初めは怖がっていたシーサーを、守り神と知り安心した我家の子供達。現在ではマスコット的な存在でもある多種多様なそのシーサーを楽しんで下さい。違う形相を撮影次第、紹介します。 |
(現在60体収集!) |
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「由来」 王朝文化に明(今の中国)から伝わり取り入れられた獅子像は次第に民間の魔除けとして広まっていった。 琉球時代の史書には、1689年に東風平の富盛の村に「村落獅子」が置かれたと記載されている。当時、村では度々火災があり風水師に相談したところ、近くにある八重瀬岳が火災を招く山なので、その山に向けて獅子を置けば大丈夫だと言われ設置した。その後は火災が起こらなくなったということで、いまも村の守り神と考えられ、拝まれている。 「現在」 長い年月の中、沖縄の風土、習慣、民族性、富盛の火伏せなどと混わり、元々権威の象徴であったシーサーは、今日では権威の象徴の他、家の守り神、魔除けの神として、また、除災招福を導くものとして、屋根の上や玄関、装飾用、土産用の置物として、皆から愛されるようになった。 「漆喰」 民家の屋根にも上がるようになったのは、沖縄の瓦は台風で飛ばないように漆喰で固めるが、その漆喰を扱うモチ大工が雇ってくれたお礼にと、漆喰と瓦で作った魔除けのシーサーを屋根の上にのせたことが始まりらしい。 自分の葺いた屋根が、この家を襲おうとする災厄を跳ねのけますようにという思いが伝わってくる。 「雄雌」 一般的に、口の開いたシーサーを向かって右側に、口の閉じたシーサーを向かって左側に据え付ける。口の開いたシーサーが雌で、福を招き入れ、口を閉じたシーサーが雄で、あらゆる災難を家に入れないとされているが、口を開いているシーサーのほうが威厳高く強そうだと言うことで、口を開いているシーサーが雄だという見方もあるので、雄・雌については、よく議論される所である。 口の開閉は、あらゆる物事の「阿吽」の形態ともいえる。 |
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