吾輩はトカゲではない-3 I'm not a lizard-3

 

パワーユニットの加工

 レッドホーンのパワーユニットは、あらかじめ汎用性を考えられていたのか、上蓋が、前1/3後ろ2/3の二つに分けられています。ここでは、パワーユニットの前部分を分解して、中口径加速ビーム連装対空砲をグルグル回転させるための軸を取り出します。

 

 画像、左側が取り出した回転させるための軸です。この回転速度を上げるために、軸についているクラウンギアを右側の一回り小さい歯の数の少ないクラウンギアに交換します。この時、小さいクラウンギアについているピニオンギア部分は残しておきます。

回転軸のクラウンギアを回すためのギアです。ピニオンギアを一回り大きな歯の枚数の多い物に交換します。

パワーユニットの上蓋の内側です。連装対空砲の回転軸を受けるパイプ状部分の長さを適度に短くします。

 こうした一連の作業を行いますと、元来の連装対空砲の回転軸の回転が速くなります。

 そして、これらを組み立て、ハイブリットバルカンにつなぎます。要は、ハイブリットバルカンをバルカン砲らしくするために回転を早くしようと狙ったわけです。

 

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