俺、Gore?-16  am I Gore?-16

 

 高機動ブースターパックを更に加工します。

 高機動ブースターのコックピットには、航空機モデルのシートの部品を持ってきました。

 ジャンクパーツの中から1/72航空機モデルのシートの背もたれだけ切り取って持ってきています。内装は、後に計器デカールを貼る予定なので、それ以外加工は行いませんでした。ゾイドのコックピットの中でも、より航空機のコックピットに近い形状をしているので、手持ちのジャンクデカールできっと似合いそうなデカールがあることを期待します。

 パイロットフィギュアは普通に収まります。パイロットフィギュアを支える操縦管のようになっている足で挟み込む部分はそのまま残しています。

 シートの後ろ部分は、ジャンクパーツで少し装飾します。

 四角いモールドに収まるようにプラ板を切り出して、ジョイント穴に収まる軸を取り付けます。後の塗装を考えて別部品にします。切り出したプラ板に過去の改造で切り放した切れっ端を適当に貼り付けています。この部分はコックピット内部色での塗装になることを想定しています。

 

 高機動ブースターのコックピットのキャノピー部品は、おもちゃとしてのゾイドの扱いから、キャノピーの開閉をしないままでフィギュアを取り出せるようにするため、側面が解放となっています。あまり見栄え良いと言えませんので、キャノピーらしくします。

 手持ちのジャンクパーツから、キャノピーを作ります。当然ですが、ぴったり収まるものがありませんでしたので、加工して組み合わせて、無理矢理収まっているように見せています。キャノピー部品は前側に、既存のジョイント穴に合う位置に軸を取り付けて差し込んでいます。

 円形状のダクトの排気口と思われるモールドがあります。この中心は、どうやら金型の樹脂の注入口か空気の逃がし口か、金型整形品故の必要ではあるものの、モールドとしては不要なものが出来てしまっています。ここには手持ちのジャンクパーツから適当なものを見付けて、跡を隠すように貼り付けました。

 

 このほかに、裏側部分、完成後に見えなくなってしまう部分にもジャンクパーツを貼ってそれらしくしています。

 

続く next

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