7. 旅 行 ア ル バ ム (48)



「大菩薩嶺と大菩薩峠」登山の後に「温泉」で一浴の旅

※旅行日 2013.11.14(電車+バス)



「中里介山記念塔」辺りから見た「大菩薩峠」のピーク!

2013年11月14日(木)、実は1年も前になりますが、「大
菩薩嶺と大菩薩峠」登山の後に「温泉」で一浴の旅をし
ましました。 ところが、その直後からパソコンの調子が
悪く、写真データを旧パソコンに残したまま、新パソコ
ンに乗り換えたため、お蔵入り状態になっていました。

塩山駅から北東方向に見える伸びやかな山稜は、標高
2057mの「大菩薩嶺(岳)」を最高峰に持つ「大菩薩連
嶺」です。大菩薩の尾根(特に雷岩〜大菩薩峠間)から
は、富士山をじめ、南アルプス、乗鞍岳、八ヶ岳、奥秩父
の山々等の展望があり、四季を通じて魅力のあるです。

又、近年「甲斐大和駅」から「上日川峠」までのバス便が
出来、春〜秋迄花の楽しめる山として、人気の山です。

中里介山の長編小説「大菩薩峠」の舞台として有名で 
す。 又、深田久弥の名著「日本百名山」にも掲載されて
おり、「秩父多摩甲斐国立公園」にも指定されています。


   
       ◆◆約1年前(2013年11月14日)の登山ですが、素晴らしい登山につきご紹介します!◆◆     

   これまで、「大菩薩嶺(岳)」は、交通の便が悪く(電車では、「塩山駅」からタクシー)、マイカー 登山しか行けないと思っていましたが、2013年の10月に調べたら、最近は「甲斐大和駅」から定期 路線バスが出ていて、バス路線の途中には温泉もあり、かつ日帰り入浴が可能だ(バスとのセット割 引あり)ということを初めて知って、この登山を計画しました!
       ◎「大菩薩上日川峠線バス時刻表」(栄和交通)      「大菩薩上日川峠線バス時刻表」はこちら!              【注】※乗車券・入浴券セット@2,300円にて発売中。      「乗車券・入浴券セット」のサイトはこちら!                 ◆上記サイトの「大菩薩トレッキングコース」の文字をクリックすると詳細が出ます!  
     電車で「JR甲斐大和駅」(中央本線)に、07:38に着きました。 「栄和交通」のバスが、08:00駅前に来て、08:10に発車しました。   登山客が数名で、まだ「やまと天目山温泉」に行く人は乗っていませんでした。

「JR甲斐大和駅」のホームの写真!
 バスの時間まで、30分以上あるので、写真撮影やトイレを済ませても余裕です!

バス停「上日川峠」にある「ロッヂ長兵衛」の写真!
 バスに乗ること41分、「上日川峠」で下車。突然立派な「ロッジ」の前に着いた。   車道の脇に登山口があり、車道の西側に林に登山道が続いている。

登山道から眺めた富士山の写真!
 往路に「唐松尾根」側から登ると、このような富士山の姿が後ろに見える。   11月の14日(2013年)には、薄の穂や樹氷等も楽しめた。遠く眼下に「大菩薩湖」が綺麗だった!    ※「上日川ダム」=ダム湖(人造湖)の名は「大菩薩湖(だいぼさつこ)」と命名された。

下山後の日帰り入浴は、「やまと天目山温泉」で!
 復路のバスに31分乗って「やまと天目山温泉」のバス停で下車すると、   立派な温泉施設がある。バス会社の関連施設とのこと。
  コースタイム等は、後記「ごあんない」をご覧ください!








◆◆◆◆◆ ご あ ん な い ◆◆◆◆◆



◆◆「大菩薩嶺・大菩薩峠登山コースタイム」

 ◆電車   JR南浦和駅発05:26(武蔵野線) →JR西国分寺駅着05:54/乗換え(中央線)06:14発 → JR高尾駅着   06:40/乗換え(中央本線)0642発 → JR甲斐大和駅着07:38  【栄和交通バス乗換え】  ◆バス   JR甲斐大和駅前発08:10 --(バス51分)-- 上日川峠バス停【ロッヂ長兵衛前】   下車08:51   【参考】◎「栄和交通バス:時刻表」       「大菩薩上日川峠線バス時刻表」はこちら!          ◆登山   上日川峠バス停【ロッヂ長兵衛前】発09:00 --(徒歩30分)-- 福ちゃん荘着09:30(10分休み)/09:40    --(徒歩65分)-- 雷岩着10:45(昼食・休憩40分)/11:25発 --(徒歩10分)--大菩薩嶺11:35(5分休み)/   11:40発 --(徒歩10分) -- 雷岩着11:50 --(徒歩25分)-- 賽ノ河原避難小屋着12:15--(徒歩15分)   -- 大菩薩峠着12:30(10分休み)/12:40発 --(徒歩40分)-- 福ちゃん荘着13:20(トイレ5分)/13:25発   --(徒歩20分)-- 下山(上日川峠バス停)13:45 《参考》     (登り) 1時間45分(休憩含まず)     (下り) 1時間50分(休憩含まず)        ※合計(往復) 3時間35分        ※ガイドブックでは、「標準タイム、往復3時間30分」と書いてある。        ※「休憩」、「写真撮影」、「昼食タイム(40分)」を含め4時間45分掛かった!  【栄和交通バス】に乗車  ◆バス   上日川峠バス停【ロッヂ長兵衛前】発14:00 --(バス31分)-- やまと天目山温泉バス停着14:31   【「やまと天目山温泉」に日帰り入浴】(14:35 〜 15:15 40分間)  【栄和交通バス】に乗車  ◆バス   やまと天目山温泉バス停発15:31 --(バス14分)-- JR甲斐大和駅着15:45  ◆電車   JR甲斐大和駅発15:51(中央本線) → JR大月駅着16:09/乗換え(中央本線)16:13発 → JR高尾駅着   16:57/乗換え(中央線)17:03発 → JR西国分寺駅着17:25/乗換え(武蔵野線)17:30発 → JR南浦   和駅着17:59  ◎「大菩薩登山ガイドマップ」(「大菩薩観光協会」のホームページへリンク)   「大菩薩登山ガイドマップ」はこちら!
  【注】◆各登山コースにマウスを置くと、上記(ホームページの「   」の       枠の中)にコースタイムが表示されます。      ◆筆者(黒田(温泉))の実際のコースタイムとは、若干異なります。



◆◆「大菩薩嶺と大菩薩峠」登山案内
  

「大菩薩嶺と大菩薩峠」への入口「福ちゃん荘」の建物

      ◆【登山データ】 ※山 名 大菩薩嶺(だいぼさつれい) 標高2057m    ※日 程 2013.11.11(木) 日帰り登山     ※所在地 山梨県甲州市(旧塩山市)と北都留郡丹波山村に跨る。              ※交 通 JR中央本線「甲斐大和駅」から、「栄和バス」で41分「上日川峠下車」          ※「ロッヂ長兵衛」の前から登山となる。     ※登 山 (登り) 1時間45分(休憩含まず)          (下り) 1時間50分(休憩含まず)          《参考》            (登り) 1時間45分(休憩含まず)            (下り) 1時間50分(休憩含まず)               ※合計(往復) 3時間35分               ※ガイドブックでは、「標準タイム、往復3時間30分」と書いてある。               ※「休憩」、「写真撮影」、「昼食タイム(40分)」を含め4時間45分掛かった!       



 ◆◆「やまと天目山温泉」の案内
  

『やまとふれあいやすらぎセンター』の建物

      ◆【温泉データ】          ※施 設 「やまと天目山温泉 やまとふれあいやすらぎセンター」     ※住 所 山梨県甲州市大和町木賊 517     ※交 通 JR中央本線「甲斐大和駅」から、「栄和バス」で10分「やまと天目山温泉」          下車、すぐ。  ※電 話 0553-48-2000      ※日帰り 時間10:00〜19:30 (受付18:00まで)     ※料 金 大人(市外の人) 820円(3時間以内 510円)                ※休 み 水曜日(年末年始。臨時休館あり)     ※セールスポイント        @ 「大菩薩嶺、大菩薩峠」の登山の帰りに、立ち寄り出来る。        A 内湯と露天風呂があり、特に露天風呂からの四季の景色が素晴らしい!     「やまとふれあいやすらぎセンター」の公式ホームページはこちら!







§写真で見る『大菩薩嶺・大菩薩峠』登山



「大菩薩嶺・大菩薩峠」の思い出写真


山は「樹氷」に覆われて!

登山開始から1時間と少しで、「あれは樹氷か?」という景色が見えて来た。




やはり「樹氷」だった!!

更に行くと、はっきりと木の葉が「樹氷」に覆われていた!
晴れた空の下の「樹氷」は、とても綺麗だ!




振り返れば、大きな「富士山」が見えた!!

「唐松尾根」の途中で、「樹氷」があって喜んでいたら、
ふと振り返ると、素晴らしい「富士山」が見えた!!




「雷岩の分岐」の標識

「雷岩・大菩薩嶺峠」と「丸川峠」の文字の標識は、「雷岩の分岐」
の場所で、「丸川峠」の方向へ10分ほど歩くと「大菩薩嶺」がある。




「雷岩」にて!

「雷岩」は、「大菩薩嶺」迄片道約10分にある、大きな岩
で、ここに荷物を置いて、空身で「大菩薩嶺」迄往復した!




「大菩薩嶺(岳)」の山頂!

「大菩薩嶺(岳)」の山頂は、2057mと、「大菩薩峠」(1897m)より
少し高いが展望に恵まれず、ピークを踏むだけで長居は無用!




「富士山」の絶景!

「大菩薩嶺(岳)」〜「賽ノ河原」の区間に、
「富士山」の絶景ポイントがあった!!
手前の「大菩薩湖」が、いいアクセントだ!




「賽ノ河原」の避難小屋にて

「賽ノ河原」に立派な避難小屋があった!
ここは、写真撮影だけで休まず通過した!




「親不知ノ頭」という標識の写真!

「親不知ノ頭」の向かって左は「大菩薩峠」、右はさっき立ち寄っ
た「大菩薩嶺」の文字がある。この辺りも絶景ポイントである!




「中里介山記念塔」の写真!

「中里介山記念塔」はかなり大きく立派な石の塔である。これを見
たら、誰しも小説「大菩薩峠」の「机龍之介」を思い浮かべるであろう!

 碑文:「ここ武州御嶽は名作発祥の地として永遠に国民の魂と共にあり」




大きく行く手に横たう「大菩薩峠」!

「中里介山記念塔」から行く手を見ると、「高いピーク」がある。その
手前に「介山荘」がある。「介山荘」辺りを総じて「大菩薩峠」と称す!




「大菩薩峠」に到着!

「大菩薩峠」(1897m)は、「介山荘」がある。「介山荘」に到着すると、
そこからは「富士山」は見えない。「介山荘」は休憩も宿泊も可能!




下山、「上日川峠バス停」に到着!

この下山コースは、「大菩薩峠」〜「勝縁荘」(休業中)〜「福ち
ゃん荘」のルートで、通常のガイドブックと逆コースである。

※ここから「JR甲斐大和駅」行のバスに乗り「やまと天目山温泉」に行く。

【注】私が通常と逆コースを計画下理由:「富士山」を見るには、私の登った
 コースの方が、午前中の早い時期(上昇気流が発生する前)に「唐松尾根」から
 「富士山」が見える可能性があり、午後に「唐松尾根」を下るよりいい!!







「やまと天目山温泉」の思い出写真


「やまとふれあいやすらぎセンター」の建物

バスを降りるとすぐの場所に、「やまとふれあいやすらぎセンター」があった。




紅葉真っ盛り!

この辺りの紅葉がとても綺麗だった!入館前に紅葉の山の写真を撮影した!




紅葉の「露天風呂」!

露天風呂はあまり大きくはないが、山がすぐ近くまで迫
り、紅葉がとても綺麗だった! 浴槽に紅葉の色が映る!




「内湯」の写真

「内湯」は・大浴場、寝湯、気泡浴、ジェットバスがあり
共に男女別の施設である。とても清潔で綺麗だった!









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