2008.10.04作成

レイアウト建設中

このHPでレイアウト宣言してましたが、8年目にしてようやく着工しました。
永い眠りと言うより長く長〜くサボってました。
それでも毎月の新製品に追われるまま、ひたすら車両増備の道を歩み、
個々の製品のメンテは愚か、総車両数さえ把握できていない始末です。
これでは単なるコレクターで終わってしまいます!
本来の走らせる喜びを満喫せずに終わりかねない、
そんな焦りから重い腰を上げた2008年初夏の頃でした。


1.着工状況

現在、レイアウト用地に溜まりに溜まった玩具類を可能な限り整理して、レイアウト全体の右側(中心駅方面)のレイアウトベースを張り終えました。

layout_20081003.jpg

レイアウトベースの高さは約60センチで、椅子にかけてちょうど良い高さとなります。
こうしてみるとやはり屋根を支える柱が厄介者になってまして、線路配置にも影響があるどころか、景観的にも興ざめしてしまいます。


画像右側に垣間見えますが、1mm方眼紙上に線路配置を設計しています。
線路配置にあたり、やはり一番に気を使うのは勾配であり、カーブになります。
勾配はどんな車両でもストレスなく通過させたい考えですが、複々線がメインで複線同士の分岐・合流を立体交差で実現するには、スロープ区間を極力短めにしないとスペースの制約上難しいものとなってしまいます。


そこで現在、画像に写っているようにユニトラックを敷いて実際に車両がどの程度の勾配を走れるか、また線路状態による走行への影響等を確認している段階です。
線路配置を決定する上でもう一つ重要なことが、どこをどのように見せるか、見せ場を作ることと考えています。


例えばヤードに車両を並べたとき、列車の顔が見渡せられるか、奥に配置した線路上を行き交う車両が手前に配置した線路で隠れてしまわないか、等々です。

また、このレイアウトで是非やってみたいのが、大阪駅のように貨物列車が貨物線を経由するため旅客列車しかやってこない大都市型の駅です。
これも単に分岐したレールが駅の下を潜ったりしてバイパスするだけでなく、独立した貨物線を経由して本線に戻す・・・といった凝ったものを考えています。基本的なプランは練っていますので、後は勾配をどのように緩和するかにかかっています。


メインステーションの規模は、ホーム7面で環状線2線(気分により大手私鉄線)、下り列車線4線、下り電車線2線、上り電車線2線、上り列車線3線の全13番ホーム構成で、列車線には10両、電車線に8両をホームからはみ出ることなく停車できるようにします。行き先別の特急電車・気動車が待つホームに接続のブルトレが滑り込んでくるシーンを演出するには、やはり列車線の数はこれくらい必要と感じました。

レイアウト建設中2(2008年11月03日)


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