改造を考える-4 how to remodel-4 

 

ハイブリットバルカンの本体への装備

 ここから、ハイブリットバルカンの本体への装備方法を考えなければなりません。とりあえず、3mmのハードポイントに接続できるようなマウントを作ることにしました。

以下の図に従って5mmのプラ角棒を削りだし、組み合わせます。

部品Aは、図のように、5mmのプラ角棒を削りだします。

部品Bは、5mmのプラ角棒を長さ6mmに切ります。部品Bは、2つ作ります。

部品Cは、5mmのプラ角棒を長さ30mmに切ります。

こうして切り出した4本のプラ角棒を下図に従って組み合わせます。

左図は、左側面から見たモノ。右図は後方から見たモノ。このように4つの部品を組み合わせます。

各部品の接着部分は、強度確保のため2mmのネジを貫通させ、ナットで固定します。

外径5mm内径3mmの真鍮パイプを用意してます。

真鍮パイプをおよそ12mm程度の長さに切ります。このうち幅5mm程をパイプの両側から3mmになるまで削りこみます。もう一端には、2mmのネジが通るような穴を開けます。ネジは止めネジとして機能させるので、1.7mm程度の穴を開け、ネジをねじ込んで溝を刻みます。この部品が実際に3mm軸とジョイントする部分となります。

出来上がった真鍮パイプ部品をしっかりと接着します。接着剤を用いるよりも、パテで周囲を囲いこむように接着するのが良いと思います。

ハイブリットバルカンの当初の取り付け基部の軸の一部を切り取ります。画像の黄緑色のラインの部分です。

そしてマウントとハイブリットバルカン本体を接着します。

強度確保のためネジで固定します。

単なる5mmの角柱では見栄えが悪いので、ディティールアップしました。市販のディティールアップパーツや真鍮線、ハンダ線を張り付けました。本音こうしたこうしたディティールアップ系は苦手です。

 

 もともとハイブリットバルカンは、ダークホーンに装備しながら、手動で仰角が変えられるような事が考慮されています。こうして、ダークホーン(レッドホーン)の特殊なマウントではなく、3mm軸での連結を可能にしました。

 

続くnext

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