ゴジュラスMk-2量産型 |
超巨大陸上戦闘機械獣 |
Gojulas Mk-2 |
共和国 |
型式番号 |
RBOZ-003 |
シリーズ |
B/O |
タイプ |
<恐竜型> |
発売 |
- |
全長 |
34.2m |
定価 |
- |
全高 |
21m |
オペレーション |
バッテリー |
全幅 |
14m |
ライト点灯 |
有 |
重量 |
265t |
使用電池 |
単2×2 |
最大速度 |
70km/h |
部品点数 |
- |
乗員 |
1名 |
ゴムキャップ |
- |
搭載ビークル |
有 |
主成形色 |
- |
主要目的 |
格闘戦 |
キャッチフレーズ |
素早い動き、共和国のスーパーヒーロー |
ギミック |
首を左右に振り、口を開閉、両腕を上下にしながら前進する。更に、背中のキャノン砲をも上下に動かします。 |
||
その他 |
- |
装備
装備名 |
搭載数 |
特徴 |
長距離キャノン砲 |
2 |
背中に装備 |
ウェポンランチャー |
1 |
速射砲2門とロケットランチャー2門をひとまとめにした装備。ロケットランチャーは、必要に応じて弾頭の種類を変更することが可能である。 |
20mm対空ビーム砲 |
4 |
|
30mmビーム砲 |
4 |
|
50mm砲 |
2 |
特徴
掲載バトルストーリー
|
|
あれから十数年。1999年にゾイドが復活してから再び、キャノン砲を動かそうか、考え始めたのですが、すぐには出来ず、やっと、ゴジュラス・ロングウォーカーでアイディアがまとまりました。しかし、この機体では、成功する自信が無かったので、キャノン砲の砲身を短くして重量を軽減し、少しでも失敗する要素を取り除いたうえで実現させました。
そして、今回、ゴジュラス・ロングウォーカーの成功を元に、念願のゴジュラスMk-2量産型のキャノン砲の上下ギミックを実現しました。
今回は、前回のゴジュラス・ロングウォーカーからそれほど間を開けないで同じゴジュラスを作ったので、パーツを成形する上での基本工作はほぼ同じ事をしています。爪の段差を埋めたり、尻尾の段差を無くしたり、背びれの加工をしたりと、やってきたことは一緒です。
一つ。ゴジュラスロングウォーカーで使用しなかった、4連速射砲とされているパーツについては、解釈をし直してみることにしました。
このパーツは、外側2本と内側2本では砲身の形が異なります。もし、本当に4連の速射砲であるならば、4本とも同じ形の砲身で、同じ長さであるべきでは無かろうか? と思ったのです。そこで、外側2本は速射砲。内側2本はロケット弾であるとしました。画像で言う、赤いラインのところが砲口になります。外側2本は速射砲なので最先端部分に赤ラインが有ります。しかし、内側2本は、ロケット弾頭が先に出ていると解釈し、チェッカー状の部分はロケット弾頭、スプリング状の後ろの部分が砲口であると解釈しここに赤ラインを入れました。ちなみにこれら赤ラインは、デカールです。これに伴い、4連速射砲でないことをアピールするため、あえて「WEAPON LAUNCHER」とデカールを貼りました。ちょっと現実味ないんですが、ここはオリジナルとは設定が違うんだと言うことをアピールしたかったのです。
同時に、過去の戦闘で武勲を上げたので、勲章を受章したと想定して、それっぽいデカールを貼ってみました。
キャノン砲にマーキングすること、特にシャークマウスをつけることを、すっかり気に入ってしまいました。今回は、左側にはトラのマーク。右側にはシャークマウスにしました。
左側は、トラのマークを貼ったことで、文字は黒に黄色い縁取りの文字を選びました。「FT-76」と「21」は、黒に黄色い縁取りをしています。「ZG MK.2」は、黒一色です。
右側はシャークマウス。文字は黒一色です。1/48のデカールだったので、ちょっと大きすぎた感もありますが、手持ちのデカールの中で、一番しっくりくる形をしていたので、これを選びました。
ちなみに「21」は、全て斜体で統一し、左側に貼るときは、右に傾いた斜体。右側に貼るときは左に傾いた斜体で統一して有ります。「21」は、頭の両側面、両腕、両足、キャノン砲の全部で8カ所にマーキングして有ります。
動きについて説明します。
キャノン砲の動きは、腕の動きから取り出しているので、腕の動きと連動することになります。
|
両腕を下げると、キャノン砲は下がります。 |
|
両腕を上げると、キャノン砲は上がります。 |
今回は、腕のパワーユニットのクランク軸を商品と180度入れ替えたので、結果左右の腕は、ボートのオールをこぐように両腕とも同時に動くようになっています。手を振って歩く、と言う動きからすると不自然になってしまっています。しかし、キャノン砲に目を向けると、理にかなった動きになっていると思っています。つまり、腕と連動しているキャノン砲からしますと、両腕が同時に動くと言うことは、キャノン砲は左右とも同時に上下することになるのです。私の持つキャノン砲のイメージからして、左右同時に動かないと重厚感が出ないとの思いから選択した動きです。もしキャノン砲が、左右で交互に上下すると、2丁拳銃みたいで、あまりに軽々しく扱っているように感じ、重火器のイメージが損なわれるのではないかと考えました。そこで、腕の動きを犠牲にして、キャノン砲の動きを優先したと言うわけです。
ゴジュラスのキャノン砲に動きを足すことが出来ましたが、まだ一工夫足らないなと感じている部分があります。他の改造で腕を磨いて、何かの機会に改めて挑戦したいと思っています。