2009.10.12作成

レイアウト建設中14

情景等の細々とした作業は進んでいませんが、
先月に引き続き、延々と路盤の拡張を続けています。




layout_20091012_a.jpg

作成済みの箇所(左側)にこれから接続する側を繋げるための調整作業の様子です。
フレキシブルレールを作成済み部分から拡張部へ延ばして曲げていきます。
PECOのNファインレールは、緩やかなカーブでは形状を保持してくれるので、ある程度線形が決まったら車両を手動で行き来させてカーブに不自然な感じがしないかチェックします。
レールはセロテープで仮留めし、黒色マジックでレールのセンターにフリーハンドでマーキングします。


layout_20091012_b.jpg

中心駅の西側になる部分です。
キハ283のいる線路は環状2番ホームで、キハ80を置いている線路は本線1番ホームになります。


layout_20091012_c.jpg

カーブの具合を確認中の様子です
連結面が不自然にズレていますが、スペースの制約上避けられない問題です。
車両を行き来させたところ、車両の挙動が穏やかだったので、この状態でOKにしました。
カーブの半径にバラツキができると、連結面が左右に振れることでわかります。


layout_20091012_d.jpg

ごちゃごちゃ散らかっていますが、作業をしているときはいつもこのような感じです。
車両をレールに乗せてカーブの具合を確認する作業は、いつも楽しく、またどのように曲げれば車両がもっと美しく見えるのか、センスの見せ所でもあると思います。


layout_20091012_e.jpg

ベニヤを切り出し、中心駅になる路盤を接続したところです。
左側が環状線ホームでスペースの制約上、大阪環状線のように南下せず、本線をアンダークロスして北上します。
本線をくぐるための高低差をかせぐために、環状線には4%の勾配をつけています。
ここのアンダークロスまでの線路配置は、図面設計時に苦労した部分でもあります。
接続部の右側の線路配置は未決定のため、路盤が未完成になっています。
とりあえずは環状線のSカーブが心を和ませてくれています。


layout_20091012_f.jpg

本線と環状線が交差する部分です。
環状線の左側にアンダークロスしている線路は、貨物線(下り)です。
環状線はこの向こうで貨物線をオーバークロスして大回りして中心駅に戻ってきます。
画面右奥には、奥から複々線本線、貨物線、環状線と並び、4複線区間となっています。


レイアウト建設中15(2009年11月25日)


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