改造ゾイド

　コロコロコミック誌上において、「新生ゾイド超改造研究所」と題して、ゾイドの改造アイディアの受け付けが始まった。ホビーフェアの会場には、早速コロコロコミック誌上に紹介された、読者アイディアの改造ゾイドが展示されていた。

パラサウロス。カモノハシ竜型のパラサウロロフスをモチーフに、共和国軍の砲撃仕様の大型ゾイドに仕上がっている。パラサウロロフスの特徴である、頭の形を色々なゾイドのパーツを組み合わせることで表現している。

フロレシオス。コロコロコミックで連載中のマンガの中にも、ブラキオスをベースにした改造ゾイドとして登場し、既に何人ものファンが、同じようにブラキオスから改造を手がけているフロレシオスである。しかし、これまでの改造例の多くは、ブラキオスの足だけを鰭に置き換えるという方法が多かったのであるが、新たに超改造研究所で改造されたフロレシオスは、ベースにレドラーを用い、首はブラキオスであるものの頭にレドラーを持ってきて、足鰭にはレドラー翼とアタックユニットのパーツをもちい、体に丸みを持たせるためにブラキオスの足の装甲を配して、より洗練された機体に仕上げられている。

　このほかに、この時点では、まだ誌上紹介されていなかった機体も展示されていた。

初級編としては、ウオディックにライガーゼロのイェーガーユニットを組み合わせた「フライングブーストウオディック」。中級編として、ガンスナイパーを素体に、ザバット、ライガーゼロのシュナイダーユニットを組み合わせた「シュナイダーイーグル」。上級編として、レイノス、スピノサパー、シャドーフォックスを巧みに組み合わせ、塗装を施し、素体となるゾイドが何かを連想できなくなるまでに手を加えられた「ストライクディノニクス」。これら３体については、改造に使ったパーツがどのゾイドの何番パーツであるかそしてそれをどのように使うのかを詳しく解説した「新生ゾイド超改造研究所・分室」が配布された。

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