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災害に関する書籍を発行しています。
最新刊 消防ミステリー小説   一一九の向こうがわ
Amazon Kindleストアから発売中  \550(税込)
「119番消防です。火事ですか、救急車ですか?」豊倉市消防局に務める女性指令員・福永未来は、着信した通報に応答する。だが、大半は、いたずら電話のように緊急性のない通話ばかり……。
「こんな仕事をするために消防士になったんじゃない」女性には無理だと言われながらも、消防レスキュー隊員に憧れていた未来は、指令台を前にして、いつもストレスに苛まれていた。そんな未来を奇妙な人々が取り囲んでいく。迷惑通報の常習者「おばちゃん」、保育園の花火教室で出会った孤独な子「コウタ」、暑っ苦しい刑事「ブルゾン岩」……。
知らぬ間に燻ぶっていた事件の火種が、やがて姿を現し、とんでもない事態へと彼女らを巻き込んでいく。
事件は無事解決するのか、そして未来は消防士として生きる道を見つけられるのか――。ページをめくるたびに加速していく、新スタイルの消防ミステリー!
目次よりプロローグ
Phase-1埋み火
Mission-1指令員のストレス /Mission-2指令主任の悩み/Mission-3どちらでもない一一九/Mission-4初出動/Mission-5自ら放棄したもの
Phase-2燻焼
Mission-1リズムに乗って踊れ/Mission-2地平線の向こうがわ/Mission-3指令員がいる意味/Mission-4途切れた電話/Mission-5百段坂の白い家
Phase-3発火
Mission-1聞き覚えのある名前/Mission-2見た目で判断するな/Mission-3ホームズではなくワトソン/Mission-4人間が考えていること/Mission-5刑事の嗅覚
Phase-4延焼
Mission-1待ち続ける人/Mission-2真っ赤な嘘/Mission-3連係プレーの成果/Mission-4指令主任の資格/Mission-5父親の資格
Phase-5火勢鎮圧
Mission-1捜査は踊る/Mission-2消防士の生き方/Mission-3共犯者の供述/Mission-4自分にできること/Mission-5母親の胸のうち
Phase-6残火
Mission-1それを押す資格/Mission-2向こうがわに灯る命/Mission-3二人の謝罪/Mission-4刑事の襟元/Mission-5さいごを知る人
エピローグ


災害現場からのレポートシリーズ第1巻   熊本地震に何を学ぶか
Amazon Kindleストアから発売中  \300(税込)
平成28年4月14日21時26分、マグニチュード6.5の激しい揺れが熊本地方を襲いました。多くの家屋が倒壊し、多数の死傷者が発生しました。このとき、わずか28時間後にそれを上回る規模の地震が発生するなど、だれが想像し得たでしょうか――。
気象庁が「これまでの経験則から外れた地震」と表明した「平成28年熊本地震」における様々な課題を、発災翌日から開始した現地調査と各種データ分析によりいち早く提示した書です。
尊い犠牲のもとに得られた多くの教訓を、来るべき災害に備えるためにご一読ください。
目次から
1 平成28年熊本地震の概要■発生からの経過■被害の概要■震源と活断層の関係■土砂災害の発生
2 住宅における課題■自宅に戻って「本震」で犠牲に■耐震性の低い建物が倒壊■新しい家屋でも倒壊■倒壊危険を判断しなければ■住宅の耐震化を目指す■自宅にいられなくなった理由■備えの進め方を見直す
3 避難所・災害拠点の課題■震災関連死の発生■拠点施設が被災■避難所の運営の工夫■子供への配慮は■支援物資が届かない?■ペット対策は重要な課題
4 インフラの課題■道路障害の原因は■渋滞の発生■土砂崩れによる道路の寸断■情報通信網は持ちこたえたが■SNSの効果と改善点■小売り店舗の復旧
5 マンションの課題■エキスパンションジョイントが損傷■弱い部分に応力が集中■上階に行くほど大きな揺れ■動線上の被害に注意
6 将来に向けて■当初議論されたことの問題点■想定外はなくならない?■なぜ、災害対策が進まないか■火災対策を忘れない■応援の受け入れ方に工夫を■組織体制よりも、まず
資料編


身近な災害対策シリーズ第1巻   炎の素顔  ―調査員が語る火災の実像―
Amazon Kindleストアから発売中  \300(税込)
火災調査員の目から見た火災の実態を紹介しながら、火災予防のポイントなどを解説したものです。様々な火災の原因調査を担当してきた元調査員が、火災の実像をお伝えします。
まえがきより
地震・雷・火事・親父――古くから、災いを恐ろしさの順に並べた言葉として知られています。
昨今は、親父の代わりに別の言葉が入りそうな気もしますし、竜巻やゲリラ豪雨など近年目立つようになった災害も多くありますので、この番付は見直す必要があるかもしれません。
しかし、火事―火災は毎年、1,700人以上の死者、7,000人以上の負傷者を発生させ、被害額は1千億円に及んでおり、依然として、警戒すべき災害であることに変わりはないでしょう。
しかし、その恐ろしさの本質は、意外と知られていないという側面があります。
親父・火事・雷・地震――逆に並べれば、身近な順位になるのでしょう。その身近なものゆえに軽視しがちな火災というものをもう一度見つめ直してみませんか。
本書は、出火原因の究明に携わった消防官――火災調査員が、その五感で受け止めた火災の実態を伝えることにより、近い将来、あなたの身近で起こるかもしれない「未来の火災」を未然に消し止めよう――そのような願いを込めて書かれたものです。

身近な災害対策シリーズ第2巻   災害をかわす!  ―4つのステップ―
Amazon Kindleストアから発売中  \300(税込)
人間が災害とまともにぶつかりあっても勝ち目などないのです。いくら科学技術が発達しているとはいえ、自然災害を抑えこむのは不可能です。
まさしくドッジボールの要領です。
まともにボールを受け止めようとせず、飛んでくるボールをかわす――
東日本大震災を契機として『減災』という言葉が一般の方にも広まっています。
しかし、そもそも『減災』とは何なのでしょう? 『防災』とはどう違うのでしょう?
もしかしたら、言葉だけ置き換えて何も変わっていないのではないでしょうか。
それでは困ります。言葉や形にとらわれるよりも、要は中身なのです。
何を目指して、どう行動するか――そこが正しくなければいけないのです。
本書は、「身を守ること」――それだけに話を絞りました。
財産も思い出も大切なものはたくさんあります。しかし、どうしてもこれだけは、絶対に守らなければならないもの――それは自分自身です。
自分自身を守ることができれば、家族を、友人を、隣人を、そして財産や思い出まで守れる余裕が出てくるでしょう。ですから、まず身を守るのです。
それは、命だけではありません。健康も含めてです。その場だけ助かっても、ケガを負ったり、健康を害して、結果として命を落としたりするようなことがあれば、身を守ったことになりません。
方法は様々ですが、本書では4つのステップを踏んで、自分自身を守れる人になることを目指します。
知る・考える・そなえる・体験する――

YouTubeで動画公開中!
YouTubeで再現実験映像や災害活動に役立つ動画を公開しています。順次動画を追加していきますので、ぜひご覧ください。
チャンネルはLaboFBです。
■凹面鏡による収れん火災

■スロップオーバーの実験

■カセットボンベ破裂実験装置の紹介

■電気火災再現実験・半断線による出火

■布担架搬送法

■ペットボトル訓練人形の作り方