内田 実 (NPO)e-コミュニケーション・コンソーシアム 理事 |
Learning Based Societyの定義
AIの台頭など、社会は急速に変化していきます。対応するには常に学習を続けていくことが必要です。既存の知識を覚えているだけでは対応できません。
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理念 |
Learning Based Society「学習基盤社会」とKnowledge Based Society「知識基盤社会」平成17年の中央教育審議会答申では、「知識基盤社会」とは,「新しい知識・情報・技術が政治・経済・文化をはじめ社会のあらゆる領域での活動の基盤として飛躍的に重要性を増す社会」であると定義している。知識は活用して初めて役立つものであり、単に知識を蓄積したり、作り出したりしただけでは何の役に立たない。新しい知識を作りだしたり(研究)、知識をため込んだり(知識を記憶したり、アーカイブス化したり)することは重要である。その意味で「知識基盤社会」という言葉は適切であると思う。 しかし、そのような知識を現実の問題やニーズにどのように活用していくのかについては「知識基盤社会」という言葉では対応できないのではないかと考える。 狭義の学習とは「知識獲得、技術習得、態度修得」することである。また、その学習の結果として行動変容を起こすまでふくまれる。しかし、ここでの「学習」の定義は、「学習とは現在の問題やニーズを発掘して分析し、対応方法を設計して、実施してみて、その結果を評価すること」である。単なる知識の獲得、蓄積では社会は変容しない。 Learning Based Society コンセプト 試験にさえ合格すれば良いということならば、知識獲得だけで良いと言えるかもしれない。 しかし、その知識を活用して自分や社会を成長させることが目的でなければいけないと考える。そのためには、何のために自分が学習するのか、学習しているのかを明確に答えられることが必要である。何のために学習しているかなど考えたこともない、それよりもひとつでも覚えろというやり方は、現在の社会には合致しない。自分が何になりたいのか、社会はどのように発展していくべきなのかを考え、その成長に必要なニーズや問題点を考えて、各自が自分で学習目的を明確に決定することが必要である。 目的が決定すれば、その目的を果たすにはどのような知識や技能、態度を学習し、自分の行動を変容させていけばよいか自分で決定できる。 獲得した能力を活用してニーズを満たすために行動し、その効果として結果が現れる。その結果を評価し、再度、より深くニーズ、課題を分析して新たな学習目的を決定していくことが必要である。 自分の成長方向、社会の発展に貢献できるように学習は実施していくべきである。 現在の社会の変革のスピードは激しく、単なる知識としての問題への対応方法を知っているだけでは役に立たない。ダイナミックにアクティブに問題を捉えて、すばやく的確に対応して評価することが必要である。 このような活動は「学習」そのものであり、個人個人も含む社会全体がこのような活動「学習」を実施できれば、社会は発展すると考える。 このような社会をLearning Based Society「学習基盤社会」と名付けた。 |
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ミッション |
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必要とするインストラクショナルデザイナ階層
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具体的な実施項目
(例1.高校生や大学生に対する自分の学習ニーズの分析から学習目標を見つけるようなセミナー) (例2.教職員に対するインストラクショナルデザインセミナー) (例3.企業等に対するインストラクショナルデザインセミナー) (例.インストラクショナルデザインに基づき効果的効率的魅力的なコンテンツを開発する) |
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1.神奈川県生涯学習情報センター 内田の講座キャリアデザイン講座インストラクショナルデザイン講座 コミュニケーション講座 朗読・ナレーション講座 コンテンツ制作ワークショップ 2.横須賀学び情報 内田講座(県の講座と同じ内容です)キャリアデザイン講座 (ポスター表示) インストラクショナルデザイン講座 (ポスター表示) コミュニケーション講座 朗読・ナレーション講座 (ポスター表示) コンテンツ制作ワークショップ (ポスター表示) 「我子を分析して就活の助言が可能になる講座」を開催 実施日:3/9,3/16,3/23 場所:「横須賀市生涯学習センター(まなびかん)5Fミーティングルーム(詳細は ポスター 参照) 横須賀市まなび情報を表示するには 下記URLで「内田 実」と入力して検索してください。 http://www.mmjp.or.jp/shogaigakushu/sub_new/13_kensaku/searchTeachers.html |
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著書等 (本の写真をクリック) |
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コンテンツ |
コンテンツへリンク(http://lbs-study-studio.mydns.jp)
インストラクショナルデザイン等のコンテンツを載せたLBS研究スタジオ内サーバを立ち上げました。なお、サーバは小さく、回線も細いので同時アクセスがあると遅くなったり止まったりすることがあります。 |
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その他 |
amazon著者ページ(内田) |