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 え〜っ?ツアーなんでしょう? その2
★フィジーへの旅から無事帰還し ちょっぴり ひとり旅に自信がつきました♪ すると今度は あのランギロアへ行きたくて たまらなくなりました。
南太平洋に浮かぶネックレスアイランド・・・。 やっぱり 憧れますよね。
諸事情で あまり休暇がとれなかったのですが  某旅行会社のツアーに 申し込みをしました。
前回の旅で ツアーの仕組みが少しわかったつもりのfloreneは 成田空港でチケットを受け取ってから尋ねました。
★「このツアーは 何人ですか?」 「お客様 おひとりです。」 「はぁ〜? ツアーじゃないんですか?」
今回はほんとに 出発から帰国まで たったひとりのツアーだったのです。

★後日 格安チケットのシステムを詳しく教えて下さったのは 大阪の某旅行会社のとても熱心なスタッフの方でした。 
その方が転勤(退職?)されるまで 長い間 ほんとにお世話になりました。
いろいろわがままなお願いもしましたし・・・。 今でも その方には とても感謝しています。

 ダイバー憧れの海 ランギロアへ
★ 『海と島の旅』 という雑誌で見た あの ラグーンが 今 目の前に どこまでも透明な海 
エメラルドグリーンっていうのは この色のこと? キラキラ輝いてるんですよ 海が
自他ともに認める 落ちこぼれダイバーは ゾディアック(*1)で 比較的浅い 初心者向けのスポットに行きました。


★ めちゃくちゃ大きなウツボ ★

顔の大きさが 人の頭くらいはあったかな? 
ガイドダイバーが 手の平からエサをあげていました。
ウツボは 口先は細いけど 鋭い歯をもっているので 絶対 真似しちゃだめよ

(右の写真のウツボは 小さいサイズだったので カメラにおさまりました・・・?)


★ そこに現われたのは 真っ黒い大きなサメ・・・ ★

こちらを じ〜〜〜っと見てるんです・・・ 宙に浮いたままで・・・
ガイドダイバーが みんなに 動かないようにと合図するんですぅ・・・
もちろん カメラを向けたり シャッターを押したりするなんて とても怖くて・・・
フラッシュに刺激されて ガブッ なんてことになったら・・・ ドキドキ・・・ 砂地の岩礁にしがみついていたFlorene・・・


★ ジョークじゃないの ジョーズなの・・・ ★

『サメは臆病だから 人に向かって来ることはない』 って言うけど・・・ 生きて還れるのぉぉぉ・・・?
その後の旅でもサメには ちょくちょく出会いましたが 背中の黒い あんな大きなサメに出会ったのは この時だけ
サメが立ち去った時は ほっとしました・・・怖かったぁ・・・でも そう思ったのは 私だけ ???・・・
スクワランオイル(鮫の油が原料の化粧品)のツケを払わされなくて よかったぁぁぁ・・・


★ イルカと出会う! 

ゾディアックでパス(*2)を通過していると イルカたちがやてきて
ボートのそばを一緒に泳いでくれました
速いんですよ 泳ぐのが それに 愛らしい 
遠くでは 海中からジャンプして パフォーマンスを見せてくれるんです 
サービス満点 船酔いなんか 吹っ飛びます! 

左の写真のパスも イルカさんたちが よく遊びに来るっていうので
レンタサイクルで なんどか行ってみましたが
ついに 陸からの出会いは 果たせませんでした・・・

(*1)ゾディアックというのは 海軍が使ってるエンジン付のゴムボート。
(フランス領ポリネシアなので タヒチには フランス軍が駐留しています。)
(*2)パスというのは 外洋とラグーンをつなぐ水路。 もちろん 自然にできたものです。




   

★村の選挙のために タヒチ島からやって来た フランス人の判事さんとお話をする機会がありました。
ホテルのご主人の紹介なので 身元は確か。 白髪の とても親切な方でした。
帰国のため 国際空港のあるタヒチ島に戻った私を 空港まで迎えに来てくださいました。
ありがたかったぁ
ダイビングギアを一式持参していたので 荷物の重いこと! とてもひとりでは抱えられない^^;

シトロゥエンで黒砂海岸へ。 みごとに 真っ黒ブラックサンドビーチ しかも 夕陽が美しい
プール・庭付きの大きなお宅で 手作りの夕食もごちそうになっちゃいました。
ほんとに くつろぎました・・・ ほっ・・・。
日本への帰国便は深夜だったのですが 空港まで わざわざ送ってくださいました。
しかも お土産に タヒチの航空写真集までいただいて・・・。
ほんとに ありがとうございました

判事さんがフランスへ帰国されるまで ずいぶん長い間 絵葉書のやりとりをさせていただきました。
floreneの事情でお返事が滞ってしまい フランスの住所をお尋ねできなかったことが とても残念です・・・ 


でも 若いお嬢様方は 危険ですからけして真似をしないでくださいね。
floreneが出会った方は ほんとに いい方だったんです。
しかも このときすでに 私は まぎれもなく middle age でしたから・・・
1990



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