大きな・・・

 

 おもちゃであるゾイドは、遊べる範囲の大きさにまで、縮小されているのが当たり前。こうしたイベントでは、アピールのみを考えた、スケールの大きなモノが用意されるのは、お約束と言ったところ。

 そのとおり、会場の入り口脇には、デスザウラーとブレードライガーの巨大モデルが並べられていた。

 デスザウラーは、とあるおもちゃやさんが、この「大ゾイド展」のために貸し出してくれたモノ。人の背丈ほどもある、かなり大きなモデルである。

 ブレードライガーは、既にゾイドワールドでお披露目済の大モデル。悲しいかな、尻尾が折れかかってしまっているため、情景を兼ねた支えが必要となっていた。

 

 ディスプレーモデルではないが、事前の予告通り、会場内にジークのぬいぐるみが歩き回っていた。さすがに、会場時間中朝から晩までとはいかないが、ステージのイベントとイベントの合間、少々会場内に人のばらつきが出来る短い時間を利用して、ジークが会場内を歩き回ると、そのまわりには、すぐに人だかりが出来ていた。アニメの影響は強く。「わあ」という歓声の大きさは、ゾイド本体よりも大きな声であったように感じた。

 

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