2008.11.03作成

レイアウト建設中2

先月から1ヶ月経過しました。
気候的にも涼しさを通り越して朝夕は肌寒さを感じ、
我が小屋裏部屋での作業も一番効率よくできる季節です。
現在はレイアウトプランの煮詰めを重点的に行い、
とりあえずの第一期建設用に必要なレールの発注が済んだところです。


1.プラニング

文房具屋にあった一番大きな1mm升方眼紙に下の画像のように作図しています。

layout_20081102_e.jpg

最小半径は400mmなので3つあるコンパスの1つを400mm固定にして、残りの2つを用途に合わせて調節して使用しています。
(電車線の一部にホームの有効長確保のため、しかたなくR:300mmにした箇所があります)
道具に凝ったのはコンパスくらいで、後はありふれた定規、分度器、0.5mmのシャーペン、それと分岐した線路間隔を正確に図面化する上で関数電卓が必要でした。
(関数電卓は買わなくてもWindowsの電卓で間に合います)
とにかく、勾配を緩やかに、直線は図面に対して水平、直角にならないように工夫しました。


2.レイアウト環境

レイアウト建設地は小屋裏部屋なので、屋根を支える柱が何本も並んでいます。
小屋裏部屋自体は広く、中心部に柱を少なくしたためか、周辺は柱が多くなっています。

layout_20081102_a.jpg

上の画像では、手前がメイン駅建設用地になり、奥側から向かい側にかけて
海岸地帯〜操車場になります。
海岸地帯が柱により一望できない状態になりますが、どこかを犠牲にしないとなりませんので仕方のないことと納得しています。


layout_20081102_c.jpg

上の画像は、その上の画像の反対側になります。
右上に開口部が見えますが、作図中に手が届かない場所があることが判明したので、大人が上半身を出して自由に見渡せる空間を設けました。
相変わらず、今まで集めてきた鉄道以外のコレクションが場所を狭め、作業の捗らない状態に苦しめられていますが、もうひとつのネックがレイアウトに囲まれた長方形の空間に容易に出入り出来ないことです。
現在はメイン駅側の板を固定していないので普段は取り外していますが、固定すると出入りは約60センチの高さの板の下を潜らなければならなくなります。
そのため、レイアウト工事は海岸地帯から着工し、ある程度の完成レベルに至ってから駅部に取りかからなければならいと考えています。


3.ユニトラックによる試験風景

勾配テストや各車両の走行テストのため、用地の一部に組立式線路を設置して走行させています。
というより、単に走行を楽しむための設置にもなってます。

layout_20081102_f.jpg

上の画像では中京地区西部のJRと近鉄が交わった区間をイメージしました。
実際には線路は8の字になっているので別々に線路が存在している訳ではありません。
このようにレイアウトを見せるときは全体を見せず、ある部分を配置する車両で説明をつければ、見えない部分に広がりを与えられるのではないかと思います。


レイアウト建設中3(2009年01月12日)


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