格闘戦とは追撃戦-3 dogfighter-3 

 ここでは、パーツの整形で大きな問題となっていた、胴体のエンジンノズルまわりの問題をクリアします。

各パーツの整形3

 ストームソーダーの胴体には大きなエンジンが埋め込まれています。この後端にはエンジンノズルがあるわけですが、このノズルが、左右のパーツを留める部品となってしまっているため、どうも見栄えが悪くなってしまっています。いくつかの作例では、ディティールアップパーツを貼り付けていましたが、そのほとんどがロケットエンジンのための釣り鐘型のノズルで、どうもファンの見えるエンジンには似つかわしくありません。そこでここには、ジェットエンジンノズルを取り付け、見栄えをよくします。

手持ちの航空機モデルのジャンクパーツからジェットエンジンノズルを持ってきました。

画像のエンジンノズルは加工後です。もともとは筒状の部品でしたが、内側にらしいパーツを持ってきて仕上げました。

まずパテを盛って、削り込みます。

このパテを盛った部分は、もともとから筋が彫られており、設定上ノズルであるといえます。しかし、ここではパテを盛って整形することで、まだエンジンノズルではないと想定します。

エンジンノズル部分。

盛ったパテは左右段差の無いようにします。また、当然のごとく完成後の分解が可能なようにするため、左右パーツの合わせ目となる部分も、しっかり平らにしておきます。

エンジンノズル部分の加工の終わった胴体パーツを合わせせます。

その上で、接合パーツをはめます。

最後に、接合パーツに、先に作っておいたエンジンノズルをキャップの様にかぶせて取り付けます。

と、まあ、こんな感じです。

 

これにより、エアインテークの設定を強調して、ジェットエンジンらしさが出てきたと思います。

 

続くnext

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