アロマセラピー
(生命のもつ自然治癒力をブロックするものを取り除く)
 入門講座に参加してみての感想


 先日、京都メディカルクラブのアロマトリートメントルーム主催の講座に
 2度行って来ました。
 (その@ 入門編とバスソルト作り  2時間・3000円)。
     (そのA バスタイムのアロマセラピーとハーブ料理  3時間・5000円)
 先生2人に生徒10人ほどで、入門編といえ、結構(とても)楽しかったのでちょっと報告します。

 ハーブ料理によく使われるハーブ11種
ロケット ごまに似た香ばしさとクレソンのようなピリッとした辛みがある。
サラダや肉料理のつけ合わせに。
イタリアンパセリ おなじみの葉の縮れたものよりも、
野性的な香りが強く苦みも少ない。
肉・魚介類とも相性よくサラダ・ドレッシング・スープの浮き実・
バターやチーズに。
チャイブ ネギよりも上品でマイルドな香り。細い葉をみじん切りにすると、
ビーズのように美しくしゃれた感じに。
バターやチーズ、スープ、ソース、サラダ、オムレツに。
チャービル レースのような美しい葉には甘い芳香がある。
用途はパセリに似ているが熱を加えると香りが消えてしまう。
オードブル、サンドイッチ、魚料理の飾り。
バジル 濃厚な香りとキリッとした刺激があり、食欲をそそる芳香を持つ。
トマトと相性がよい。
フェンネル 魚や肉の匂いや脂っぽさを消す。葉は刻んでサラダ、ソース、
グラタン、詰め物に。
種子はパンやクッキーに焼き込んだり、かれー、ピクルスに入れたり、
お茶に。
ローズマリー すっきりとした強い香りがある。鶏肉や仔羊(ラム)、
癖のある魚やポテト等と合う。
香りがきついので、使い過ぎは禁物。
レモンバーム 爽やかなレモンの香気のあるハーブ。肉料理、サラダ、ソース、
デザートなど用途は広い。
飲み物などには、生葉を両手でたたき、
香りをたててから使うのがコツ。
レモングラス レモンの香りのするイネ科の植物。
肉や魚の炒め物、煮込み、汁物などに。
葉で入れるお茶は、消化を助け、貧血にも効果がある。
ミント 爽やかな香りと清涼感が特徴的な、夏の代表的なハーブの一つ。
料理やデザート、お茶のアクセントに。ミントティーは消化を促進し、
催眠、リフレッシュ効果がある。
セージ 肉や内臓類の臭みや脂っぽさを消し、食欲をそそる風味をつける。
ハンバーグやソーセージ、ミートソース、シチューなどに。
セージのハーブティーは肉料理の後に飲むと
口の中が爽やかになり胃のもたれを予防する。

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 エッセンシャルオイルの抽出部位

メリッサ(レモンバーム)、レモングラス 鎮静、抗炎症
ラベンダー、ローズ、ジャスミン、ネロリ 鎮静、催眠、抗うつ
つぼみ クローブ 抗感染、抗ウイルス
種子 フェンネル 通経、抗炎、利尿
果皮 スイートオレンジ、レモン、グレープフルーツ 殺菌、リフレッシュ血液浄化
樹脂 フランキンセンス
根茎 ジンジャー
ベチバー、バレリアン

エッセンシャルオイルの抽出方法

水蒸気蒸留法 一般的抽出法、ラベルのエッセンシャルオイル名の続きにOTTOと書かれている。
副産物にフラワーウォーターができる
圧搾法 柑橘類(フルーツ)はこの方法で抽出
溶剤抽出法 エッセンシャルオイル名の後にアブソリュート(absolute)又はレジノイドとつく。

エッセンシャルオイルが感情に及ぼす影響(6種類の匂いを嗅ぎ、イメージすることをそれぞれが発表。
人の感じ方を聞くのがおもしろかった)

 10人寄れば10人10色とはこのことで、
好き嫌いも感じ方も結構バラバラで改めてなるほどとうなずくモノが...
このうち、2種類を選ぼうということで私が選んだのは「ローズウッド」と「ラベンダー」...
落ち着く自然の香り、土や草のイメージ、ゆったりする感じ...と、考えてみれば平凡な?選び方...
でもこういう香りが好きなんだと再確認?しました。

★ローズウッドの効能:免疫力、心身のバランスをとる
★ラベンダー:穏やかな鎮静効果、バランスをとる、炎症をおさえる


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