電車線)で、上り線はここで下り線と電車区の一部をオーバークロスするようにします。
これは、下り線の勾配を緩和させるための策で、さらに都会の鉄道の目まぐるしさを演出できるものと思っています。
線路の高低差が発生すると当然必要になるのが築堤の斜面ですが、実物のように緩やかに表現するのはスペースの制限上かなり困難です。(雰囲気!雰囲気!)
レールはコルク道床で嵩上げしますので、先はまだまだ遠いです。


レイアウト建設中5(2009年03月15日)


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