毒針-3 poison-3 

 

装備を動かす-1

 ゼンマイの捲き軸にカムを取り付け、動きの取り出し口をつけました。実際に取り出した動きを表現します。

 まず動かすのは、背中のロングレンジガンです。

 ジョイント穴を幾分大きくしながら、貫通させます。

 背中に武器を取り付けるためのパーツ#15軸の、共通ジョイント軸を伸ばします。ここでは、3mmのプラパイプを2mmのビスで留めました。この軸は、ゴムキャップで部品を保持するようになるので、ゴムキャップを差し込んでのホールド力を確認しておきます。

 1.2mm厚のプラ板を図に従って切り出します。

 円状の部分と棒状の部分のつながっている部分は、強度を考え、図よりも大きな面積をとりました。

 できたパーツを、ロングレンジガンに取り付けます。単純に開けた穴に差し込めば終わりです。

 これらを、本体に取り付けてみます。

本体に、武器を取り付けるためのパーツ#15を取り付けます。そして、軸にロングレンジガンを差し込み、ゴムキャップで留めます。もちろん、動く部分なので、ゴムキャップは締め付けすぎては行けません。こうすると、ちょうど5mmのプラ棒で作ったカムにプラ板で作った部品がのっかるようになります。

 カムとプラ板の位置が近すぎるため、干渉してしまったり、ロングレンジガンが上を向きすぎてしまうなどの状態になりますので、プラ板の下側を削るなりして現物あわせを行い、動きを調整します。

 

 こうして、右側のロングレンジガンの動きを表現します。

  

続くnext

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