前線基地
お馴染みの前線基地を模したディオラマベースでは、共和国軍と帝国軍が対峙していた。
共和国軍は、ウルトラザウルス・ザ・デストロイヤーに率いられた戦隊。対する帝国軍は、アイアンコングPKに率いられた、帝国軍の親衛部隊からの生え抜きという事であろうか。
テレビでもコロコロコミックのバトルストーリーでも、デススティンガーの扱いは、1機しか存在しない帝国でも共和国でも無いような扱いになりつつある。そんなソフト面の演出の中、一帝国ゾイドとしてのディオラマ展開は、本来のゾイドの姿への回帰を見せているのかも知れない。デススティンガー発売前に、ゾイドとは何か、とちょっとしたメッセージが込められているのであろうか。
グスタフの配置には心憎さを感じさせる。毎回、この一番手前の滑走路部分にどうゾイドを配置するかは、演出する側も楽しみながらやっていると思われる。