夏の予告 

 

 「大ゾイド展」この夏登場予定。まだ、仮称ではあるが、おもちゃショーでは、夏のイベントの予告が大々的にされていた。

 かつての旧シリーズにおいても、「ゾイドフェア」が行われていた。当時は、「バトル・オブ・ゾイド」というタイトルで行われていただろうか・・・・・。やはり、夏に全国を回るという形で行われていた。うれしいことに、新シリーズにおいても、同じようなイベントが行われる事が明らかとなった。

 札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、広島、福岡の全国7大都市を回るイベントでは、

  • ジーク、ブレードライガーの巨大モデル
  • ゾイド改造教室+ゾイド改造コンテスト
  • アニメ名場面の再現ディオラマ
  • バトルカードゲーム教室
  • 限定ゾイドの販売

が、予定されている。やはり、惑星政府の一押しはゾイド改造教室。さすがに、ギミック改造の教室が開かれるとは思えないが、ゾイドにとって、本体をいじり倒すことが本来の遊び方であるという事が認識できるような展開は、もっとも必要とされるべきモノであり、単なるキャラクターおもちゃで終わらせない、歓迎すべき展開である。

 

 トミーは、2000年に上手くゾイドのイベントを絡めている。

1月 次世代ワールドホビーフェア(東京・名古屋・大阪・福岡)

3月 おもちゃショー(東京)

4月 大阪のゾイドイベント(大阪)

5月 鈴鹿のイベント(三重)

6月 次世代ワールドホビーフェア(東京)

7・8月 大ゾイド展(仮称) 

場所は全国バラバラ、主催もトミー本体であったり出展であったりとはしているが、なんだかんだ言って、毎月新製品の発売をしながらイベントもほぼ毎月どこかで行っているという、展開である。

 もともとのゾイドが本体中心であったことを考えると、こうしたイベントが、メーカーとユーザーがゾイド本体を通してコミュニケーションを図ることができる良い手段であるといえる。上手く言っている現在のメディアミックス展開であるが、それにおごらない本体を通じたコミュニケーションをトミーが忘れないでいることは、ゾイドの大河トイシリーズ化が期待できると考えたい。

 


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