/lab/izumit//Computing


□正規化(テーブルの分割)□

 RDBを構築するためには,データベースを定義するときに正規化と呼ばれる作業を行う必要がある.蓄積しなければならないデータを,それぞれの関係性に着目して複数のテーブルに分割する作業である.この作業によって,格納するデータ量を減量することができる.

 例えば,列と行で表せないデータは正規化されていないデータと呼ばれる.

例1
顧客コード商品名(数量,単価)
AC0001パソコン本体(1,\150,000)
BC0006スキャナ(5,\20,000)
↓数量と単価が同じセルに入っているのはいけない.
顧客コード商品名数量単価
AC0001パソコン本体1\150,000
BC0006スキャナ5\20,000

例2
社員コード扶養家族1扶養家族2
sy0001A子B男
sy0006C美
↓繰り返されるデータは列方向ではなく,行方向に増やす.
社員コード扶養家族
sy0001A子
sy0001B男
sy0006C美

例3
取引先コード商品コード単価
A01GD01A\500
GD01B\1,500
GD01C\2,000
A02GD02A\600
GD02B\1,600
GD02C\7,000
↓行と列で区切れるデータにする.
取引先コード商品コード単価
A01GD01A\500
A01GD01B\1,500
A01GD01C\2,000
A02GD02A\600
A02GD02B\1,600
A02GD02C\7,000

 以上のように行と列に区切られ,繰り返しデータ等を無くして1つのテーブルにしたものが第1正規形と呼ばれる.

以下,工事中

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